概要
歩む道を見失ったぼくには、もう選択肢がなかったんだ。
*【グリムノーツシナリオコンテスト応募作品】です。二次創作となります。
新たな想区に足を踏み入れた一行は、いきなり異常な光景を目にする。
それは、広がる草原に散らばり、お互いに斬り合うたくさんの桃太郎だった。しかも、斬り伏せられた桃太郎が、たちまちにしてヴィランの姿へ変わっていく。この異常事態に介入しようと一行が足を踏み込んだ時、突然後ろから声をかけられる。
「いまなにをしようとしたのかな。あの一帯は危険だと見てわからないのかい?」
そこにいたのは、桜色の少女『桜耶』と、『モモ』と名乗る、黒い着物に身を包み、鋭い空気を静かに振りまく剣豪だった。
桃太郎の想区で三度巻き起こる大事件に巻き込まれた一行は、無事に調律を終えて想区を去れるのか。
新たな想区に足を踏み入れた一行は、いきなり異常な光景を目にする。
それは、広がる草原に散らばり、お互いに斬り合うたくさんの桃太郎だった。しかも、斬り伏せられた桃太郎が、たちまちにしてヴィランの姿へ変わっていく。この異常事態に介入しようと一行が足を踏み込んだ時、突然後ろから声をかけられる。
「いまなにをしようとしたのかな。あの一帯は危険だと見てわからないのかい?」
そこにいたのは、桜色の少女『桜耶』と、『モモ』と名乗る、黒い着物に身を包み、鋭い空気を静かに振りまく剣豪だった。
桃太郎の想区で三度巻き起こる大事件に巻き込まれた一行は、無事に調律を終えて想区を去れるのか。
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