「すこし不思議」を含む小説

飲み会で隣になった同僚は、美しい地球儀を買ったのだという。それをきっかけに家に誘われ、二人はつき合うことになった。でも、この地球儀はどうやらいわくつきで……。全3話。 ※藤子・…

雨の日にしか開いていない喫茶店。 そこで働く二人の青年には秘密がある。 互いが互いを必要とする二人の穏やかでちょっと奇妙な日常のお話をどうぞ。 【主要キャラクターの概要・設…

俺の名前は柳田　駿（やなぎた　しゅん）！　この春から中学生になった、全力全開がモットーの中学一年生だ。 中学生になったら何が始まる？　そう部活！　最高の中学生活をおくりたい俺は、…

読みやすさを優先するため、漢検3級以上程度の漢字についてはふりがなを振っています [あらすじ] 数年ぶりに地元を訪れた花凛（かりん）。目的は友人の日夏（ひなつ）に会うことと、地元…

　遠い北の国から、夏休みに一人暮らしの兄を訪ねて日本にやってきた双子の兄妹。淡い金髪に菫色の瞳の二人の眼には、普通の人には視えない「何か」が映るようで——？ 　気温も湿度も風習…

夢とも現ともつかないような、不可思議な短い話。140字程度の一編をお楽しみくださいませ。

さらっと読める、読んだ後不思議な気分になる小説をまとめます。 基本的には1話完結です。

＜春は出会いの季節……＞ 高校入学の日に何故か上級生(女子)に告白されてしまった主人公、仁科 歩(女子)の尋常じゃない春の日常。

クラスメイトとのSF（すこし不思議）なお話、第２話です。 第1話はこちらから（読んだ方が流れは分かります） 『真夜中の戸張さん』【https://kakuyomu.jp/wo…

　能、『猩々（しょうじょう）』。 　それは『永遠』の繁栄を手にする男の物語。 　だが。　 　―『永遠』って、何だ？ 　―『無限』に酒が湧く瓶ってなんなんだよ！？ 　阿呆な作…

隣の席の戸張さんは、真夜中になると知らない誰かと外を歩いているらしい。 クラスメイトとのSF（すこし不思議）なお話です。

きっと多くの人が感じている不思議。

ぐるぐる回る『輪』から抜け出す事を願う２組の男女をめぐる物語。 少年は古書店主のお姉さんを救う事が出来るだろうか？ かつて『消えた』幼馴染の少女を救う事が出来るだろうか？ 古書店…

どこかで聞いたような新興ウイルスの感染拡大が起きている、この世界。 感染リスクが高まり、外出も外食もままならない。 家に引きこもり、さすがに欲求不満がたまってきた、ある日……。 …

心を閉ざしたすこし不思議な少女、愛菜 平和のために働く美弥子 自由気ままに生活する晴（はる） 揺れ動く世界の中の物語

聖夜、ふたりきりの夜行で語りあう。 「私」は訪れるいつかの死を想い、「女」はいまたたずむ生を感じる。

《元》仲良し四人組の元に差出人不明の手紙が届く。そこには『あの秘密基地に集合』と書かれていた。 浅川達哉、ほか三人は、おかしな手紙だと思いながらも、手紙の指示どおり秘密基地に向…

とある大学生たちの春休みの夜の話。提出期限ギリギリの部活の課題のために、未来の日付で届いた怪しげな迷惑メールを頼ることになったのだが……。

生きることをあきらめた「ぼく」は、最期の瞬間にきれいな天使を見た。