「「想区」」を含む小説

　その世界の人々は生まれたときから自分の住む物語の世界(“想区”と呼ばれる)の“役”が与えられる。 　そんな世界で何の“役”も与えられなかった少年エクス。彼の運命は、絶望的に方向…

沈黙の霧を進む調律の巫女御一行の前に現れたのは、想区と呼ぶにはあまりにも狭い世界だった。 そこにあるのは桜の大樹だけ…… ―――これは、一行が偶然行き着いた不思議な想区での物語。

空白の運命の書を持った者達は狂ってしまった物語を元に戻す力がある。 しかし導入だけが書かれ忘れられてしまった運命の書を持ったものはどうなるのだろう？ カオステラーの気配を辿りエク…

　新たな想区を訪れると、空と海が広がっていた。エクス達が足を踏み入れると、そこは筏の上だった。何もできない状況で戸惑う…　のは、とりあえずレイナだけだった。 　 　なんとか完成…

グリムノーツのシナリオ応募作品です。 沈黙の霧を過ぎると、そこは一面の白い世界。 空白の書を持つものが集まるこの想区の名前は＊＊＊。 ???「あんたたちは、ずっと殻に閉じ籠…

目覚めるとそこは、荒野だった。そのど真ん中に、たった一人で彼は──エクスは倒れていた。 初めは混乱するが、冷静に行動を開始する。 ── この謎の想区 ── 一人で暮らす少女 ─…

レイナに導かれて、再びシンデレラの想区にやってきたエレクたち。 いまだにシンデレラのことを忘れられないエレクを、仲間たちは心配するが…

エクス、レイナ、タオ、シェインが訪れたのは『不思議の国の想区』。しかしそこでは漆黒のドレスを身にまとい女王として君臨したアリスが世界を混沌へと変えていた。

＊【グリムノーツシナリオコンテスト応募作品】です。二次創作となります。 　新たな想区に足を踏み入れた一行は、いきなり異常な光景を目にする。 　それは、広がる草原に散らばり、お…

霧を抜ける旅の御一行。その目に映るのは、降り積もる雪と、慌ただしい街の様子だった。時は12月23日、近づくクリスマスに、人一倍慌てている人物が１人。赤い服でソリに乗ったその少女と…

ある想区へと辿り着いたエクスたち。だがそこは、ヴィランがいること以外は普通の想区に見え─── 何が彼らを導いたのか。元の運命に戻すことが必要だが、本当に悪いことが何なのか分からな…

多くの語り部が様々なアレンジを加えるうち生まれてしまった『なれの果てのシンデレラの想区』。 手品師であるロキとファム、そして彼らに憧れるちびエクスはそこで夢をふりまくため、チョイ…

旅を続けるエクス達に突如現れた純白の少女。 少女は自分のことを『カク』と名乗り、エクス達に接近してくる。 白銀の世界で巻き起こる、どこか寂しい物語。 グリムノーツ二次創作作…

ヴィランがいなくなって平和になっているように見えた、カオス化された想区。ロキはなぜ、この想区をヴィランがいないものにしたのだろうか？人々は幸せなのだろうか？

ジョルジュ・サンド作『愛の妖精』をベースにした想区での物語。 この想区を訪れたエクス達一行は、“魔女”と呼ばれる少女の話を耳にします。 少女はすでに幾多の偏見に耐え、周りに努力が…

「ねえ、どうして私が見えないの…？」 エクスたちが訪れた想区で出会ったのは幽霊の女の子だった。

『助けて！』 その声を聞いて、エクスは再び『アラジンの想区』へと訪れる。 しかし、そこには、今までなかった海が存在していて・・・！？

新たな想区を訪れたエクスたちは、森の中を移動中、仲間を探すコウモリと出会った。 詳しい話を聞く前に立ち去られてしまったが、その後、ヴィランに襲われる獣族の一行を助ける。 来るべき…

『カオステラー』を調律すべく、一行がやってきたのは、なんとも見慣れない風景の灰色の建物が立ち並ぶ場所。そこから、一行を恐怖に陥れる長いながーい一夜がはじまるのだった・・・。