「絵本向け」を含む小説

おひめさまはおしろのなかのくらしがたいくつできらいでした。 あるひ、おひめさまはパパとママにナイショでおしろからぬけだしました。 おひめさまはおしろのそとでおとことであいました。…

ちいさなかいじゅうはいつもよわいものいじめばかりしていました。 ちいさなかいじゅうは、アリ、バッタ、ネズミ、カラスのはなしをききませんでした。 やさしいハチはふきげんなちいさなか…

曲がったことが大嫌いなたけし。 臆病なひろし。 勝気なまさる。 その3人を仲良くしたのは一人の少女と公園。 子供向けに制作した絵本の原作となります。 随時イラストを足していこうと…

雪だるまのダンと、ひとりぼっちの僕。 目も見えないし、動くこともできない僕。 どこからともなくやってきた、いろいろな話をしてくれる物知りなダン。 冬はどれほど続いただろうか。 い…

ゆかりは、今年から小学生。 不安な気持ちが日に日に強くなっていく。 とうとう入学式に・・・ 堪えられない不安があふれ出してしまう。

オイラは妖精サンドマン！ オイラが魔法の砂をふりかけりゃあ たちまち眠たくなっちまうのさ 妖精サンドマンと、寝たくない男の子のお話。 寝かしつけに読み聞かせるような絵…

城崎のある旅館で働く私のある夜の話です。 子供絵本向けに作りましたが、絵を描く時間がないので文だけになりました。

街で出会った外国人ニナの大切なものを拾った主人公アナン。 ニナの大切なものを届けるべくアナンは世界へ旅にでる！

私には、目の前にある日常が世界のすべて。ふりかえることもなく、未来を望む術も知らず、ただこの瞬間を生きている。 たったひとつ、わかっていることがある。 ほんとうのことは、誰に…

絵本風のファンタジーテイストなショートショートに挑戦したくて、書きました。 もともとは私がみた夢が元ネタです。 夢の世界はちょっときれいに見えますよね。

まじ、絵本。それと、うさぎ。

あなたにも一度や二度くらいは恐い思いをしたことがあるでしょう。 誰かから怒られること？ お化けを見た？ …ひょっとしたら死にかけた？ 人それぞれ色々あると思います。 し…

カメレオンのレオは、いつもまわりに合わせている。 そうして、とうとう飽きてしまう。 レオは考え始める…「自分ってなんだっけ？」と。 これから大人になるこどもにも、現代に疲れた大人…

あるところに青の国と緑の国という二つの国がありました。 二つの国の王は仲が悪く、青の町と緑の町の人間が会うことは決して許されないことでした。 そんななか、青の町に住む今年で８…

ぼく きみ(かのじょ) かれ(かのじょのかれし) イヌ

ある雪の積もった冬の日、ノッテは雪靴を履いて、キラキラ光る森に出かけました── 短い童話です。 あなたもきっと冬の空気を胸いっぱい吸い込みたくなるはず……

ここではないどこか、いまではないいつか。 二本足であるく彼らが、のんびりと今を生きる物語。