「見えない 短編」を含む小説

身長１５センチメンタル、大きく見せるためのトンガリ帽子はトレードマーク。ふさふさの白髭を着ければ子供には見えないだろう？ 俺は故郷ガーデンを離れ、傭兵のように生きるノームだ。 自…

空に見えた人影。 体調の急変 ドリションという聞きなれない特技 すべてが青春へと刻まれる

「透明人間を自称するダイク牧師は、こんな事を言いました。曰く、“私たちは、姿が見えない以外、あなた方と何も変らない”と。（中略）私はいまこう考えています。――ダイク牧師をはじめと…

経済学部の2年次も終わりに近づいた冬。 教授から出された課題は、流行りのAIビジネスをテーマにレポートとしてまとめることだった。 俺は親友に誘われて、流行りのAIマッチングアプ…

初詣の帰りに寄った公園のベンチで、「私」は金平糖を差し出される。 その金平糖は、「私」にはまるで星屑のようにきらきらとして見えて――……。 転校初日から、主人公にいろいろと優…

1998年12月、私は友人と共に中国の火車（列車）に乗っていた。 その車中で起きた素敵な偶然。 彼らと語り合ったこと。 今でも覚えている青春真っ只中の出来事を読んでもらえたらと思…

夜に会う──目の見えない少年と、夜にだけ会える少女の話。 犬の町──ペットの話。 隣人エイリアン──普通に暮らしていた人々がどら焼き型の宇宙船が飛来したことで、普通でなくなる話。…

数十年前に多くの国を巻き込んだ戦争の傷跡が残るエルパテイア王国。 男爵令嬢のレイラとお付きメイドのリアが、刺繍の習い事のために、いつもの道を馬車で走っていると、病院の前で祈り…

　ある女性が語る、彼氏と別れた話。 　その女性の友人が語る、彼女に関する話。 　視点が異なる二つの語りから、見えてくるのは。 　カクヨムコンの短編部門にエントリーしています。 …

高校の文芸部部員の小濱芽沙（おばまめさ）は文芸部の部誌の締め切りが迫る中でなかなか話しを掛けないでいた、 そんな時に部室にはクラスメイトの美少女、結城まりあが来て幼なじみの蒲田薫…

殺人事件が起こった、心理的瑕疵物件で暮らす女の話。 女は昔から見えない体質なので、地縛霊のハンガーストライキなんて歯牙にもかけず、価格推移の恩恵を受け続けている。 ――はずだった…

「将来のことを考えてみるとね、理想の人を見つけて、それをレベルが高い女子同士で奪い合う……？　そうなった時、あたしにはとてもじゃないけど、他の人から奪うことなんてできないと思う」…

今王国に大流行のアンチエイジングポーション。 しかし第一王子は…… 小説家のなろうに掲載。 カクヨム初掲載です。 不備、不具合があればご容赦を＞

12/27のお題「見えない親友」で創作した作品。 色々ツッコミ所があるかもしれないですが、親愛と友情をサブテーマに書いてみました。

人工子宮が普及した結果、すべての女性は妊娠出産から解放された。 子宮や卵巣はもはや不要な臓器でしかなく、猫の不妊手術のように幼少期に切除するのが常識になった。 けれどそんな時代で…

　社交界デビューを果たしたばかりの伯爵家の末娘に舞い込んだ、断りにくい婚約の申し入れ。 「私、あんなに恐ろしい噂のある方なんて絶対に無理です～！！　だいたい、どこで見初められて…

人間に害を及ぼす存在「呪香」、そしてそれに対処する「風使」と呼ばれる能力者が存在する世界の物語。

全ての人が時間に抗う。運命に定められた、正しい行動を取れば時間が進む。時間を進めることが容易ではなく、気づけば現代は、若者で溢れた超若年化社会。時が止まってしまった原因———。僕…

国家情報保安局に雇われた『イレイサー』のハルキとニッタは今日も遺物に憑りついた「者」をイレイスします。 上司のツノダに騙されて帝国北西にあるミャスト島バクトンの町に迷い込んだハ…