「文学系」を含む小説

日常百合多め。基本平和です。露骨な性描写、暴力描写はありません。徒然に書いたものなので、文量や文体はさまざまです。リクエスト募集しています。どうぞご気楽にコメントしてください。

大正浪漫華やかなる帝都。しかし四年前に人々を地獄へ突き落とした「帝都大厄災」の傷跡はまだ残っていた。 三千大千世界とつながり悪霊が跋扈するに至った都で、人知れず戦う美少女陰陽師と…

【このエッセイは小説家になろうにも掲載し、また名興文庫にも寄稿しています】 なろう系とは何か？ 問うだけで炎上必至な、デカ過ぎる主語の論考に、読者としてもなろう系初心者であるウェ…

ハル少年は夏休み最後の日、「自由研究」の課題を忘れていることに気が付いた。幼馴染の少女キョウに知恵を借りにいく。大人も子供も楽しめる、読んだ後ちょっと幸福になれる、そんな１５分を…

神に愛された、こことは違う別の世界。 村を賊に襲われ天涯孤独の身となった幼い少年スフェンは、全てを失う代わりに神から祝福を授かる。 そして、己が生きていくために死者を弔う墓守と…

有象無象が蠢く現代社会。名前を剥奪された『俺』は精神の傷病者として終わりなき日常を生きるの。不定期連載

どうしたらいいのだろう？ 上手く生きられないあたしは死ぬしかないのか？ 現実と夢の境目で沈んでいくしかないのかーー そんなとき、あたしの前に現れたのは。

未曾有の《大災害》によって退廃した生活を余儀なくされ ている世界。人々は外界の状況に合わせて避難所を点々 としながら生活を送っていた。その避難所の一つ・ミンタカ区に松島月はいた。…

平凡な30代の主婦である「まさみ」は今の平凡な幸せの日々に満足している。だけど時々思い出す、あの人生のどん底で奇跡の様に起こった刺激的で生々しい21歳の時の出来事。あんなにも心に…

特殊概念「森」を作る青年の話です。 不思議系。

天気が良かったので「私」は癒しの空間である近所の公園に向かう。癒しを求める人々に捧げるヒーリング小説。

　とある方へ書いたコメントがあまりにも長かった上、ちょっと人気が出そうだったのでコピペして投稿しますね。

良家の一人娘である沙知子。そして彼女を妻にしたいと訪ねてきた謎多き美男子、湊人。 ・ ・ 『見れば見るほど妖艶とか、美麗とか、わざとらしいほど飾り付けられた言葉が似合う男であ…

前作から二百年後。前作登場人物たちが「伝承」や「歴史」となった時代の物語。 西の辺境を治める辺境伯の一人息子・イヴァンは、王都からやって来た客人から、二十年前に起きた自領の森の消…

ある曇天が広がる日の3時半ごろ、自殺を決めていたがある出来事をきっかけに霊障解決事務所で働くことになった普通の男子高校生　北村　史郎　（きたむら　しろう） 霊障解決事務所で働く者…

上の通り

才能が足りない

知らぬうちに『達成の鍵の乙女』にされてしまった村の生き残りメイシアが 極北の貧しい故郷を救うため勉学に励みたい女の子のストローと 孤児院で居場所が無い日々に起こした大事件から逃げ…

17歳の春、隣の廃校に男が住み着いた。美青年にそぐわぬ挙動不審な男は、体育館で「人を幸せにする家具」を作る家具工房を開くという。母の死によって心を閉ざした少女は、よく似た傷を持つ…

ヒューマンドラマを交えた短編集。 日々、作者が考えている事をまとめた。いや、まとめていない。