「僕 短編」を含む小説

地味で陰キャな僕の彼女は学園カーストトップに君臨するほど可愛い。 そんな彼女と僕がなぜ付き合うようになったかというと、たぶん僕がクラスの保健委員だったから。 え？　そんな不釣り合…

核戦争で滅んだ世界の、とある都市。人間の認知を狂わせる呪いの雨が降りしきる灰色の地で、僕は盗掘家をして生計を立てていた。ある日、防護服が壊れてピンチに陥った僕を助けてくれた巨大ロ…

「伸ばした手【BL】」スピンオフ短編。 藍良歩と蔵田和樹の中学での出会いの話、歩視点です。 ー彼との出会いが、僕を変えてくれた。 【登場人物】 ・藍良歩 性的マイノリティを抱…

その色はいつだって、僕の幼き日の記憶を呼び覚ます。 僕は小学生の頃に出逢った少女に思いを馳せていた。男子は黒、女子は赤のランドセルとされていたその時代、彼女はネイビーブルーのラン…

地球に突如訪れた宇宙人・通称ミドリと、宇宙船に連れ去られた僕の話。 2023年『ラストで君は「まさか！」と言う』文学賞に応募した短編です。

(3000字の短編) 大学１年の僕と同い年のノアちゃん。彼女が長期入院の前日に。僕の大学の街に特急電車で会いに来てくれた。両親の了解をえて一人で遠出してくれた。麦わら帽子に淡い水…

クラスメートの「彼女」に頼まれて、「僕」は彼女の小説を書くことになる。 放課後の時間を共にする二人の、果敢ない青春の物語。

よくある婚約破棄しない物です。早い人で４０秒、遅い人でも２分で読み終わる超短編異世界転生物語です。 ※なろうにも投稿しています。

あなたが【私に】、【僕に】くれた言葉は、希望か、それとも絶望か。

あざとかわいい後輩女子に告白された。 だがそんなはずはない。 こんなに可愛い子が僕に告白なんて、裏があるに決まってる。 僕は騙されない。絶対に真相を解明してみせる…！ ※ラブコ…

僕の双子の姉は恋をしている。 そんな姉と僕のつまらなく平穏な物語。

　僕には二人の幼馴染がいる。 　一人は内気で恥ずかしがり屋の女の子、花乃。 　そしてもう一人は、明るく元気な女の子、瑠璃。 　僕達は昔から仲が良くて、いつも三人一緒だった。 　で…

忘れられない景色をめぐる、小さなお話です。 企画「ペーパーウェル12」参加作品。お題：空で書きました。

盛夏の日。校舎から少し外れた立地の弓道場には、僕と部長だけがいた――　　ダメダメな僕と、冷徹完璧な部長。僕は弓を引くが、的には当たらない。そんな様子を見た部長が一言―――　「的外…

僕の愛した彼女はメンタルの不調により、人が変わったようになってしまった。 外へ遊びにいかなくなり、大好きだった花も触らなくなり。 その時遊ぼうと連絡してきたのは幼馴染のそら、僕は…

能力を持つことが一概に良い、とは言えません。

「うんこと僕」本編で書かれなかった話。どれから読んでもOK。 登場人物 4月6日(土) 天瀬 輝斗 (あませてると) 金竜 光 (かねたつ…