朱雀門の狂人
十二滝わたる
朱雀門の狂人
第一章 或るボーダーパーソナリティ
この現実に起きた出来事を克明に残さなければならない。たとえ穢れる言葉を操ることにより己が穢れようとも、この一連の或田舎にあるそう大きくない組織内で起こった異常な出来事は、この平成という萎んだ経済の、しかし平和なこの国の中で普通に起こっていることであり、この国の縮図でもある。
パーソナル障害の下での組織と人間関係の信じられない閉塞世界の克明な7年間の行動観察記録票は、どこかの国、どこかの大学、どこかの施設、どこかの会社、現代日本に普通にあり得る病んだ因習がもたらす歪んだ人間模様だ。
民主主義、民主的な健全組織とは、互いの人間性を尊重し、客観的な事実に基づく見解と議論の集約により達成される。
選挙で選んだのなら選んだ国民、市民の責任であり、己の属する社会の未成熟さを憂い反省し責任を問えばいいが、知らないところで調整される暗躍人事、仲間派閥関係で決められる弊害であり障壁だ。
もっともこれらの方法すら下部まで猿真似のようにきれいに真面目に委譲される拙い社会であるが故に見逃がされ許されているのかは知らない。
ただ人をあやめる程のこのあいつという男をのさばらせてぬいた事の多大な損失は計りしれず、失われ死滅した組織の再生にも莫大なエネルギーを要するはずだ。
その男は暴露された教祖に酷似する。
その男には信ずる経典もその男を心から信奉する信者もいない。むしろ真っ当な人間からの不倶戴天を一身に纏った恐怖支配の邪神の教祖のようだ。
自分への忠誠心を試すだけの嫌がらせと心理的な駆け引きだけに全盛力を傾け、それだけを唯一の指針とする。
まさに、超自我に抑圧され変容した内弁慶たる自我をもてあまし放し飼いされた狂人の姿だ。
その男は猿的なバランス権力行使に優れた自画自讃自己誇示だ。自己保身のための細部の綻びを常に監視し、内部権力行使のための直接反発批判を避けるために中間傀儡操り人形の指揮をたて、外部からの直接攻撃をもこれら忠実な餌ねだりたかり猿芝居の猿に任せるという組織づくりに全神経を費やすところだけは常軌を逸した綿密さにより、政策同様に見かけを装うことの嘘に対する天性のズルさだけは唯一優れていた。精神年齢10歳の老獪さだけを身に着けた病んだ老人。
こいつの言葉と行為と思考のすべてを反面教師として役立てよ。それが失った7年間とこれからの再生に必要とするであろう歳月へのせめてもの報いだ。それをしなければこの無益無駄な時間と経費は空濛となるだけだ。
宴席御用達運転白病茶坊主、訛猿左衛門、河原乞食パラサイト豚、河原乞食の垂流し放流音読狡狐役者、川向うの更なる川向うの禿松寺に住む憂さ晴らしに騒ぐだけの中身のない迷惑がられるだけの農村派失敗クマ作りパッチワーク画伯もどきらが、言われたとおりに昆虫観察のような毎日の記録を本来業務そっちのけにして忠実にやりとげ、挙句の果てに、大変な仕事をしていると本気で思い、部下との人間的な信頼関係などそっちのけとし、無機質な利害関係を優先した見かけだけの仲良しグループを形成させる。
湿った物陰に潜み繁殖する陰湿な性格とどこまでも振り返らずに一目散な逃げ足の速さ、蜘蛛のように貼りめぐらした見えない粘着病の捕食の罠、悦楽を強いた後の雌カマキリの非常な裏切り行為、蝮のように気味悪い姿形に潜ませた毒牙、何一つとしてポジティブさを微塵も感じさせない冴えない窪んだ目と猫背で速足で歩きながら前身で異様さを撒き散らす人を信じない2つの眼と決して本心から笑うことをしない男。
社会性としての抑欝された超自我の妄執が、出口を求めて自我の開放のための自己実現を歪んだ形で面々と繰り返すボーダーパーソナルに対して、不幸にも関わることを余儀なくされた者達の忌憚ない言葉の数々は六道輪廻にも入れずに、人々の足元深い地下黄泉に永劫閉じこもるにはふさわしいものだ。
自己顕示と虐待嗜好に傾いた偏執者の売国奴のような組織の私物化と自己保身のための組織に巣食う蛆虫どもを解体し、大きく小さ過ぎる醜くい老人の権力誇示の妄想とその妄想への迎合の典型的な姿としての羅生門の老婆から発せられる悪臭を悪臭として示さなければならない。
穢れた相手を切れば己も穢れる。そんなやりきれない想いを残しながらも、出会いは願わぬ宿命と割り切って地下室の手記の如くの言葉を紡ぐことにする。
日本社会に最も深刻に馴染んでいる権力者の欠格が組織に波及し組織を殺めることになる典型的なこの出来事は、日本組織の社会病理の典型的なサンプルとなるであろう。
疑心暗鬼の塊のような怯え震えた邪鬼となった精神神経の躯体に同じ匂いを嗅ぎつけ群がる邪鬼どもの讒言をそのまま信じて思考し行動するという、未開土俗社会の共食い模様だ。
〈内部に対話を持たない人間を馬鹿と言う〉のであれば、これからの物語の中心にいる人物は、他に類を見ない程の最大限の馬鹿の中の馬鹿であり、おそらくは、人間と言う内部を失う程に崩れ果てた結果である。
こいつが一人ひとりの顔色を伺うように盗み見するのは、民の真意を探るためではない。自分の意見に気持ちよく賛同しない本意を確かて、ふるいにかけるための自己保身であり絶対的自己誇示の徹底のためだ。賛成の意を示しても〈なぜ、面白くない顔をしている〉と笑顔なき無言すら問い詰める。笑顔で万歳とでも叫べばいいのかよ。
これは、どこかの国の絶対政治体制での話ではない。日本の片田舎の一組織の、しかもさほど大きいとはいえない一部局の社会組織の出来事だ。
最速骨太のコミュニケーション会議は最前線の一流企業なら当然のことだが、この男が毎日催す会議は良くて半日、悪ければ毎日しかも長ければゆうに数ヶ月を費やすというあり得ない仕事した振りの暇つぶしものでこの男が一人で永遠に語る独演会だ。
自分で提起して自分で展開し、自分で反省して自分で壊す。その繰り返しを一人で語り続ける。どこまでも歩き続ける痴呆老人の、目的もない意味もない気の向くままの放浪に似ている。
この男に対話はない。指先の動き一つはおろか、心の動きのヒダヒダまでがこの男の動きと同調しなければ、この男の神経はズタズタとなり掻き乱されて狂乱する。
己も気が付かないような下賤で醜い本性を、村の掟の社会性で覆いひた隠し、はけ口を見事に委譲し恥じることを知らない男。
騙し欺く事をなんの躊躇いも呵責も無しに平然とやれる良心の欠片も無い男。もし、この男が善良と見えるようなことをするとすれば、それは誰かが目撃者か証人となるようなシチュエーションが整い、それを吹聴してくれる時に限られる。
頭の中が己の強迫神経で産み出された妄想で一杯になり、それに取り憑かれ、やがて妄想がこの男を支配し、この男を動かし始める。この男の外形は人なりだが、中身は炉心融解し一部はダウンし、もはや正常な良識はおろか、真っ当な体裁すら作れていない。馬鹿な陰気な悪寒をいだく汚い餓鬼だ。
相手の意見も考えも感情もすべて一度自分に取り込んでからの自分の内部における精神の弁証法的止揚こそが成熟であり民主的であり見えざる声であることなどは、我心と世俗にどっぷりと浸った濡れドブ鼠などにはまったく縁のないことだ。
この男は常に神経にベッタリと寄り添うホスピスケアに努め、滅私奉公、誠心の癒しの絶対服従の下部の存在を絶対とする。狂った男にすら、その権力にすがり、錦の御旗を求め威張るため擦り寄るダニのような下衆は男女を問わずに存在する。醜さは醜さを呼び集め腐る。
他を謀略し蹴落とし貶め犠牲にしてまで相対的に自己価値をよく見せようと振る舞う狡猾な権力に対する醜い程の忖度と、自己利益になる物への露骨な接近と裏切りによる処世術のみに長けた完璧な自己愛性人格障害がもたらす完璧な無寛容と完璧な嫌悪の塊に過ぎない生き物だ。
