「純文学ではない。 短編」を含む小説

私が人さまに読んでいただくために初めて書いた小説は、SF同人誌企画「お題」に沿ったSFの共作誌でした。処女作のお題は「周囲に隔絶された状況」。「病室」というSF短編でした。 こち…

とある男子大学生は、母の声で長い眠りから目を覚ます。 先程まで幸せな夢を見ていた気がするが､､､。

モノローグ演劇会ナゴヤ2024で上演した、5分の演劇作品を、掌編小説として公開することにしました。2056年、日本のカジノで"シゴト"をする女性の一人語りです。

はじめまして、不朽林檎と申します。 時間が経って、何もかもがどうしようもなくなってしまうお話です。

これはいつか何処かの物語。 【文芸/純文学作品】

人を取り巻く環境が人を変える。 善意は与えるモノで求めるものでは無い。

毎朝、あの人の事を思い出す。 笑ってくれたこと、一緒に話したこと、そして、最後に見た、薬指の指輪のこと。 そして吐きそうになって、意識が覚醒していくのだ。 ※リハビリがてらの…

「君の瞳に、乾杯！」 そんな歯の浮くような台詞を口にしたばかりに、本当に歯が浮いてきた男。 そうなると何もかもが文字どおりに起こるようになって……。 ※この小品はブログ【泣きな…

キュンキュンは思ったことを何でも口にだす。そんなキュンキュンは修学旅行中のバスでレナさんに可愛いね、と声をかける。

青垣一透(あおがきかずゆき)は絵が上手くなりたいと切に思っていた。高校入学を機に、同級生の晴田杏璃(はるたあんり)と親しくなる。彼女の才能に良くも悪くも影響されていく青垣は「上…

【短編小説】 　 　男は疲れていた。人間として、この世で生きるしがらみに。 　夜風に充てられ一人、見知らぬ芒野原で思考し時には夢想する。 　 　—— 今にもかぐや姫でも降りて来そ…

モノローグ演劇会ナゴヤという、5分間の短編演劇イベントに向けて書いた中から上演には至らなかった作品を、掌編小説として公開することにしました。父の葬式の帰り道に、はじめてパチンコを…

恋愛の短編小説です

昨日、太陽みたいにきらきらだったきみが死んだ。 "自分が肯定できないような自分を他人に肯定してもらおうするな"って言葉が鼓膜から離れない。

一話完結型の作品です。 ハッピーなものもあればバッドなものもあり。 ファンタジーなものもあれば現実チックなものもあり。 あなたのお気に入りが見つかることを願っています。

最期が近い動物が集まり、そこで死を迎える場所があった。代々そこの世話をしていたネルチャークという青年は、数年前一人の老人がそこに現れたことをふと思い出した.

根暗な女の子の羽川遠子が、初めて恋を知る話。

日常を切り取ったり、非日常を切り取ったり。ここにはすべてが在るようでいて、何もない。 ※一話一話完結しているので、どこからでもお読みいただけます。定期的に更新するのでぜひ作品フ…