「小学校・小学生」を含む小説

「僕、桃太郎で一番嫌いなのは、桃太郎のおじいさんとおばあさんなんです」 　国語が得意なはずの少年が、何故かお伽噺に関する作文の提出を拒否した。 　担任である私は、その理由を尋ね…

小学六年生の京介は、大人顔負けのプログラマーだ。 学校の昼休み、とある生徒の教科書がなくなる事件が発生。 京介は開発したプログラムを駆使し、事件の謎を解明――いや、計算に向けて動…

終電で帰宅する男の身におきる謎の失踪事件。

夢であった小学校教員になれた，野原向日葵（ひまわり）は，何年生の担任になるのか楽しみにしていたら，「理科専科」だった。初任者指導教官の先生とともに，小が校３年生以上の理科指導をし…

夜に口笛を吹いてはいけない理由、知ってる？

僕が何処で生まれて、どれだけ粗末な幼少時代を過ごし、僕の生まれる前に両親が何をやっていたとか、いわゆるデイヴィッド・カパーフィールド風のつまらない話を聞きたくはないかも知れないが…

深夜テンションでかきました。一旦完結。続きは気が向いたらかきます。

――〝恐怖〟の本質は〝不理解〟よ　 とある日本の小学校。 いじめっ子六花絹江（りっか・きぬえ）と、 いじめられっ子美月宇佐子（みつき・うさこ）。 ある日の放課後、美月が六花に与…

ある日クラスメイトの私ちゃんに声をかけられ、オレは彼女の小説を読むようになった。最初は嫌だった読書が、次第に嫌いじゃなくなっていき、オレの気持ちにも変化が現れる。

　これは、ぼくが小学校四年生のときに実際に経験した話です。 　学校からの帰り道、ぼくの友人のケンちゃんが見つけました。電柱のかげから伸びる一本の白い腕を……。それがすべての始まり…

　学級会の時間に、遠足の班決めがあった。「好きなもの同士で自由に組んで」と先生は言うのだが……。 　こういう時、ぼっちは辛い。 （この作品は「小説家になろう」「エブリスタ」でも…

　小学校の教師をしている原さんはある日、夢の中で悪い子供たちと出会った。

小学校での給食の時間に、あるグループではカレーの話で盛り上がっていました。ゆうちゃんの家のカレーは甘口だと知ると辛いものが大好きな好介くんは「お子ちゃま」と、大笑い。しかし、その…

東西小学校では週一でクラス会が開かれる。 その議題は……

小学六年生の湊と小春は、放課後の空き教室で「悩み解決屋」を営んでいる。「悩み解決屋」からは、小学生たちの切実な声が聞こえてきます。

藤玲奈(ふじれいな)は仲のいい幽霊と小学校で過ごしていた。しかし卒業間近で別れも告げて行くのであった。

僕は先生みたいな先生になりたい

いじめの延長で白いカラスを描かされる女の子。誰も助けてくれない物語。 【Twitter企画タグ：#三題茶会】 お題 ・誕生日を祝っても ・空色眼鏡の女の子 ・近づく秋の気配 ※こ…

クラスの男子に髪を切られてしまった小夜子。しかし先生にまともに取り合ってもらえず問題児の入るゼロ組に行くことに。そのゼロ組には三人の『まともな問題児』がいた。

自称・学校探偵の藤田鼓太郎に、隣のクラス五年二組の男子から依頼が来た。「縦笛が消えた。見付けてほしい」 早速調べていくと、カギは二組で一番人気の女子・皆元雪菜にあると目星を付ける…