その狂気は著しい狭い偏愛と著しく広範な残忍、思考の無限ループと自己誇示の単純なスローガンと過大な自己自慢の繰り返しにより表現される。臆病な猜疑心、根拠のない憶測、謀略のでっち上げ、些細なことでの感情的謀殺。語録に世界が惑わされた時代遅れの自己批判を求めるご都合主義。
そしてこの男は自己の考えの絶対的投影と思っているその事柄自体が、実は忖度し擦り寄る下衆集団の下衆集団の利益保全の悪知恵に支配されていることに気が付かない。無が無を生み出す無限ローリングこそ、この能無し仲間気取りの正体だ。
狂気の根源は、ネロの感情の流れるままの豹変、クメールルージュの徹底した残忍、スターリンの昼夜逆転の気まぐれ、ヒットラーの自己破綻固執に見られる個に備わった生来の幼児性コンプレックスに基づく脆弱な精神だ。
隣超大国のように大躍進、文化大革、天安門と失敗とライバル粛清の権力闘争を繰り返し、自己絶対権力化の皇帝支配を2200年歩む封建未開の狂気と、矮小な小さな個人に潜む幼児精神とが狂気で一致する。
病んだ腐った精神は、周囲の関係をも狂わせ、愚かな知恵遅れは愚かな家臣を重用して愚かな施策を邁進させる。
いったい何人もの人間が笑い続けるこの狂った男と取り巻き集団により歪められたというのか。
しかし、こいつは何も感じず歓迎されない無理矢理の酒宴を何度も催してはひとり声高に笑い続ける。
集団化した病の姿は、無知蒙昧、厚顔無恥となり、組織を蝕み、組織の機能を停止させ、公益を無駄に消費する。
ご都合縁故主義の自己礼賛体制で長期権力の維持に手段選ばずに目指す姿は、破綻の先延ばしに全力を挙げる醜悪な独裁の例に漏れない。
猿の知性はこれらの圧力に対して礼賛し、知恵と称して誤魔化してはこの男に我慢しながらもなびくだろう。
本当の本来の知性は必然的に反体制を導き出さない訳にはいかない。限度という限度を超えている。
ブラック企業小説にでも出てくるような見えない陰湿なパワハラ・セクハラのパラノイア的サイコパスが織りなす世界において、典型的な仕事も性格も人格もが最悪なダメ人間が、酒飲み饗応のずる賢しこさで上部をだまし懐柔し、周囲を極限まで歪めながらもねちっこく居座る典型的な外面仮面人間だ。
誰もがどこかで必ず思い当たるだろうが、日本の社会病理的な組織の実態は、封建領主が歴史的な二度の転換期を経て大小の資本家と変様しただけの資本主義の根本的基本に加えて、本来はただの使用人であるはずの偏狭な病んだ個人精神が成り上がろうとして仲間を食い物にする私欲と裏切りのめんめんとした連鎖により生み出される。
私欲と物まね移植の愚策のごり押しの為に自己満足、自画自賛の為に完全独裁にひれ伏すだけのイエスマンブレーンを侍らせ、無意味な独り言に均しい独演会を開いては満足し、僅かな綻びが気になり出しては慄く病理の精神は、止まることのない負の連鎖を振りまき続ける。
正と反とを手中に収めることができない器量のなさがもたらすゼネラル的総合的な思考が決定的に不足する欠陥人間かもたらす弊害だ。
傲慢な指導性パーソナリティと根本的な反社会性自己愛性激情性パーソナリティとを見間違えるような、風評の持つ危うさ、既決路線遵守の弊害を排除できなかった社会の未成熟さこそにこの男が想定以上の埋もれた大災害をもたらした原因がある。
言語明瞭、意味不明、中身内容無し、人徳無しの利害仲間と利己至上の愚かなポンジスキーム男を見抜けぬ愚かで呑気な局外者への警告でもある。
いずれにせよ、この病み男の化けの皮を剥いだ姿を披露しよう。いくばくかの類似が近くにあるとすれば、その悔悛の種に、組織認識の深化に、少しでもでもなればいい。
敬愛とか尊敬とかからは程遠い、真逆の極地に住むスラムのスレ切った未発達な精神のままにこの世に存在し得たこの比類なき化け物が撒き散らす様々なヘドロの様子は、DOQの不愉快、凄惨、陰惨、憤怒、迷惑、呆れであり、さらにこれを過ぎて、むしろ滑稽でもある。
あえて躊躇うことなく、この男を「狂人」と呼ぶ。この見えづらい、この半・反社会的存在な組織に与える破壊的であり死滅的状況を考えれば、この呼び方でも不足するのであるが。
我々はこの男の私欲と個人的な空虚な名声欲と地位の生き延びと公平ではない私的な享楽のために、騙され、恫喝され、利用されているに過ぎない。まるで独裁国家の一人だけの自由のために。
我々は彼のためだけの幸福組ではなく、その幸福組であったの後に与えられる粗末な褒賞のために犠牲を払い忍耐を捧げるような下賤でもない。我々の努力は彼のために成すのではなく、全体理念の達成のために、ひとつひとつ吟味した上で構築しようとしているのだ。その意味では高貴と下賤の衝突であり、一切妥協しない相手に妥協すると言うことは、理念を捨て下賤に下ることを意味する。
この男とのこの場所と無駄な時間の共有は、単に知力は劣るが一応の曲りなりの学歴とコネを十二分に活用する程度の処世だけは身に着けているようなその辺に居る醜い侏儒との戯れだと思われても困る。また、ど田舎にありがちな古めかしい父権主義や権威主義に因われて、慣例に固執するエゴと守銭奴まみれのワンマンだと言い捨てるのも違っている。
この関係性の成立の仕方は、特に日本に置いては致命的な弱点として写る歴史的構造に依拠している分、ただでさえ非常に厄介なものとなってくる。
さらに、そこに哲学も教養もない上にボーダーのパーソナリティを配置してのでは、敢えてこうした修羅場を作り出すべくして作ったと言われても仕方がないであろう。
この昭和的でも明治的でもない前近代的でもない、中世封建時代にも劣る忠誠心の強要と自己への忠誠心のみを尺度とするブレーン収集とブレーンに成りたがる無能無力なもので成り立つ構成は、まさに独裁だ。
宮廷生活を豪盛に過ごしながら、「民の事が大事だ」と嘘ぶくどこかの国の歴史ドラマの世界が、現代にもローカルにも存在し得ることを犯罪とするようなコモンセンスを形成しなくてはいけない。たとえ我々が伝統として築いてきた大切なものとの引き換えになるとしても。
おそらく、終身雇用制度のゆらぎと見せかけての大量労働者の低賃金化への巧みな移行策である派遣労働やキグエコノミーというエセフリーランスには、こうしたあからさまな陰湿な絶対化した狂気の上下関係は無くなり、柔軟で自由な働き方ができるであろうとの幻想に一時的には酔えるかもしれない。
しかし、アルゴリズムが支配する劣悪な単純な0時間労働契約とも言える労働の支配形態は、こうした狂人の支配する体制を完全な程に真似をする悪どさの極地でもある。アルゴリズムの支配とそれを守る法の下には不平不満さえ述べる場所すらもなくなるのだから。
これら見える狂人と見えない狂気の根底は同じヘイト的な歪んだ精神が正義の衣を纏って君臨している。そして、これらの狂人、狂気が求めるものは、己一人の絶対自己実現のための絶対自由であり、そのために己以外の者へ完全完璧なる服從を強要する。
新たな時代の歴史、社会、経済、政治を反映し変容てくる新たな犯罪の性質について、犯罪者自身は無自覚無意識であるのと同じように狂人の社会的出現は発芽する。
この上には従順下には強制命令を徹底する人格詐欺たる狂人の蔓延を止めることを社会の義務とし使命としなければならない。
そう、我々はそう遠くない将来、古めかしい好き嫌いに基づく自分本位の狂人のたぐいとの決別とともに、アルゴリズムを支配する遠くの狂人と戦わなけれべならない。
自分は無関係だと思っている人間は、鈍感過ぎるか感性が低すぎるか、はたまた無能であるかに違いない。
