「というわけではないかららしい」を含む小説

あまり意識していませんでしたが、実はワシは般若院のおじいちゃんのひ孫だったのです。だからというわけではないと思いますが、幼いころからなぜか不思議な体験をしています。でもこうして元…

昔話や童話に題材を取ったモノとなるとは思いますが、内容は別モノです。 たぶん、短編集か中編集となります。 大人向けの感じだと思います。 できるだけ、過激な表現は避ける予定で…

大学受験という人生の山場が控える、そんな大事な時期でもあり、高校生という青春を謳歌する最後の年でもある高校3年。 この2つを上手くやり繰りし、充実したものにすべく必死になる。 そ…

「アレは、悪夢そのものだった」 クーデターの起きた国でのたった一人の救出任務。だがそれはただの救出任務ではなかった。 誰にでも起きるわけでもない。でも様々な形を変えてありえるかも…

加奈夢 祐菜はごく普通の女子高生。 特に成績が良いわけでも 悪いわけでもない、どこにでも居る 普通の学生─────だったが。 急に謎の光に包まれ、 目を開ければ全く知らない世界…

それは、大規模な感染症が収束して、 東京で五輪が開催されたそのあと。 歴史が少しだけおかしな方向に歪んで、 日本が別の世界線に突入したような時代だった。 不条理世代――あとのほう…

勘違いしてほしくないのは、別に今すぐに死んでしまいたいと思っているわけではないのです。ただ死について関心があって、それは自ずから死体を解剖したいという欲求にも似ているのです。

始めは、小学生の時。 ５年も通い続けた小学校。特に何か問題があったわけではない、ただ主人公は、やけに疲れを感じて唐突に田舎に、祖父母の家に行きたいと、そう思ってしまった。 ４月の…

太郎と次郎は兄弟のようだが兄弟ではなく。 次郎は太郎のことを兄のように慕っているが、太郎は次郎のことを弟のように可愛がっているわけでもない。 互いに兄を求めるが互いに兄ではない、…

公爵令嬢であるユシュニス・キッドソンは夜会で婚約破棄を言い渡される。しかし、彼らの糾弾を打ち負かし去り際に「婚約破棄、しませんから」と言い放った。 特に婚約者への執着があるわけで…

【注意】こちらはサブで書いています。あまり人気がでなければ打ち切りにさせていただきます。 【あとがき】人気が全然というわけではないのですが、書く暇がないので、一旦切ります また…

ちびっこの大木君は、やっと野球ができるようになりました。 だけど、ちっちゃいから監督に拒否されてしまいました。 がっかり落ち込んでいると、交換留学生の女の子も入部を拒否されてしま…

「おっさん本当無能だよな。」 　辺境で長年下っ端低ランク冒険者として生活するおっさん冒険者キース。 　スキル【身代】、それは自身を強化するでもなく、魔法を使えるわけでもない。ただ…

作者よりおさむへ愛を込めて。これは君に捧げる小さな物語。 君の命に乾杯をしよう。 今だけはどうか死を忘れておくれ。 お誕生日おめでとう、なんて君は嬉しくないかもしれない。それでも…

各話が独立した物語です。500–600字程の短編となっています。週一ペースでアップします、遅くなってしまったらすみません。(同性愛表現を含みますので、ご注意ください。) 【第一話…

幼馴染もいないし、頭もよくないし、チートもないし、異世界転生もしないし、心が読めるというわけでもない。どこにでもいるキモオタ暗めの主人公がきっといつか勇気を出して、学園のアイドル…

上から目線で偉そうなことを書きたいわけではないのです。 ただ、わたしはこうやってやってますよ〜っていうのを、つらつらつらつら〜っと書いてみたい気持ちになったのです。 だから特にな…

仕事に追われ、毎日夜遅くに疲れて帰宅する俺が見たのは、闇夜に紛れて歩く黄レンジャーだった。初めて黄レンジャーを見た俺は興奮し、仕事の疲れも忘れて後を追うと、なんと黄レンジャーが帰…

自分の他にほとんどの命が絶えた世界。『なんとなく興味があったから』そんな動機で世界を壊した少年は、何もなくなったつまらない世界を見て虚しさを感じていた。興味本位で世界は滅ぼすよう…

　安東修哉はアニメオタクだ。 　どっぷりと嵌まり込んだと言うほど周囲に自慢をできるわけではないが、クラスメイトの中ではアニメを見る方という認識で間違いない。 　今回、関わってくる…