「飲み」を含む小説

去年書いた創作BLを公開します。 不器用なウスとどこまでも狡いキヨマが結構お気に入りです。 ※全年齢ですがちょっとだけそういう表現があります ――――――――――――――― な…

やあ、いらっしゃい、まず一杯どうだい？ おぉ良い飲みっぷりだね、ふむ今日は私の話を聞きたい気分だって？ それでは１つ怖い話を語らせていただきましょうか。 KAC2023 ～カク…

　てんちょのやつ、「今日はいい客が来る予感」なんて言ってたけど、ほんとかよ……イヤイヤ、あんな胡散臭いヒョロキザ眼鏡野郎の言うことなんか…… 　あ、客が座った。本、売れるか？！ …

魚水　海里（うおみずかいり）はその名前から「みずタイプ」とか「水属性」とかあだ名されていた。 そのため、勉強はさっぱりだったが魚へんの漢字にだけは親近感を覚え、やたらと詳しくなっ…

古ぼけたトラックの扉を開けると、両面にぎっしりと並ぶ本、本、本…… 階段を登って足を踏み入れれば、紙やインク、文字と意味、祈りや願いの匂いに包まれる。試しに一冊の本を手に取るけれ…

大通沿いにあるこの古書店にはいつもコーヒーの香りが漂っている。 口数は多くないものの、人当たり自体は悪くない店主が煎れるコーヒーを飲みながら、今日も相談に来る人がいる。 そんな風…

カフェ＆レストラン…キャストと客の有り様を「俺」が密かに垣間見る…。 店は今日もエキサイト…あなたも来店してみない？コーヒー飲みつつ、覗かない？

卒業以来5年ぶりのゼミ飲み会。 いっちょリベンジと行きますか。 というおはなし

作品のモットー、《出逢いとハプニングはいつだってサイコロ形式》‪&《仲良くなる理由なんて珈琲一本分でも十分》───。 主人公｢ラメ｣はOL、珈琲が大好物。もう辞めたいと思ってい…

学生時代の友人数人と久々に飲んだ。思い出話に花が咲き、すっかり遅くなってしまった。それに調子に乗って酒を飲みすぎた。元々、酒がそんなに強くないのだ。あー、頭いてー、しかも気持ち悪…

今日私は、彼氏と別れた。 既に付き合って二年も経っていたが、ここ最近は互いの都合が合わず会えずにいた。 だが、久々に彼氏との外食で突然別れを切り出される。 理由は好きな子が出来た…

　狂人は未来を語るらしいが、私はそのためにこそ故きを温ねることを必要とする。老いて現在を分析する者などにはなりたくない。私は常にトリックスターでありたい。 　明日を思い煩うのは私…

Kラノベブックスｆ様にて書籍が9/2に発売しました*° どこでもヤングチャンピオンで連載していたコミカライズの１巻が7/20に発売しました！ (作画：もりのもみじ先生) 王家御…

私たち三人は毎年、こうして飲み会で会う。 そのたびにバレンタインデーに起きた事件について話す。 答えはいつも出なかったけど、今回は違った。 fuusoraさんの自主企画 お題…

飲みの帰り、暗い道を歩く私を何かが照らした。 振り返って目にしたのは、白熱電球を頭部に持つ人間。 異質な存在に、一度は逃げ出す私だったが…… フィンディル様の自主企画参加のた…

あらすじ 一ヶ月に読む本の冊数は三十冊。ガンアクションのようなゲームが大好きな危険だけど一歳年上の彼氏がいる。私はとある妖怪の名の大手寿司チェーン店のアルバイトから、またまた大手…

小さな地方の街で、大学生の私は「花祭り」の準備に精を出す。花を愛する私は、その日を楽しみに日々を生きている。ゼミでの飲み会、恋人との時間……普通に見える私は、ひとつだけ普通じゃな…

10代の若い男女が遊びでできてしまった赤ちゃん。当然、彼氏の方はめんどくさい事は嫌い。だが彼女の方は病院にも行けず、 中絶もできなかった。しかたなく、トイレで出産した彼女は彼氏に…

　婚活アドバイザーのアリサは、ゲームの世界に転生し、赤髪ロングの美少女の姿になっていた。 　アリサは冒険の仲間を集めるギルドの店員、ケビンに結婚相談所を開かせてくれないかと頼み…

彼女はアップルの香りが漂う紅茶を飲みながら、あの頃の事を思い出していた。 伯爵令嬢であった自身が、幼馴染で双子の彼らと一緒に通っていた学園時代の事── アップルの香りが思い出…