人生のいち場面には、必ずやこうした狂人や見えない狂気に図らずも出会い、それなりの対処をしなくてはならない時が、誰にでも必ずや訪れるはずだ。
それくらい、表面的には円満な社会生活を営んでいると思われる犯罪性、反社会性のパーソナリテ欠損の指揮者は蔓延している。これが、現代が社会病理の時代と言われる所以であり、その原因であろう。
第二章 狂人を語る108人の拾遺集
「自覚し得ないことで蓄積されたその闇は、彼の心の中に深く浸透し蝕み、本来、人間として尊厳を保つべく存在するはずの人格をも丸ごと無限の闇に飲み込み、無惨な醜い生き姿を恥じらうことなくさらけ出させる。蛆虫が這いずるような精神の腐敗を引きずりながら、己の自己の存在をどこまでも確認するかのように捜し廻り、死ぬまでマーキングする死に体の老醜は、見るに無惨過ぎる。このならず者が創り散らかす数々のゴミの山は、迷惑を超えて犯罪領域にすら及ぶ」
「簡単だ。高潔とは対局の私欲まみれた俗悪の人間。しかも精神が救いようのないほど重篤に病んでやがる。無闇にプライドだけは人の数十倍は高く、人の成功への嫉妬心は人の数十倍は深い。外道の魂、極道の輩。己のことしか考えない。思いやりなんて見せかけのもの。必ず自分に有利に働く裏の利益があってのものさ。慈愛なんて言葉の意味すらわかるまい。自己愛しか知らない奴だ」
「あいつは何を言ってるのかさっぱり分からん。やれと命令するから渋々やると、なんでそうやったと文句を言う。自分の命令したことを忘れているし、言うことも玉虫色に瞬時に変わる。頭の中が統合されてない。統一した思考がない自己矛盾の頭だから浮かんだ事や偶発的に刷り込まれた事に強烈に固執したかと思うと、数分後には直ぐに別の事に置き換わる。それは思考だけではない、喜怒哀楽の感情も人間として人格も同じだ。それでいて自己防衛は、むしろ統一されていない感情と思考をフル稼働させ正当化して切り抜ける」
「自らは服從の凡人であるのに、服從を強制するするサイコパス。自分の頭では考えないし、考えもおおよそ使えないものばかり。凡人とサイコパスが無意識に自動的に使い分けされている分裂パラノイアだ」
「やることに為すこと言うこと、すべからく、支離滅裂、朝令暮改、意馬心猿、狂ってる人間が正常を装い正常な人間と組織を慾る阿鼻叫喚絵巻さ。毎日、エゴイズムと強迫性神経を爆裂させての垂流し。組織の時空も人間も歪んでくる。」
「あいつはある男から完璧に強迫的な支配を受けている。それに加えて、空虚な自己の拠り所として受動支配をも受けている。所謂、完璧な受け売りだ。そんな二つの支配にがんじがらめだから今度は完璧な支配を別に持とうとする。そうした心のカラクリが透き通って丸見えの救いようのない愚か者だ」
「人格ゼロ。人間性ゼロ。自己顕示欲300パーセント。権力欲300パーセント。嫉妬深さ300パーセント。復讐欲600パーセント。最悪人間というよりは人間喪失。六道輪廻にも入らない。ひたすら異世界の黄泉の国へ下って行くしかないだろう」
「虐待されて育った子は同じように無意識に虐待するのが普通の感覚に、完全完璧に支配されて育てられた子は完全完璧に支配しすのが普通の感覚に、愛情を受けずに疑われながら育てられた子は愛情が分からないままに人を疑って生きるのが普通と思うと同じで、あの男の精神、人格形成に及ばした歪みの深度は想像以上を絶するものがあるのだろう。強烈な幼年期のコンプレックスが背景にはあると思う」
「なんでも言う事を聴く忠実な猿左衛門を完璧に支配していると思っているこの男は、実は完璧に猿左衛門に支配されている。猿左衛門の根も葉もない嘘や過剰な装飾を施した虚実をそのまま真実と受け止めその報復を計らせることで、ほとんど猿左衛門はこの男を手玉に取り思い通りに事を運んでいる。病んだ者とそれを操る術詐欺師のような、二人の魂胆の境界が分からなくなっているような関係の異常さだ」
「とにかく訳の分からない噂や誹謗の真偽も確かめずに、そのまま真に受けて、あたかも自分がそう感じたように倒錯する精神の病が基本としてある。私が発した言葉と分析を、時が経って誰が指摘したのか忘れてたんだろうな、よりによって、その言葉を使って私に説教したよ」
「強烈なエゴイズムからくるナルチズムに人格が完全支配されて乗っ取られている。エゴイズムは完璧に自分に不利になることを避けるから上えの対応は良く見せかける術に長けている。エゴイズムは自分に不利になることのない無派閥の下には傍若無人を繰り返す。下でも上位の猛者の派閥所属にはそれなりに気を使うから賢い猿であり才覚のない幼児。そんな欠格人間を目の当たりにして惑わされ続けているんだよ、我々は」
「あれは自分が泳ぎ回るのに都合のいい上流の流れしか見ていない。下流域は自分の糞尿を垂れ流す場所だと思っている。だから、上流からの意見はそのまま手を加えずに賜り受けて、下流にはそのまま命令ことしか能がないから、上流に修正なりの進言や意見も言えないから下流の意見を取り入れる事なども頭の隅にもない。そのまま無理をやらせて、手柄があれば自分のものとして報告し、失敗すれば担当のやり方がまずかったと責任逃れする。狡猾な処世術は懐疑心の塊の病理持ちだから内省することもなく自然に身に着けたのだろうが、人として他人と対等に意見を取り交わすことが出来るような厚みのある成熟した人格は備わらないまま生きてきたのだろう」
「今日も賽の河原の石積み会議が朝からある。けなげで従順な部下どもが命令どおりに石を協力して積み上げて、まとまりかけたら鬼が出てきてご破算よ。そして、壊しておきながら、またやり直しだ」
「人格欠損の執着病だ。すべてが自分で決めたことでないときすまい。支配欲が異常なんだ。少しでも気に入らないと些細なことでも全部変更するか潰しにかかる。人も完全従属する奴でないといけないのと同じだ。」
「頭悪いもうろく爺様が人様の見ような見まねで二番煎じならぬ五番煎じ位のものを同じようにするのですら過ちを何回も繰り返す。そして元に戻すか。こんな作業にはこれ以上付き合ってられん。そのくせ自尊心だけはエベレスト並みに高いから自分の非を絶対に認めないどころか他のせいにする。」
「〈お前たちはそんな小さな箸の上げ下げまで指示しようとしているのか〉とは意味なく指摘して憤るけど、誰もそんなことを考えているものなどいないよ。箸の上げ下げまでの邪魔ったらしい事でいちいち時間を浪費しているのはお前だろと誰もが言いたいところさ。倒錯した強迫性障害の特徴そのままに、自分の言われていることを、言われてきたことを、そのまま手付かずのままに他人に放り投げ、精神の代償を得る。〈甘い〉のはあいつであり、〈恫喝している〉のはあいつであり、〈安定してない〉のはすべてあいつ自身だ。そんな代償行為を自覚している自分を判っているのかどうかは判らない。恐らく、判っていないほどの重症的な末期なのだとは感じる」
「〈お前、そんなことも分からないの〉とマウントを取って得意げな笑みを浮かべた数分後には〈俺は勉強してこないから分からないけどな〉と論破されては己を卑下し、その数分後には論破された復讐を企て、本題とはかけ離れた言葉尻で常識だろうと批判する。そして、裸の王様の夢物語を延々と続ける」
「人格も、足らない頭脳も、性格も、全部合わせても極限馬鹿とはあれのことを言うのだろう。それほどに、果てしなく神も見放すほどの救いようのない人間だ」
「あんな奴に支配され褒めたり否定されたりしながら、あいつのいいようにコントロールされるのは御免こうむるよ。あれを完全な否定し、あれを完全に拒否しなければいけない。正常であり、かつ、正常を保とうとするならばだけど。権力を持っているだけのどうしようもない奴に迎合する選択肢は、俺には微塵もないな」
