世界の狭間のセカイで

目覚めるとそこは、荒野だった。そのど真ん中に、たった一人で彼は──エクスは倒れていた。
初めは混乱するが、冷静に行動を開始する。

── この謎の想区 ── 一人で暮らす少女 ── 空白の書に起きた異変── “悪戯好きの化け物” ── カオステラーの存在 ──

全ての謎が繋がる時、エクス達は、“舞台裏”を、誰にも知られる事のないセカイを、目の当たりにする。


これは、物語として語られないセカイのお話……。


光があれば闇があるように。
明るい物語だけじゃない。
でも、そんな闇があるからこそ、みんなは幸せになれるんだ。