「思い出とは」を含む小説

　ボクとキミとは姿が違う。 　それでも、きっと好きって気持ちは……変わらないよね？ 　これはボクがキミに残すサイゴの言葉。 　どうかキミに、届いて欲しくて――

中学3年生になった桜子雪乃ちゃんは、昨年の文化祭で一緒にクラスのまとめ役をしてくれた川音流都くんと、今年も同じクラスになれた。 なんだか今年はもっと仲良くなれてる気がするっ？ …

大学１年の夏、彼女の部屋で僕は一冊の本を見つけました。 「これ借りていい？」 「いいけど、ゆう君がそんな本に興味を示すなんて意外」 「いっぺんやってみたかったんだよね、タロット占…

【「『アニメ新世紀宣言』体験談コンテスト」中間選考通過】 　1981年2月22日。当時の私が何をしていたか、あらためて考えてみる。

ガンダムについての思い出です。

U.C.0093。 ハマーン・カーン率いるネオ・ジオン軍の台頭とその鎮圧から５年後、宇宙は一時の平穏を取り戻していた。 ヴィーヴァー・ハミル。４６歳。 彼はコロニーサイド３の２１…

両親を失い、母の形見の羊と一本の剣をもつ、羊飼いの少年ハルキは、ある日トレジャーハンターを自称し、不思議なコインを持つ少女イブに連れられて彼らが住む物語の舞台“トーラ地方”全域を…

大学生の翔太。彼の一番の宝物は、小学生の頃に友達と共通の話題を作る為にだけ観ていた、何の思い入れも無いアニメの安物の人形である。何故、それが一番の宝物なのか。それには深い訳があっ…

Twitterで見かけたネタを僕なりに書いてみました。 元ツイート↓ https://twitter.com/nakaniwa_kouka/status/112028460577…

　一人の男の、大学時代の思い出。もともと彼は、煙草の匂いが好きではなかったが……。 （自主企画『煙草と少女』に参加する目的で書いた作品です） （カクヨム初出ですが、現在は「小説…

過去の思い出でしか愛せない主人公。恋愛不感症の後輩。掌編。

『蚊みたいだね』 母親の死亡・勤め先の経営破綻など不運が重なった結果、スリを働いてその日暮らしをすることになった19歳の海城匠。 元々投げやりな人生だったが佐々木と名乗る男にス…

何にだって始まった瞬間に終わりがある。 わかってはいるけど、なぜか切ない。 そんな、あの日の思い出と冬の終わりと春の始まり。

ノートルダム大聖堂の火災に寄せて、その思い出を少しだけ語らせていただきたいと思います。 華やかな前庭と大聖堂の中での出来事を少しだけ…。

わたしがその雪の町で彼女との思い出にふけっていると、急に声をかけられた。それは、わたしが好きだった女性ピアニストで……。

ツイッターの企画の超短文です。二作とも直接のつながりはありません。

時の感じかたは、違う道を歩く人々にとっては、当然異なるのだ。

タイトルは松任谷由実の「DOWN TOWN BOY」からもらってきました。歌詞の一部もイメージで使ってます。（歌詞を引用じゃなく、雰囲気というか。） あとなんとなくこの話を書くよ…