「あの男の猜疑心は、常に己の身を守る為と相手を手懐けるため騙しのための使われる。平身低頭と大げさなよいしょで何とか普通通過、恭順でもまだ猜疑心がくすぐられる、意見や反論はその場で謀殺、謀殺出来なかった優れた正論にはプライドを傷つけられた怨恨を拭いきれずに別の小さな言いがかりで粛清する、そんな気分屋だ。或る低俗な噂しか聞こえてこない、外の人物はあいつを高潔な方だと称したらしい。見えないものが見えないと、或いは、同族人種同士となると、外見や外面だけだとそう見えるのかと絶句したな」
「あの事実を知り得た奴の陰謀だよ。あの事実はここでは4人しか知り得ない。けど、臆病な猜疑心が強いクセに同じ匂いのする猿左衛門には何でも話してるようだ。猿左衛門はしたたかで殿様を手球に取りながらも従順そうにしながら騙し続けられる。この男なんて懐入れば、気難しく訳分からない老人に過ぎないから、ころっと騙され続ける。男は自分以外の3人の誰かだと例のごとく妄想交えた疑いで悶えるけど、実はこの男が話した相手である猿左衛門による、3人の誰かが裏切ったように見せかける為の詐術であり、それに男はコロッと騙されている。自分で原因を作りながら、それを他人のせいにし、他人を批判し、他人を疑う。会議や体制、経営の運営と同じ構造がここにも出でてる」
「サイコパスってそういうものだよ。少し前にサイコパスの女を部下に持ったが、遅刻してきたのに上司に謝ることもなく、席に付くなり年下の女に〈私のお茶出てない。〉と騒いだり、機嫌取らない人間には権限もないのに物品の要求を理由なく却下したりして問題化してた。却下の理由は〈可愛くないから。〉だとさ。ツテのある権力者の傘に隠れてやりたい放題だった。あいつも寸分違わず同じ類の人間だろ」
「未熟な教師のと言うよりは教師失格の教師によるイジメやイジメのけしかけによるイジメ助長や言葉による体罰に等しい。そしてこの類の教師がよくするえこひいきまでもがそっくりだよ。学校ならPTAからの苦情とか教育委員会の調査など、不完全で眉唾ながらでもありうるが、そうした弾劾の制度化がない限りあんな奴は安々と逃げ切り、のうのうとしている」
「部下は自分の間違ったことでも、わがままでも、馬鹿なことでも、なんで反論せずに、意見せずに、ハイハイと言う事を聴くのが立派でできる部下だと妄信してる出来損ないの精神構造だ。そういう奴は昭和の団塊に少なからず居る。何もならない奴等だけど同じことを繰り返すのが唯一の取り柄だが、それに加えてサイコパスのしかも愚かな知性で振り回されては適わない。普通は何度か失敗を繰り返せば、人の話を聴くか、考えるか、自分でまとめるか、反省して前に進めるか、何か考えるものだが、相変わらず成功した誰かの真似をしては、状況を逸して適合してないから失敗ばかりしてる」
「また、あいつのマーキングが始まったかと、皆は下を向いて顔をしかめた。前任にトップがやっていった業務に難癖を付けてけなしだしたんだよ。大地震地でのガソリン、軽油の調達困難を受けて作った下備蓄燃料倉庫を無駄だと言い出したよ。〈燃料の劣化が生じたらどうするんだ〉と言い出した。〈地下格納で常時にも給油しますので問題ないです〉と担当は答えたんだけど、〈継ぎ足しだろ。劣化しないというエビデンスはあるのか〉、〈劣化するエビデンスはありません〉〈納得できない〉そんなやり取りが延々と例のごとく続いたよ。結局、〈備蓄量を常時使用する量にしろ〉だとさ。それではどこが非常用になるんだよと誰もが思ったさ。けど、前任の考えれ通りにいた二番手の茶坊主は、恥も外聞もなく見事に翻ってあいつの意見に、あたかも前から俺もそうだったと言わんばかりに丸乗りしだしたし、猿左衛門もここぞとばかりに翻って相乗り仕出しててから誰も何も言えない雰囲気で、数人の反対意見を述べた者は、その後にあからさまな嫌がらせをされているさ。」
「形だけの独演会議を開いて意見も言わせず異なる意見は却下する。仮に議論において論破されようものなら、その後の報復や小さな復讐が腐った女の僻み根性のようにいつまでも続くから誰も真っ当な意見を言わなくなる。あいつの言うことが組織の意思決定のようにされて、失敗や損失の責任はそのことであいつから組織の責任に分散されるか担当部署の責任とさせられる」
「猜疑、嘘、騙し、罠、密告、制裁、恐怖、嫌がらせ、粛清、誤りを認めない、責任の擦り付け、自己批判要求。なんだこれ、いつの時代のどこの世界のどこの組織を支配する価値観だ…」
「あれが〈お前はこの件について甘すぎる。〉とのたまったよ。俺は真逆でこれまで慣習に基づくことなく厳しく対処してきたのは周囲の知る限りだろ。甘く逃してきたのはお前の方だ。それをどこで倒錯したのか真顔で怒鳴り始める。〈もはや、何を言ってるのか分からない。〉と耳元で小声で言って俺を連れ出してくれた同僚の機転に感謝するけど、見ての通り手遅れの末期状態だ。治らないしきがつくはずが無い。俺等が抜けた会議室では錯乱したかのような終わりの見えない演説会がまた始まった」
「撤退するしかなくなると作戦は参謀本部が行っていると言い逃れの責任回避。民主主義ではない権威主義。権威主義におもねる人々。昭和の労働者は家族と同じだとうそぶき愛するふりをしての搾取、加えての忠誠を見えない形で強要する」
「手を擦って貰った権力だから手を擦って寄ってくる者が好きなんだろう。自分と違う意見は自分を完全否定されたように感じる懐の浅さだし、機嫌取りだけで取り上げられてきただけだから他人のものまねしか出来ない。しかも、無能で愚かでしかないから、与えられた権力で無理やりねじ伏せることでしか組織を統率出来なかったんだろう。」
「パラノイア、偏執狂の典型だ。エゴイズムだけで自分の事しか考えてない。それなら勝手にどうぞとなるが、さらに、自分で自分の考えどおりにやり始めて、それでも勝手にどうぞとなるが、それを他人に強制的にやらせる。当然、ブツブツと不平不満が噴出する。そこからさらに、自分で自分の始めて動かしたものを否定し少しずつ壊し始める。最終的には更地になる。全ての最初から最後まで無駄となるが、この繰り返しを無限にやる。それがパラノイアであり偏執狂だ。発端から結末まで、最初から無駄なことが分かるがやらさせられる。賽の河原の石積み。けど、本人だけは満足する。自分の指示通りに動かしたという満足感だけで」
「そうそう、捻れたひいき処置といえば、そもそも中身が捻れているのも含めて100や200では足りないが、女絡みの不始末ではMやYの時はここぞとばかりに過剰で過敏な制裁を課したくせに、専属カウンセラーの猿左衛門の時は、周囲は皆、知ってるのに、責任を一方的に女に押し付けてお咎めなしのもみ消しまでもご丁寧に必死に恫喝まがいでの指示をしてきたな。馬鹿らしいを通り越して言葉もない」
「あいつのお陰で意思決定のスピードは牛歩戦術さながらに呆れるほどに遅くなり、怠惰で遅かった末端の組織のスピードも益々遅くなった。独占営利のやるべき物は何一つやれず、独占営利として何も誇れる物はなくなった。組織創設以来、最も恥ずべき時代であり汚点として残る時代となるでだろう」
「団塊世代の思考パターンは単純だ。自分の意見が通れば勝った、少しでも通らなければ負けたとなる。永遠の嘘をついてくれ、なんてことを願うような理想を求める姿をこの世代に求めるのは間違いだ。彼らはディベートに勝つためにその場しのぎの嘘を付くことになんの躊躇いもないペテン師に過ぎない。永遠の嘘をついてくれ、なんてことを願うような純粋な人たちは、もはやあの事件以来、社会から離脱している。あの密室で起きた凄惨な事件心理を省みない奴らが、あの事件と同じ心理で右にも左にも動いているのさ」
