先生,「理科ってたのしいね」
花恋
第1話
1 向日葵は,理科専科
向日葵(ひまわり)先生は大学を出て父親と離れ,小学校の先生になることが決まった。
校長先生に事前の挨拶に行った時に,何年生なのか,ドキドキして担任を聞く。
「・・・・・・・,ところで,私は,何年生ですか」
「3年生から6年生の理科専科をお願いします」
(お父ちゃん~頭が,ガ~ン~)
「いえいえ,あのぅ~,私は,理科は・・・・・・・・・」
「大丈夫です,1年間,元小学校教員で理科を学級経営で重視していた初任者指導教官がつくから,安心して向日葵さん」
こうして,担任だと思っていたのが,専科教員,しかも,「理科」という小学校教員としてスタートをすることになった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます