「一話だけ」を含む小説

響子と匠はお向かいの家に住む、お互いに気心知れたご近所さん。 二人ともども、極度の末端冷え性。冬になると指先は芯まで冷えきり、触ると驚かれるほど。 そんな二人が末端冷え性と向か…

短編集。文字書きの練習。 基本的に一話完結。 駄文をつらつらと重ねてゆきます。

　なんとなく書いていた短篇あれこれ。 　基本的には、一話読みきり。どこからでもどうぞ。 　何も考えていなかったので、ジャンルだのなんだのは実のところありません。 　ファンタジー…

　どこにでもいるオタク、鈴木康太郎《すずきこうたろう》は例のごとく今期のアニメをチェックしていた。 　「まーたこの展開かよ！」と思わず呟いてしまうような原作ラノベのテンプレ学園フ…

不定期に出していきます。基本一話完結の二話セットです。 ＊使用禁止企画は偶数話目になります。（答えを言ってしまっているかもしれませんが）

花火の上がらなくなった夏祭りの喧騒を抜けて、十九歳の「僕」は小さな慰霊碑を訪れる。 もう会えなくなった少女に対する、複雑な心を抱えたまま――。 一話完結の短編読み切りです。

怪談、サイコパス、都市伝説。 一話完結なので、気になったものを読んでいただければ。

生まれながら落し物を拾うという地味な能力を持つ僕ーーアルフレッド。 そんな僕が構えるアルフレッド失せ物探偵事務所は今日も平穏無事…… かと思われたが、一つの依頼が来る。 「兄のア…

【今度はハードボイルドなテイストで】 登場人物は三人。その関係は？ 一味違ったミステリーをお届けします。 一話完結のショートショートです。 ※阿井上夫さま企画基準　PV86/…

「あの二人って付き合ってるんかな？」 　そんな友人の邪推を咎めることはできない。 　なぜなら私も気になっているのだから。 　一体、あの二人はどういう関係なのか―――。 …

昔、君から聞かされた話が私の中にトゲのように刺さってるよ。月が満ち欠けをするのはどうしてかっていう話だよ。 一話完結です。

田舎高校を舞台にしたとんでもない部活と、とんでもない部長、そしてそれに巻き込まれた前田　武蔵の非日常を描くシリーズ。基本的に短編の一話完結です。

顔の見えない歩く死体。大量のミイラが収められた博物館。街の地下に広がる針山の海…大学生の「僕」は薄皮一枚の境界線を歩きつつ「街」とかかわり続けていく…

ある仕事に憧れを抱き届かなかった男のお話。

今まで書こうと思ってきた作品の一話だけ集めました。書き始めって、ものすごい楽しいですよね。ワクワク感があるというか。 ジャンルは全部恋愛ものです。 なんかいい感じの反響があったら…

異世界で5年生き抜き旅を一度終えた男、山本・一徹・ティーチシーフ。 三十路過ぎて2、3年。スローライフを望んだ彼は、周囲に押される形で婚活に踏み切った。 なかなかうまくいかず婚活…

この広くも狭い世界。 何時だってその”遊び”を楽しみ、嗜む。 無意識にそれをする人もいれば、意図している人も。 もしかしたら、これが遊びとは言わないという人がいるかもしれない。 …

「今宵、天空の貴婦人をいただく」 イタリア・ローマの博物館に突如、犯行予告が届く。 送り主は〝怪盗スクーロ〟と名乗る人物。 刑事アルメリコは初めこそやる気はしなかったが、万全の体…

「真面目にやってる人が成功するんじゃなくて、うまくやってる人が成功するんです」と言う空耳が聞こえた。三成の心の葛藤をSNS風のつぶやきを通して展開してみた。関ヶ原の戦いで敗戦濃厚…

「ああ、うっとうしい。いい歳こいたおっさんたちが、寄って集って、私に意見してくる。あーだこうだと五月蝿くて仕方がない」心の叫びをSNS風につぶやくことで心情を浮き彫りに。歴史に真…