「語るような人間じゃないだろ。猜疑心の塊で自分大好き人間で嫉妬深くいつまでも根に持ち他人の心なんか理解する気もない裏表のあるずる賢い自分でも抑えられない多重人格持ちのクソっぷり人間を語って何になるんだ。どっかに収監しておけ」
「信じて、任せて、感謝して、一人ひとりと対話して、一人ひとりをリスペクトして、しかし最後の責任は引き受けるという感動と実績を残した理想的な指導者像のWBC栗山監督のスピリッツなど微塵もない、欠片もない。臆面もなく醜いエゴイズムを丸出しをしても何ら恥じない無学無能無人格の凄まじさだな」
「いつも遅いと怒鳴るので、朝一番で報告に行ったら、自席に座ったままの前に立たされたまま3時間説教されたってTがさっき帰っていったよ。中身はどうあれ、パワハラでしょう、完全な。今回がたまたま始めてだなんてんじゃないんだから。俺は座ってだけど朝一番から昼食も挟まずに午後3時まで折衝をさせられたよ。あの程度の内容なら普通は長くても1時間はかからないよ。それまで1年数ヶ月ぐだぐだと判断できなくて先延ばしされてきた案件なんだから材料なんて課題も含めて出尽くしてるのよ。あとはあれの決断だけなんだけど、できないている。こういうの毎回だ」
「しかし、あの男は何なんだろう。びっくりするほど頭悪い。高校生のよた話しだ。これまでは、おそらく、長らく色々な担当者としての業務は卒なく立派にやり遂げてきたようだ。知識や教養が無くとも持ち前の粘着気質の粘りで、示されたプランを実行するだけだったから、高度な頭脳展開なんて必要なかったんだ。ただ沢山の意見を全部組み上げて調整するだけだったからな。あの頃は聞いて調整してなんて事をやれたんだろうな。必ず下敷きがあり、はみ出しても許される範囲内で収めれば上出来な仕事ばかりだ。時にははみ出しすぎて多大な浪費が生じても調整の結果と強調すればゆるゆると通ったんだろう。調整の手段は完コピのような、よその成功事例のモノマネであり、移植しかなかったけど。それがセクションのトップになった途端に自分の能力と知性のオリジナリティのなさに動転して、元々の不安定な精神が転がるように崩壊していった。結果独裁と専制が指導者の姿と思い込む。そしてやれることは相変わらずのモノマネプランで、百歩譲っていいとしても、唯一の武器の人の意見を受入取り込む事を排除するようになってしまい、妖怪のようになったってことなんだな。だから、あんなの最初からトップにするなって。担当者と管理指導者とはまったく違う相容れないものだと言う意識と感覚が全然ないじゃないか」
「この閉塞感で平然としていられるのも、のんびりとしたこの職場施設の生え抜き族が持つ独特の風潮だろう。あたかも、異国から得体のしれないエセ貴族を迎い入れ、それを王とし拝むことの義務付けの慣習が骨の髄まで染み込んだ島の人間達のようだ」
「平然とした自己防衛のための嘘により、あんな無能男でもあの場所に留まってるんだ。超自我だけは一応社会性を保っているような体裁は辛うじてあるからだろう。深く長く接していなければ分からないあの男の歪んで捻れた自我が問題なんだよ。イドと自我か癒着して化け物のようになっている。そしてその正体を現しても大丈夫な場所と人間を選別し、とことん羆のような固執で追い回し、隠し、先回りしては、化け物となった自我を自己実現させて自己満足を得ている」
「今まで言ってたことを忘れたように翻す事を何度も繰り返す。記憶障害や痴呆症のレベルではない。その部分の重篤さだけでも解離性の人格障害レベルだ」
「つまり〈憲兵隊しか使えない女々しい奴〉のようなものだ。自分の考えも方針も理念もない」
「頭いいフリするなと従順を求めるけど、ダメなものは本当にダメなんだよ。馬鹿のお手盛りの見本市のようだ。お前の方こそ頭いいフリするなよ。お前の方こそいい人のフリするなよ。お前の方こそ自分で考えたフリするなよ、すべて盗作と依存しか無いじゃないか。嘘で固めたバレバレの人格を装っても、誰もが臆病で疑心暗鬼の塊の小餓鬼のような空虚でおぞましい正体を苦労なく見抜いてる」
「民主主義の時代の民主的組織の人間がだよ、自分の唐変木のような立案に、本当は頭から否定しないといけない案件なんだけど、少しは気を使って問題有りの修正意見を提示しただけで、議論もしないで〈俺に歯向かった〉だとさ。流石、自分は戦国時代の信長だと妄想しているボーダーだけあるわ。そこに誰それは影で反対の意見を言ってましたとか、言ってたと聞きましたとか、訳の分からん告げ口をするお気に入りの能無し猿左衛門の言葉を鵜呑みにしてあいつは益々いきりたつのさ。我々も、だいぶ嫌われながらも、丁々発止に機嫌を取りながらも修正を施してきたけど、心残りは、戦艦大和のような役立たず巨大ポンプ構想と絵餅のインパール的周回貯蔵拠点構想だな。猿左衛門があいつの恐怖を流布して寝技で日和頷き集団で固めてしまったから議論の場も無く進められてしまい、阻止できなかったことだな。でも、あいつのやってきたことは、修正でなく、本当は最初からすべて全力で没にすべきだったんだな。要らないもの、無駄なものばかりなんだから。ナチスに譲歩や宥和で交渉した失敗と似ているかもな」
「ナメクジのようにノタノタと汚らしい足跡を付けて職場を荒らし周り、会議もノタノタと右往左往させる振り回した挙げくの何の役に立たない無駄な仕事の痕跡は、最終的に一掃するには10年もかかるだろうけど、そんな仕事しかできない男ながら、上と話をするときは臨機応変、当意即妙の対応をするらしいぜ。〈御意〉と有無を言わずに絶対服従する低姿勢だけで虚飾の今があるのだからな。必死なんだろうけど、それほど単純な馬鹿ではないと言うことだが、だから尚更、たちが悪すぎる。ボーダーパーソナリティの極みだろうな」
「天才は天才を理解するらしいけど、やはりそんなものであり、それは類は友を呼ぶにも通じるのさ。天才は天才を引き付け、凡才は凡才に安堵し群れ、愚者は愚者を喜び迎える。最初の真贋を見極める目が大切なんだろうが、残念ながらうち等はとても嘆かわしい悲劇的な現状だ」
「憐れむほどに愚かな嘆かわしい病み男と猿左衛門の未必の狂気は、念頭のあの男の挨拶のためのお触れに表れた。恒例の如く、職員全員を大会議室に集め、立ったままどうでもいいようなあっさりとした訓辞を聞くのだが、猿左衛門はその時、全員にメモと筆記用具を準備して来いとのお触れを出した。忠実に言うことを聞くかどうかの確認の踏み絵を念頭からすると言うことだ。あの男の妄想を書き留めさせ、あの男に己の権力を誇示させ、あの男に完全服從している姿を献上し、あの男の機嫌をとろうとする。あの男はあの男で、それにより上機嫌となり、その単純な愚昧な精神さを露呈しても恥じることすら感じない。睨まれたくない者は必死でメモを取るような真似をする」
「団塊世代の偏った集団が組織的にやっていた不同意者への執拗な嫌がらせ行為をこの時代のここでも繰り返すなんて時代錯誤も甚だしい。偏った過激集団や洗脳されたカルト集団と同じだ。そして、それを恐れてトップの言ったことを勅語として扱いエンドレステープで繰り返すしか能がないような、向こう岸の禿茶坊主、荒廃山の猿左衛門、甚沢のパラサイト豚、沼川の垂流し酢カワウソなどが幅を効かす。いつの時代のどこの国なんだと幻滅と嫌悪を感じる」
「あいつほど経だけでカバーして、出来るように見せかけ、分からないことをさも分かっているように振る舞い、下への人徳のなさを上への媚びへつらいでカバーし、体育会系でもないのに下に対しての絶対服従を命令し、教祖や教師でもないのに戦前軍国主義教育の如く、自分が導くことが正しいと思っている。社会の人生の教養の人間としての視野は無きに等しいほどに狭い」
