「ミステリーにしたいのに」を含む小説

高校二年生の立花ゆい子は生まれて初めてラブレターをもらったが、その手紙は少し変わっていた。文体は独特で、内容の意味も分からなければ、差出人もイニシャルだけで特定出来ない。 クラス…

花形教授の花形教授による花形教授のための独り語り。 内容は花形教授と話して（読んで）のお楽しみ！ ※諸事情から改訂版を作り、一話に纏めました。 元々即興で一気に書いた作品ながらも…

男はたった一人地下シェルターで生きていた。 時の経過は孤独感を育み、やがて孤独が男を支配した。 ある日、男はあるものと会話を始めた。 そこには男にそっくりな男がいた。 ※この作品…

主人公　嘉山蒼汰(きやま　そうた)は担任から半強制的な押し売りを受け、ミステリー研へと足を運ぶ。 ミステリー関連の部活動だと思い込んでいた主人公だったが、教室に現れたのは相談者で…

朝読用ではないかな…。でも書きました。 ミステリーと誰にも言えない恋、どちらだろうな…。 とりあえずミステリーにしました。 「理沙、ミステリーって好き…？」 「ミステリーは面白…

『私達魔女は今も存在しているの。人間に捕まらないために、森の奥で…。』 一人の少女は、今日も【コイン】をばらまく。 それを拾った悩みを持つ人間が、店に来るのを待ちながら…。 …

僕はお菓子クラブの部長 顧問の先生の誕生日に、部員が作ったお菓子をプレゼントする そのお菓子を決める過程で、作者不明のお菓子が登場する このお菓子を作ったのは誰？ 「５分で読書…

ある時突然あの世に連れてこられた男は、頑張って現世に生き返ろうとします。まぁ途中で冥界のガバガバさに驚くんですけどね。 (ミステリーにしては浅いですけど許してください…)

一筋縄ではいかない、ちょっと不思議な連作短編集。（全十一話） ジャンルをミステリーにしましたが謎解きがあるわけではありません。でも、謎を解きながら読めるように、ミステリーの作法…

古書店で働く僕は、客の持ち込んだ段ボールの中に、本に紛れた日記を見つけた。その内容は愛憎渦巻く感情が綴られていた……。 ジャンルはとりあえずミステリーにしましたが、要素はかなり…

【KAC20227　出会いと別れ】 かつて日本中にその名を轟かせた名探偵も今やただのボケ中年と相成った。 覚え間違い、言い違い、固有名詞のみならず言葉も出てこない。 世間から…

五十嵐　美樹。容姿端麗。才色兼備のカリスマ美人社長。その名を知らぬ者などいない。彼女は「女王」と呼ばれ、経済界に君臨していた。「女王」は経営の傍ら、無名の画家を発掘することに力を…

今、巷で起こっている連続殺人。 だが、犯人の目星がつけられず、焦る警部。 そこに来た、警視庁きっての警視が気づいたこととは？ 一応推理ものと言う事でジャンルをミステリーにしまし…

　古びた食堂のメニューはどんな料理かわからないものだらけ。悪魔の手毬寿司？　ソウセイジは囁く？　なにを注文すべきか。壁に貼られた芭蕉の句には値段が書いてあるが、どんなメニューなの…

　やぁ、主人公の探偵ちゃんだよ。 　登場人物は私に刑事、犯人の男とモブが四人だ。この事件、私がいなかったら迷宮入りになったんじゃなかろうか。正直、犯人の彼がどんなトラックを使った…

日間、週間カテラン最高1位。シリーズ第4話。えん罪を自力で晴らしたワレスは砦の英雄に。穏やかな日々をすごしていたが、ハシェドの母の祖国ブラゴールから逃亡してきた皇子の息子が砦に逃…

「あなたは、わたしに対して常に“冷たい人”であってほしいの」 晴れて付き合うことになった彼女は、彼に奇妙なお願いを切り出す。 ふたりの愛には秘密があった。やがてそれは、醜く姿を変…

ヒッチコック作品を好きな人ならすぐに分かるオマージュ作品になってます。 ショートショートのミステリーにしました。 久しぶりにショートショートが書けて楽しかった。🖐️

　時は大正時代。反政府集団による爆弾襲撃事件が起きた夜、逃げ遅れた容疑者、苅間福子が語る事件の真相は――。 ＊＊＊ ◆登場人物の告白によってつづられるレトロサスペンス小説です（…

事故のショックで記憶を失い色が視覚できなくなった青年・楠湊（くすのきみなと）は日常の中に潜む人間同士の事件を解決することで、色を取り戻していく。夢に突如現れる女性は誰なのだろうか…