「猫とも」を含む小説

　鎌倉時代以来の〝スーパー猫の日〟緊急企画！ 　2022年2月22日……と、〝２〟がたくさん重なる超レアな〝スーパー猫の日〟なので、構想一時間、執筆2日で急遽、〝猫〟テーマの短編…

子猫が産まれそうになっていた私は、ボス猫に案内されて、とある料理屋に行くと そこで、………

黒崎仁《くろさきじん》にはかつて最高で唯一の親友と呼べる存在がいた。彼の名前は白神愛《しらがみめぐみ》であった。 そのただ一人の親友は若くしてこの世を去ってしまう。 十年後、仁は…

小学6年生の里山亜香里。 2日連続で休む佐伯がどうしても気になり、先生に嘘をついて早退する。

2月22日。それは猫の日！ 愛猫家の《僕》が猫の日に……！？ 約2400字の1話完結ショートショート。

美祢子（みねこ）は、バスに乗って伯母さんの家へお遣いにでかけた。 そこで出会った灰猫（はいねこ）に導かれて行ったのは、不思議な猫の集会だった。 昔むかし、十代の頃に書いたおはな…

俺は真ん丸猫の団子 性別はオス 好きなもんは……まぁこれは置いておこう この物語は 突然、寿命尽きた婆さんと自由奔放なオレの物語だ 死人に口なしと人間は言うが 大ありじゃねぇ…

提灯に人魂の灯りがともったら、死人がきた合図。 黒猫は提灯の持ち手をくわえ死人を迎えにいきます。 死人を迎えた後は道を歩きながら、ここにきた理由を話し、死を悟らせ、次に生きる人生…

ジャンクヤードで彼女は目を覚ました。 寒い冬の空の下、家電ゴミしかないゴミ山を漁って空腹を満たすための食事を求めて。 そこへ地元の青年たちが立ち上げた極々小さな自治組織『アラヤ』…

猫二匹の掛け合いによるぐだぐだエッセイ。寅衛門と寅吉、二匹のおっさん虎猫が適当にしゃべっているだけのモノです。猫が言っていることですので、何か聞き苦しいところがあった場合はにゃあ…

きのう、タマが死んだ。 タマはこの家では父と母の次に長く住んでいる雌の猫だ。 私が赤ちゃんの時も幼稚園の時も小学生の時も中学生の時もずっと一緒にいた大事な猫だ。 ——そんなタ…

両親を無くし宮城の田舎に1人で住む少女、「小網 岬」その少女の唯一の心の拠り所兼唯一の家族、猫の「のり」。1人と1匹ののんびり生活を書いてみます。

スーパー猫の日（2022年2月22日）に因んで、うちの黒猫チョコちゃんの話を。爪切りに絞って書いてみました。たかが爪切りされど爪切りです。

《自主企画》 『春川晴人』様の自主企画『スーパー猫の日特集！！ 猫好き集まれー😸』に参加しております。 よろしければご覧ください。詳細は以下URLにて。 https://kak…

甘えるこことが下手くそになって。彼が飼っている猫のように甘えることができたら。 春川晴人様主催自主企画 スーパー猫の日特集！！ 猫好き集まれー😸 文字数2222字以内。2/22…

マジで猫が夜に喧嘩してたという話です。

若い虎模様の猫はかつて捨て猫だった。 老いた斑点模様の猫はかつて捨て猫を育てた。 見上げる者と、見下ろす者。 喰うか、喰われるか。 奪うか、奪われるか。 野良猫にはそのどちら…

ここは『にゃんにゃん食堂』。ドラグーン大公国の首都にある食堂である。 この食堂では猫との穏やかな時間と美味しい料理が楽しめる。 だが、店主メアリーはある悩みを抱えていた。それはお…