「性格は顔に出る。人間性は弱い立場の者への態度に出る。あの男とそれに追従どもを見てると、そのとおりだと思う」
「自己愛性パーソナリティ障害の天敵は、それに近く、それとは対極にあるハイセンシティブな奴だよ。無自覚で罪の意識を持たない鈍感な自己愛性の隅々まで手に取るように感じ取り、親のように諭されてはプライドが許さない。元々、そんな厳格に育てられようとしたが故に歪んで培養されてしまった自己愛性の魔物が、昔の抑圧の記憶を呼び戻されて発狂するのさ。だから狡猾に狡猾を隠した凡庸な凡庸さの塊で、周囲からはまるで信用されていない男に安心安寧を感じ、縋り、精神の支えとしなければならなくなるのだろう。それは歪んだ精神が正常さを取り戻そうと必死にもがきながら、自己の甘えを認めて欲しい男が、見返り目当てに嘘の肯定を必死で繰り返す男に頼り沈んでいく姿だ」
「どうもあの男は優秀な部下を嫌って潰していく傾向にある。優秀な部下を皆の前でたたいて、自分より優秀な部下よりも自分の方が上だと周りに主張したいんだな。優秀な部下への妬みありありだ。結果を見せつけようとしても逆効果だ。あいつよりいい出来栄えはただ嫉妬されるだけだから。どうでもいい重箱の隅のダメ出しで自分が有利になろうとひっしだ。あの男が自分の手足のやうに動く仕事の出来ない奴を重用したがるのは自分が絶対的な殿様でいられるからさ。能力ない癖に自尊心だけは人の100倍あるからな。新興宗教の尊師様に成りたいんだろうよ。話し合い、耳を傾けず、承認せず、任すこともしなけれべ、人を潰して従属させて」
「自分に媚びへつらいしている茶坊主や猿左衛門までもが、神経をすり減らせて、日夜を問わず身悶え呻吟しているという事実すらも想像できないほどの単細胞だ。勝手に自分は好かれていて、立派な指導者だから人がすり寄ってくるとでも思っているのだろう」
「ただのサイコパスがボーダーで生き延びてきただけだろ。あんなのに尽くしたり助けたやっても意味ないよ。却って仇で返される敵以上の存在だよ」
「社会病理をも吸収した生来のパーソナリティ病理が社会病理を吸収し増幅させ、更なる偏狂になって病理をまき散らし、社会病理を更に悪化させる」
「あいつの酒飲み友達愚連隊のような男が異動してきたよ。〈俺は来る気がないのにあいつが呼び寄せやがって〉と仕切にほざいていたが、そんな事実はなかったのだが、あいつは、あたかも仲良いから呼び寄せた恰好にしたかったために、そいつに〈歓迎会への芳志はいらないから〉と言いやがった。男は一銭も出さずに大酒飲んで、挙げ句の果に、開催予定にはない高級ブランディを幹事の了解もなく頼んでいる。注意するとあいつがしゃしゃり出てきて〈支払いの不足は何とか考えるのが幹事の役割だ〉と寝言を言い出す。お前が芳志を出し、お前の愚連隊友達が芳志を出せば済むんだろって言っても、耳を貸さず、〈俺の言うことが聞けないのか〉と公私混同の権力を笠に切る。そんな人格もヘチマもないような奴、これまで見たことないだろ」
「イカれ方が桁違いだから、些細なことでも、気に食わない時の根の持ち方が桁違いに長く深く暗い。それだけのキャパがある深い闇を抱えている。闇がヤバ過ぎるほど深い。数週間、数年、何十年、死ぬまで、些細な事を何時までも根に持っている。時間の使い方の闇と同じだ」
「精神の統合も人格の統合もなされてない状態なんだと思うよ。〈お前の考えは左翼小児病だ〉とか〈お前は人の気持ちが判らない〉などと、口癖に言うが、それは失調した精神が人から言われたことを同じように他人に言う事での代償行為なんだと思う。主治医から又は親から繰り返し言われたトラウマを咀嚼することなく放出して補っている行為だよ。察する人の気持ちも判らずに、真逆に自分のエゴを丸々と押し付けるような左翼小児病は〈お前だろう、その事は、お前がよくわかってるだろう〉と言ったら、あいつは怒髪天を突くような勢いで狂乱したよ。ヤバいと思って逃げ帰ってきたけど、ちょっと本当にヤバいな」
「クレームを強い者には一切しない。クレームを入れるのはいつも弱い者にだけ。そっくりだよ典型的なろくでなしのクレーマーに。エゴイズムの矛先や嫌がらせのやり方や相手が強かった場合の懐柔のしかたまでもが。サイコパス集団を形成して、俺たちが規範だとばかりの振る舞いは目に余る」
「あの男は、いい子で居るという外形を保つための超自我が引き起こす抑圧で分裂した自我が、そのストレスや欲望、嫉み、抑欝の噴出先には、自己愛性パーソナリティ障害な特有的に見受けられるお決まりの近親者、弱者、自分の命令に忠実には従わない気に食わない者への嫌がらせとして現れる。茶坊主もあの男の歯牙にかからないように、言葉も行動も最大限の注意を払い、自己を守るためには平気で部下を裏切り、寝返る。それは、己の人格の崩れ様を下のものと見做している部下や近親者の眼前に晒してもなんとも思わないという点において、既にあいつのパーソナリティ障害の領域に知らず知らずに踏み込んでいる。馬鹿は感染ると昔人は言ったそうだが、まさにこういう事だ。」
「恐ろしく執拗に同じところに、同じ人間に固執し過ぎる。いつまでもネチネチと。ストーカーやクレーマーも顔負けだ。それがいつまでも続く。些細な気障りの復讐ですら数日ではない、数ヶ月ではない、年単位で継続する」
「〈そんなことは、どうでもいいんだよ〉と周囲の進言を受け入れない。〈俺が優秀に見えればそれだけでいい、お前らはただの使い捨ての捨て駒だ〉と言わんとばかりの姿勢だ。〈お前こそが要らないどうでもいい存在何だよ〉と誰もが思ってる。兄貴追っかけ仲間つるんで、タオル上に放り投げて、同類同士で名刺交換でもやってるのがお似合いだ」
「アレの判断基準は自分の利益になるか、自分の誉れになるか、自分に役立つか、だよ。自分が動かせる駒は、少しでも意に沿わない、意見する者は捨て駒にするし、用が済めば廃棄する。自分より強い対戦相手には、駒を動かす対戦前に駒を与えて媚を売り自分を守る」
「例えれば嫉妬深く、嫉みは強く、我欲本位で相手の気持ちなど気にもしない、残虐非道の策士を真似た詐欺師。何も実績なく、ゴミと悔恨だけ山積して行ったよ」
「〈どんな些細なことでも俺に報告しろ〉〈そんなことはどうでもいい〉なんだこいつは。気分次第で何でも自分が決められると思っている。思考迷走、人格崩壊、本来はそういう奴とは関わらないことだけど、関わらないことには仕事が出来ない」
「何も判らない人だよ。唯一、原稿読むのだけは上手だったけど。だから人のマネをするか、言いなりになるかしかなかった人だ。せめて性根くらい良ければいいんだけど、性根も根暗なんてもんじゃない。犯罪的な性根だ」
「歪んた人格に、擦り切れ途絶した神経だけが癌細胞のように異常に過敏に発達した頭で、およそ生きてきた生活と仕事の周辺の事象だけで形成した狭い価値観であり、知性による濾過や内省による濾過がなされない、況してや、歴史や哲学や文学的な洞察も加わらず、人間的な本質的慈愛や愛情による修整もない、ただ、社会における現状維持に安閑とした中で生物的な生存本能と猿的な功利主義により形成された価値観しか知る術すら知らない無教養人間だ。〈俺は理系しか信じない〉と言う浅薄さが、それを自ら暴露しているようなものだ」
「あの時に、パワハラが原因だとあいつの責任を最後まで公にして問い詰めて辞めさせておくべきだった。辞めさせれるだけの状況証拠は揃ってた。ストーリーは出来上がってたのを俺が慎重過ぎて待ったをかけたのが痛恨のミスだった。あの時はまだ、あれ程に度がすぎる、人格まで削ってしまっているサイコパスだとは、迂闊にも気が付かなかった。俺に多少の情け心もあったことが失敗だ。ラインラントを越えたときに、間髪入れずに木っ端微塵にしておくべきだった」
