「罪悪 短編」を含む小説

※『地球最後の男……に、なるはずだった』を読んでから読まれることをお勧めします。 ※あらすじ 　自分は『地球最後の男……に、なるはずだった』の主人公に取り憑かれたんだ……。 　…

ハロウィンの日、ダブルデートを楽しんでいたライナスは、母から、お菓子をもらいに出かけている弟が八時を過ぎても帰ってこないと聞き、急いで家に戻る。幸い弟は近所の家に保護されていたが…

私が一歩踏み出す話。 『自殺』に関する内容を含みます。不快に感じる方や死が苦手な方は読まないようにお願いいたします。 ※別の短編の後日譚として読むかは想像にお任せします。

コンテスト用に書き上げた「逃げる」コンセプトの小説をここに！ 逃げることが"負け"だと思っていませんか？ もし逃げたとして、そこに罪悪感が残ったりしていませんか？ これのお話は…

助けてもらったボクは、助けてくれた貴方に感謝を言うこともできず。罪悪感だけがボクの中に根を張って、ボクは夏に逃げることにした。 ※注意　ほんの少し香る程度ですが、薄暗い描写があ…

　アリスと言う組織に配属されていた凜はとある任務にて想定外の失敗をしてしまった。体はボロボロになってしまったが、何とか意識をつないで組織に出来る限りの情報を見せてゆく。しかしつい…

暴漢の人質に取られてしまった優希。己の両目を犠牲に優希を救った杠。彼女は優希に好意を寄せており、故にこそ二人は傷付け合い、傷付き合う。

ぽっ、ぽぽっぽ、ぽぽ……。 ここ数日、夜中の2時になると不気味な声が聞こえてくる。俺はたぶん、その声の主を知っている。 その声が、俺を手招きしていた。 【カクヨム公式自主企画】…

高校2年生の少女は、学校に行かなくなった。 1年生の頃に経験した不快なことを何もかも、もう1度繰り返さなければいけないことが嫌だったのだ。 そして、欠席するうちに募る罪悪感を、自…

その界隈では少し名の知れた、殺し屋の男。 仕事に嫌気が差しはじめた彼は、足を洗って平穏な日々を過ごそうと志した。 罪悪感からの「一日一善」。彼は、傘をなくした老婆と出会う。

余命三ヵ月を受けて死んだ私は、なぜかカティア・イーリィ伯爵令嬢の体に入っていた。それに慣れる間もなく、求婚書を送り返してしまう。その相手スティグ・ギルズ伯爵令息は、カティアの幼な…

夢をからめた十のホラー短編です。 一、『夕焼け小焼け』　買った覚えのない髪留めをつけている娘。母は思う。夢と現実にはそれほど厳密なちがいはないのかもしれない。 二、『ヤドカリ…

【まえがき的なやつ】 『『田原総一朗』の二次創作小説』への参加作品です。 戦争や傷痍軍人の方に対する不快な表現が少し含まれています。 苦手な方はご注意ください。 そして、暗めの硬…

大人たちは心の片隅にある少年への罪悪感を押し殺すために 空から落ちてきた少年の遺体にこれでもかというほどの罵詈雑言を浴びせ続け、 大人としての責任や役割すらも、その少年に背負わせ…

人を信じることが出来ない、その人は、とある手紙を書いた。そこに綴られたのは、様々な羞恥心と罪悪だった。人を信じたい羞恥心、人を信じられない罪悪。思いやりと自己中の狭間に揺れる人間…

街行く女性の揺れる胸やお尻。 短いスカートから放り出された足。 これでもかとばかりに開かれた服からのぞく背中。 それら女性の姿を 見てはいけないと思いつつ ついつい目で追ってし…

一次創作小説を書いている螢田は、自分のファンだという一ノ瀬が少し苦手だ。彼女の感想を喜べない罪悪感と、忘れられない女性への思いを持て余しながら、まとわりついて懐いてくる一ノ瀬と会…

遠足が中止になる。 小学生の藤矢純平にとって、それは人生始まって以来の一大事だった。 遠足の日、初めて一緒に遊ぼうと男のクラスメイトから誘われたからだ。 そこで舞い込んできた…

ボクは、災害にあった、らしい。 何故らしい、という表現なのかは実際は原因が分かっていないからだ。 突然、帰る場所が消えてしまった。 人も、家も、思い出も何もかもが。一晩、い…

理科室から戻ってきたら机に置いていたはずの奈緒の持ってきていたガラス細工のウサギが無くなってしまっていた。 クラスではみんなで捜索をしていくがなかなか見つからず、次第に紛失から盗…