「桃太郎」を含む小説

　炎上系の記事を書いてアクセス数を稼ぐサイト「炎炎タイムズ」のライター「よく締まるケツ男」（通称「まるケツ」）はズンドコ村の青年である。 犯行予告や大手芸能事務所からの（「訴える…

短編「僕だけが見分けられる双子事情」の【拡張版】です。 ＃ https://kakuyomu.jp/works/16818023213719510185 長編の【序幕（イントロ）…

桃太郎を書こうと思ってたけど、どう考えてもタイトルは『モモタの災難』でしかなかった。 そんな、普通に生きようとしてた彼のハイスクールライフをお楽しみ下さい。

桃太郎、鬼退治の悲劇。勇敢な英雄が村を守るため、封印された鬼に立ち向かうが、皮肉にも自ら封印を解き、仲間を失い、村は滅びる。善意が招いた悲劇の物語。伝説の英雄が直面した絶望と後悔…

供を連れた桃太郎は圧倒的な強さで鬼ヶ島を制圧。 しかし、故郷の人々が期待していた宝を持ち帰ることはなかった……。 「私は、私のために、私にとっての真の宝を手に入れたい」 桃太郎の…

童話の鬼退治で有名な桃太郎。 しかし、本作の桃太郎は鬼を退治できるほど強くはなかった。 郷では落ちこぼれの桃太郎の人生を変えたのは、他でもない○だった…。 世界を救うには力…

桃太郎とその仲間達は鬼退治をし世界に平和をもたらした。 だがその数十年後、鬼の王である天酒鳳神王鬼は復活し世界に暗雲が垂れ込める。 これは桃太郎の最後の戦いの序章である。

桃太郎が生きたのも遠い昔のこと。しかし、鬼たちは今も生き延びる。現代の鬼は何を奪い、奪われる者はどこへ行き着くのか

そこに立っているのは、オーラを纏い銀髪に輝く髪をなびかせたスーパーモデルのように美しい女性だった。 美しい女性の眼前には怒り狂う赤鬼がいる。 女性は足を踏み込み閃光のような突…

ワケありの客をこっそり匿う『預かりボランティア』宅、通称ミツデハウス。 常緑樹カクレミノの別名を冠するその家は、三十路独身脱力系リーマンの桐島と黒猫の桃太郎が暮らす、ごく普通の一…

警視庁捜査一課の仁王頭（におうず）は、めまいを覚えながらサンタクロースの家にいた。そこは真夏の新宿ど真ん中のはず……なんで、サンタクロースの死の瞬間が動画で拡散してんだ⁈ 我らが…

桃太郎には不満があった。鬼退治が嫌だったのだ。犬、猿、雉は役に立たず、戦うのはいつも一人。時代は流れ、鬼との共生が始まった。桃太郎はお伽商事の社員となり、部下の管理にてこずりなが…

むかし、むかし、あるところに、 冒険者の夫婦が住んでいました。 　 男は山へ魔獣討伐に、 女は川へ薬草採取に行きました。 　 女が薬草採取後に休憩をしていると、 川上から大き…

きび団子を食べて知性を得た猿の話です。