「それまで上に媚びへつらうことだけで生きてきた男の代償行為は、今度は同じように下に媚びへつらってもらうことだけなんだろう。それが意識的ではなくて無意識にそうなってるということが教養の無さそのものを示しているんだが、当然、そんなことも分からない。それが普通であり常識だと思ってる。社会を生活感覚と同じように慣習による価値観だけで生きてきた所謂無知人間はそうなるものだ」
「認知力、判断力が極端に衰えている人間、しかも、他人の心に寄り添う事が出来ない欠陥人間から脅迫的に指示を受けると、その人間も洗脳のように或いは事なかれのように又は雛が親鳥を真似るように、それでいいと思い、同様な行動思考パターンと価値観を持つという知性なき集団形成のサンプルだ。権力を持つ馬鹿に対抗するには、やはり一定以上の知性と教養が絶対的に必要だ」
「あいつのせいで、神経が台無しなり薬を手放せなくなった奴や、自ら早期退職を選択したり、死を選んだ者なんかごまんといるんだぜ。その他に人身御供のようなあいつの身代わりの濡れ衣で処分されたりしているのも沢山いる。事件が起きても不思議でない最悪な支配環境だ」
「部下を使い捨ての駒だと思っているし、部下の管理も無謀で無駄な絶対的命令遵守の軍隊式、地下活動組織のようだな」
「何気ない会話から、或いは引っ掛け質問から、無理やりな上げ足を取って問いただし、無理やりな理由を付けて総括する。団塊世代の総括を逃れた残党が懲りもせずに同じように腐った総括を持ち出す。腐った精神が腐った論理の思考形態を性懲りもなく呼び覚まし、自傷行為を他人に擦り付け施す。団塊世代のパラノイアサイコパスを咎めもせずに生残した社会の失敗だ。」
「経営者として、人間として、何か戒めとしての格言があるとするならば、その戒めるべきすべてを持っている男だ。逆に人を讃える言葉が沢山あるとすれば、そのすべてが該当しない男だ」
「何気ない会話の応酬やどうでもいい風評からの情報を集め漬け込む。詐欺集団、過激組織の体質そのものだ」
「サイコパスには恩を売っても、忠を尽くしても無駄だよ。自分の城に籠城してるんだから。安全なところから命令して、監視して、報告させて、最後は敵と一緒に爆破する魂胆さ、最初から」
「〈俺は理系しか信じない〉と言うなら、お前のお抱えの、四六時中一緒で何でもそのままお前の言いなりの下衆野郎は理系かって言うの。理系では当然無いけど、ましてや教養深い文系でもない、ただの便利な体張ったパシリだろ。そいつのデタラメを信じてるのさ。そして、そいつをパシリのように使っているつもりが、逆に洗脳されて、そいつの言うことを何でも信じてる。理系しか信じない、なんて言葉が格好良く聞こえたんだろ」
「毎晩、浴びるほど酒を呑んでも次の日には酒が臭いままに、翌朝から一日中会議を毎日開催しては独演会を続け様子を見て、〈バケモノ〉と少しの畏敬と呆れを著す人もいるが、誤認した畏敬の念は余計だよ。本当の意味で、常軌を逸した人間だ」
「知らないことを、知るはずもないことを、俺はお前の考えや行動をしだてるんだとばかりに話をする。至るところにの誰かガセネタのタレコミ屋を泳がしている刑事気取りで自慢するよ。虚偽の悪意に満ちたタレコミだと弁明しても聞き入れない。ガセネタばかりのタレコミ屋の方を信じるおつむの足らない馬鹿でしかない。だから、まともな議論なんか
できるはずもない」
「別の見方をすれば、サイコパスはサイコパス同士で、パラノイアはパラノイア同士で、悪人は悪人同士で、町人は町人同士で、農民は農民同士で、村人は村人同士で仲間を創るものだし、利害の一致で手を結んだりするものだ。そうした悪いエキスだけの複合組織を組織しようとしている」
「取り巻き連中の見てられないような下人さながらの関係性は見るに堪えない。権力バックの見かけだけの関係性だからな。あの男の上の権力者への取りなしも見てられない。臆面もなくよくもああ変われるものだ。けど、人間としては最悪のその姿が、あの男の唯一持っている社会性であり、悪くも唯一の取り柄だからな。それを取ったら、なにもない」
「今日も会議という名の集団でのあいつのカウンセリングか」
「誰もあいつのカウンセリングのために仕事してる訳ではないよ。腫れ物触るように顔色機嫌伺いながら、無限空虚な演説聞かされる。そして、その無意味な演説のメモを取れと自らも猿左衛門も命令する。誰も見ない誰も聞かない馬鹿げた猿回し芸のサクラ観衆だよ、我々は」
「よくもああしらじらしくカルトのように平気で嘘を付けるものだ。平気でまともな考えであるかのように白を切るのだけは上手い。部下への脅しも精神的なものから尋問のように脅しながらウンと言うまで締め上げる。あいつは犯罪者に近い。人格形成過程での歪みがどこでどう生じるとああなるのか。その生物的な棲息のし方に興味があるよ。それを見抜いて矯正させる社会教育の必要性からもだ」
「どこの世界でも、いつの時代でも、どんな小さな世界でも、権力者が覇者が有利な者はどんなに理不尽でも理屈にならなくても、己の価値観を押し通すエゴイズムに満ちているのが普通だ。立場が有利な者であればあるほど、その有利な者に、その者な唱える価値観に、余程に明晰な者でない限り、普通と言われる弱者は、平気でなびき価値観を共有して仲間であることをアピールする。差別や区別の助長や同調圧力とはこんなふうにして出来上がる」
「お局様に逆らったり、お局様の機嫌を損ねると悪口を言われたり、ハブられたり、陰湿なイジメをされたりするから、とにかくお局様を褒め称えないと生きていけないようだな。偏差値低く下品で下等な女子高のスキルでよく人を動かしているものだ。動かされている者達もよく必死でついて行くよ」
「あれの顔を見ればわかるだろ、普通は。痴呆がかった老人でコンビニとか車の運転でわけもなく突っかかってくる目元がイッてしまってる老人達と同じだろ。前頭葉の退化で、待てない、判断できない、常にかまってほしい欲求を我慢できないという類の男なんだよ。疲れを知らないから、朝から一日中自分の為のリハビリカウンセリングの無意味な会議をし続ける」
「あいつが敬語を使うのは自分より上だと感じて、その利害を利用しようとする魂胆があるときだけだよ。部下や後輩や利害が低いと感じた奴には最初から〈お前〉だよ。あの男の懐に入った河原乞食の馬原や牛沼は、〈お前〉と言われてもニコニコして言いなりになってる。自分を卑下して喜んでいるだけなら良いけど、それを真似して同じように自分の部下に不遜な態度で〈お前〉と言うようになる。なびく人間とはその程度の人間だ」
「この地を絶対に玉砕しても絶対に死守せよとの軍命令を師団にしておきながら、自分達だけは安全な場所に黙って一足先に逃げる陸軍司令部のようなものだ。死線を彷徨う前線を後目に、毎晩の作戦と称した芸妓お座敷遊びに興じる様な精神文化は、なぜ、戦後も残り続け、こんな奴でも、否、こんな奴だからだろうが、ヒエラルキーとして普通に許されてるんだ」
「かなり綿密に白黒巧妙に入り混ぜてエセ事実を作り上げることを得意としている。そんなことを誠実な人はできないし、しないよ。狡い悪徳業者並の詐欺行為であり、とんだ策略家だ。そういうことをして心が痛まないんだから、魂の中心から腐っているとしか言えないだろ」
「結局、あの男に垂れ下がる操り人形からさらに垂れ下がる忠実な操り人形が作られるけど、そもそも、あの男自体も操り人形としての範囲で唯我独尊だ。表には現れない裏の黒幕がいる。そいつも実は垂れ下がってるけどな」
