「自己愛」を含む小説

朱雀門の狂人

『第1回カクヨム短歌・俳句コンテスト』（短歌の部／二十首連作部門）応募作品。

『キャンディの誘惑からの救い』は、食べると太り続けて元に戻れなくなるキャンディを食べてしまった少女の物語です。彼女は自己受容と健康な生活を求め、キャンディの誘惑に立ち向かう勇気を…

「拝啓、自己愛。」 初めまして。山村牡丹と申します。 主に詩を書いています。

ハラスメント被害者だけでなく、加害者も適切な診断と治療を受けるべきである。 （１話の文字数を少なくして、サクッと読めるようにしています)

※三題噺『森、寿司、メガネ』は第三話「自己愛のマッチポンプ」に反映しております。 時々報道される洗脳事件。死者が出て事件化することではじめて世間に明るみになります。では死人が出…

これは私の小学二年生から今に続くおはなし。

自分の気持ちを出すのが苦手なので日記書きます。ただの高校生なのでクオリティーはきにしないでくださいオナシャス。

イルマミキト（２９）、男、派遣社員。 イタクラサクラ（２７）、女、バイト。 　２人は『結婚』して『幸せ』に暮らしていくはずだった。底辺寄りだけれども。 　しかし、そんなバラ色…

　――運命とは、時に無神経だ。 　乙女川聖は平々凡々な高校生生活を送っていたが、ある日の夕暮れ、突然現れた黒い甲冑を着こんだ騎士に、聖女の生まれ変わりだと告げられる。 　異世…

ここ二、三週間の一連の騒ぎを見て（2022年7月現在）、「愛とは何なのか？」ここが曖昧なまま「聖域」として放置されているところに問題の根っ子の一つがあるような気がして、書いてみる…

　ブラック前職でリンチまがいの扱いを受け、過労で倒れた末に転職しました。 　そちらでの経緯は別エッセイ「ブラック職場脱出マニュアル」にて。 https://kakuyomu.jp…

現代日本版男女逆転ブロマンス生存ifみたいな感じです。ただしブロマンスかどうかは人による。BLにも見えるかもしれない。やっぱり男女CPかも。 第五回こむら川朗読小説大賞　参加作

さぁ一緒に叫びましょう。 ※3字、5字小説を読んでとても面白かったので自分でもやってみました。

あまりに声が低く、それを忌み嫌う 佐野薫（かおり）と あまりに声が高く、それを誇り愛する 雪中（せつなか）心（ここの）。 ふたりは、中学生の時に互いの声に出会い「奇跡」を確信す…

　作者は虫を観察するのが好きなのですが、長年アブだけは苦手でした。ただこの話を書くにあたって沢山調べて彼らは彼らなりの生き方をしているんだなと、少し分かり合えた気がします。 　…

　僕と私が出会ったのは精神科の待合室。 　そこで出会った僕達は大学生になって、アパートの隣の部屋で暮らしていた。 　僕と私が抱えるのは、多分お互いを鏡にした、自分自身への自己…

私小説です。日常における、ほんとうに些細な内容の独り言です。危険運転や暴力、恫喝やいじめは、自己愛やプライドの放棄です。みっともない恥ずべき行為と知るべきです。タイトルと内容は、…

自己愛性パーソナリティ障害に苦しめられた男が何者にもなれないと悟り、幼稚的万能感から解放された記録です。