「微ホラー」を含む小説

雪が大好きだった子ども時代のあの日。 除雪作業が解せなかった私は庭の柵を越え、裏山の奥へ、奥、奥へと歩き続ける。

美しい観賞用人魚♂のお世話係になった下女の話 『あれは観賞魚にはならない。』 ※好みがわかれる作品だと思うので何を読んでも自己責任で。 ※他小説サイトにも掲載しています。

車に轢かれそうになっていた子供を庇い命を落とした一般社会人が何故か全設定がランダムで決められてしまった学園に入学することになってしまったお話。 学園の設定の他に学園に通う主人公…

詩集六つ目です。 今までの病み系とは少し変わった詩を書きました。 ※コレクションに他の詩もあるので、気になった方はそちらもどうぞ。

富豪の依頼を受け、博物館へ盗みに入った泥棒たち。彼らを待ち受けていたのは……。

元ネタ知りません。「祠」「破壊」の文字が気になったので、勢いで書きました。 公爵令嬢スフィアは、母の死と同時に前世の記憶を取り戻した。そして自分が義妹マリアの策略で、王太子との婚…

不定期更新です。 気が向いた時にたまに短編を更新します。 単発だったり、他の作品と繋がっていたりします。 一部、死を連想させる表現があります。

10月の暮れ、毎年恒例の文化祭に私たち写真部は「心霊写真館」を開くことに決まった。 小さな思い出と共に、消える。

額に赤い傘の模様が浮かんだ人間は、翌日、必ず死に至る運命にある――。 死ぬ前日『傘神様』と呼ばれる土地神が迎えにやって来る――触れられたら最後、水になって消える。 そんな村に住む…

異聞：天使地獄　https://kakuyomu.jp/works/16818093083851395766←本編（未読の方は少しの好奇心をもってリンク先に。本編を読まなくても趣…

平行世界の同一人物（現在の状況は様々）だけが書き込める、謎の脳内掲示板で繰り広げられる、とある転生令嬢たちのドタバタ劇。 ※一応、それぞれ独立した話になっています。コメディーあり…

小学生のニナちゃんが住む街にはある都市伝説があった。 「駄菓子屋のミケ猫は化け猫だ」 毎日のんびりお昼寝しているだけのミケ猫がそう言われる理由とは…。 ほのぼの日常の中に…

高校二年、春。平凡な少年に奇妙な女の子の友達ができた。 彼女の名前は物部奏。わざわざ「友達になりませんか」なんて言ってくる、少し変わった子。 少年は物部さんに誘われ、彼女の家で定…

わたしの通っている高校には旧校舎がある。その三階の端っこの教室ーーミステリ研の部室であるそこには、白雪先輩がいる。 その名の通り、雪のように真っ白く透き通る肌、艶のある長い黒髪を…

二十歳を迎えた日の夜。 大学生の綺〈あや〉は父から「一族の秘密」と「自分の役目」、そして「最愛の弟が抱えるもの」について聞かされることとなる。 「自分がどれだけ辛い思いをしたと…

賽の河原の石積みを邪魔する鬼は、三途の川のほとりに住んでいる。 自分が何者かを知らない鬼は、記憶の石を探しに行くことに。 全てを思い出した時、その結末がハッピーエンドと言える…

勇者と魔王が「人魔平和条約」を結んだ。それは、人類と魔族の共生を宣言する条約。人々はこれよりきたる平和を待ち望んでいた。しかし、世界を救ったはずの勇者は言った。 「この世界、いら…

『その手を伸ばして・・・』のおおもととなる物語です。 個人的な理由により、続きが書けなくなったものですので、これ以上は載せられません。 ご了承ください。 　・ディープキス程度…

見知らぬ場所に迷い込んでしまった主人公。 目の前にあるのは大鳥居。 提灯に照らされた知らない道。 どうやって来たのかも、その理由も分からない。 その場にいたお面をつけた女性にお面…

ある日突然、彼女は「自分は吸血鬼だ」と言い出した。その日を境に、変わり始めた私と彼女の日常。その末に待つものとは？