「言ってることがころころ変わるよ。危なくて信じられないよ。躊躇してると遅いと叱責、すぐに取り掛かるとそれまでのこちらが達成のために働きかけた約束を反故にしなくてはいけないほどの大きな変更の指示命令でこちらの信用を失うことになる。あれはわざとそういているきらいもあるんだよ。潰すために、或いは嫌がらせで。社会人とか組織人とかと言う前に人間としてどうかだよ。失格何だよ。人間として。人格欠損男が知性のフィルター持たずに笑ってる声が聞こえる」
「外側、権力者向けでは巧言令色、内部統制では傲岸不遜と恐怖恐喝支配の使い分け。大した処世術だよ。恥じることなく己の良心にそれだけ不遜になれるのは、人間としての良心などない証拠だ」
「どうしょうもないあの男も、あの男に同調するどうしょうもない奴らも、それと対立構造を持つどうしょうもない集団も、全部、どうしょうもない団塊世代じゃないか。戦前戦中派は強烈個性はあったがそれなりの実績を残しそれなりの評価に値する結果までは残したよ。義理人情の古めかしい縛りと壁のしこりの激化はあったにせよ。しかし、団塊世代は何か残したか。あの連中は飽食と浪費による自己利益しかなかったのではないか。あの連中が失われた30年を生み出したのではないか」
「あいつは自分では手を下さないよ。忠実な猿や豚に命令するだけだ。団塊野郎の癖に戦時中の特高みたいなことをやる。軍国主義であり絶対全体主義を実践してる。親からそう仕込まれて育ったんだろう。そんな身の回りの価値観しか持てないただの世俗の輩だよ。歴史も学問も身に付いてはいない。教養にもなってない。無駄な無価値な生き物」
「極端な完全な物言わぬイエスマンだけで周囲を固めた組織は迷走し堕落し腐敗するよ。もう、手を付けられないほどに成ってるだろう」
「自分より強い者には人の100倍の浅ましさで平身低頭、自分より弱いものには人の100倍の勢いで襲いかかる。見てるだけでも吐き気がしてくるのにそれが指揮するなんてあり得ないな」
「あの人は、極端な好き嫌いが尺度のすべてであり、自己利益擁護が目的のすべてだよ。正しいとか真実とかって関係ない」
「あれだけ醜ささらけ出しても恥じないと言うことだけで人間終わってるの分かるだろ。知性や人情が備わってれば、自分の心の嫌らしい醜い部分を秘匿し或いは反省して良い人間に見せかけたり良い人間たろうとするものだ」
「人格的にも社会的にも致命的すぎる欠陥人間を、なぜ、へつらわれる側は分からない。騙して被害を拡大させながらも平然とぬけぬけと嘘をついて正当性を誇示するような男だ。分かっていても利益供与、派閥バランス、そんな卑劣な内情で固められてるようだな。仁も礼も信も義もない。仁も義もない奴に忠を立てる気はない。山師であり香具師だ」
「決済権者なのに理屈付けて専決を下に降ろしておいて、いざという時の責任は逃れる策を取りながら、上手く行けば俺がやったと吹聴して歩く。そんなとこばかりに知恵が廻る。それがあんなのが生き延びてきた理由のひとつだな」
「社交辞令を除けば、あの人を敬う人、あの人を心から慕う人、あの人を立派だと思う人って、恐らくこの世には一人もいないな」
「話し合いなし、耳を傾けることなし、意見を承認することなし、何一つ任せらず。ただ自己の不備事案の熱弁をエンドレスで繰り返してはそれを協議した結果と言い張り、その一つひとつを自分の手足、指先のように操り、そして監視する。残忍な非人間的看守長の支配するリンチと制裁を背景とした監獄だよ」
「強いものには間違ってるいても徹底して従順に、弱いものには正しくても徹底的に強く出て潰しにかかる。愚者のお手本。まあ、サラリーマンの秘訣だけど、度を越してる」
「戦争のトラウマや原体験でもあるまいし、ちょっと気に触った程度の40年前の出来事を昨日のように話し始めるよ。あの人の心のなかでは時間が止まったままなんだ。少しでも気に触った出来事は進歩も進化もせずに凍りついたままに記憶に深く永遠に刻まれて、それは現在の状態を凌駕するんだ。臥薪嘗胆の復讐のように。そんなあいつの心理状態を知ってしまったら、こっちが凍りつくよ」
「人格が、パーソナリティが、崩れている。末端神経を脳味噌代わりに使ってる。人の心を察することが出来ない自己中心のエゴの塊でありアスペルガーの悪いところをすべて持ってる。一見、嘘まみれの口達者だから良く思われてるとしたら余程見る目がないな」
「あれと反りを合わせると言うことは、醜悪な根性と下品な振る舞いと陳腐な施策を自分に受け入れると言うことだよ。そんな自尊心のないことをハロインカボチャや茶坊主や猿左衛門じゃあるまいし、決して受け入れられないな。まあ、茶坊主達はそんな下賤な素地があったから平気で反りを合わせてるのかもしれないが、高貴高潔な魂の持ち主でなくても普通の良識があれば、言いようのない嫌悪を抱くはずだよ」
「誰か悪意のある人間からの噂や悪口を真に受けて信じ込み、有無を言わさず問い詰め糾弾するようなおつむの軽さだよ。ある時なんかは真逆の事で叱責されたがいくら弁明しても聞く耳持たないから無駄だった。あの人は人を信じることは出来ないんだけど、自分の事を悪く言ってるよというタレこみを念入りにしてくる人間だけは信じるようだ。実はそれが人間を信じられない心の弱さに付け入られた心理操作されているんだけど。弱い頭と弱い心に宿る尊大な自尊心を維持するのに必死だから、そんなことすら分からないんだろう」
「あんな卑劣な人間を会ったことも見たこともない。それくらい最低な人間性だ。いいところが一つもないなんて」
「合理的、理論的、効率的な思考の中で仕事をしたいものだ。妄教を盲信させられ、帰依させられ、信心を疑われ踏み絵さえさせられる。こんな組織に教養ある人間なら付いて行くはずがないだろ」
「上司って存在は、部下から信頼に応えようと思うような存在でなくてはならないな。信頼関係が良好な組織を造る礎だ。ところが、強制するプランはめちゃくちゃ、人徳も無く私欲剥き出し、無理やり沿うように頑張っても結果はおろそか。これでは誰からも信用されず信頼もされない。ただそいつの権力に平身低頭のパシリに徹し、言うことをの聞いたか聞かないかが基準で、そいつが気まぐれにばら撒いたパン屑にありつこうとするゴキブリみたいな奴らがあの男を支えてるからなんとか体裁を保っている」
「あいつは〈俺の施設で、俺に挨拶もなく、年一回のお茶菓子程度で勝手に遊ばれるのは面白くない。〉と言って施設も公園も潰したな」
「話が長い、人を信用できない、自分で考えられないからためか他人の話を鵜呑みにするっていう程度の人だ。同じ結論出すのにも紆余曲折の結論をまた自分翻してを繰り返す。100倍の時間と労力を無駄にする。結論が合えばまだいいよ、それで間違ってるんだから救いようがない」
「茶坊主、猿左衛門等を従えて、すっかり大名気取りだけど、あいつも所詮、猿左衛門だ。せめて常人らしく人徳や英知で治めることだな。権力を笠にしての恐怖と恫喝で脅すしか能がないんだから、猿左衛門の中でも特にどうしょうもない破落戸(ならず者)だ」
「生涯出会った人間、生涯知り得た人間、色々な人間が居て、様々な村があったけど、その中で、どんな立場で振り返ってみても、断トツ最低な人間だと言えそうだな。あんな人間が居て、それを野放しにしている村があること。それは、少し大袈裟に言えば日本社会に対する驚きと落胆だ」
朱雀門の狂人 十二滝わたる @crosser_12falls
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。