「宝石箱」を含む小説

アルバムの中には「彼がピアスホール開けてくれた記念」のような他愛もない出来事がたくさん詰めこまれていて、その一つ一つがワタシにとってはまばゆい煌きをはなつ宝石のようなもので、さし…

Twitterで流していた140字ssをまとめました。毎日更新。恋愛に関するものが多めかもしれません。

種であろうか、実であろうか、ゴマが何かは知り得ぬが、思考に種や実などは無し。 思考は結晶。 ふと思い浮かび、小さな結晶、考えて育ち、大きな結晶。 雑多で粗い結晶の数々、それらが…

思い浮かんだ情景。囁き落ちた台詞。生まれた感情の行方。 小さな雫を拾い集めて、大きな物語へ続くまでの掌編を置いてます。 別名練習帳。

Twitterに掲載していた短編をまとめています。 気まぐれ更新。 あなたが好きなのは、どちらの宝石ですか？

時は昭和初期。帝都、石墻女学院。 乙女たちが集う学院の名物は、歌唱団〈金糸雀倶楽部〉。 宝石に因んだ称号と寮を与えられ、華やかな共同生活を送っている。 演芸場、式典、ラジオ。彼…

そこでは色褪せた服も鮮やかに輝く。

漆黒の装束に身を包むリュナは、「ピトス（箱）」を探し求める秘密結社の一員。 旅の相棒は、口の悪い喋る帽子。 不思議の力の代償は、身を焦がす闇の炎。 色を嗅ぎ、匂いを聴いて、音を…

お久しぶりです！　アーミー＝S＝トニトルスです。 白い耳に、先の黒い白くて細いシッポを持つ獣人ネオテールです♪ 前回の冒険から約一ヶ月。信じたくないけれど、上司のオウルさんが行…

なんだか困ってしまった少年のお話です。

魔法のひきだしと魔法の宝石箱を通して交わされる、違う世界に住む二人の少女の手紙。

『銀剣のステラナイツ』関係のものを詰め合わせてこちらにおいておきます。 オリジナル花章や、単発短編小説、ワールドセッティングなど、その他いろいろ。 きまぐれに増えます。 セルフ…

ユーラシア大陸の東西交通路は、古来からヒトやモノ、宗教などが行きかう道。 その煌めきと貴重さで人々の羨望の的、富の象徴、愛の証、そして争いの火種となってきた宝石もまた。 歴史のは…

富士見Ｌ文庫さんより１月１４日「シンデレラの宝石店」発売に先駆けて、ちょっとだけ裏のエピソードをお見せします。ネタバレなしですのでご安心ください。

　桜々中が「きれい」だと感じるものを感じたままにつらつらと書き綴る作品集。 　おおよそ無題。冒頭にタイトルらしきものをつける場合も。 　これを読むあなた自身が、好きなようにタイト…

ぼくの家は森のなかにあって、そのひとにとっては宝石箱のようなものだった。

負け犬アベンジャー 様、企画用のキャラクター設定 アライ所属チーム

思いついた日常のドラマを短編で綴っていこうと思います。

四字熟語の意味合いから想像した物語を書き連ねていきます。 登場するキャラクター達は、基本的に同じ世界線の上で生きています。 そのため、とある話がとある話の続編であったり、過去編…