「現代 ホラー」を含む小説

メルヘンはドイツ語でもとは「短いお話」という意味だそうです。ならきっとこのお話もメルヘンです。 ついでに言うとファンタジーだとも思います。ホラーかもしれませんけれど。 短編賞創作…

何の変哲もない普通の中学生であるケンタは学校で苛烈ないじめを受けていた。そんな毎日を過ごす中、ある時からだんだん世界が壊れ始めて… ※学生の頃に執筆した小説の修正版です。 この…

義妹がゾンビになるまでの日常を綴った物語です。

身動き取れないほど満員の通勤電車に乗った私は、ワイヤレスイヤホンを片方落としてしまう。なんとかしゃがみ込んでイヤホンを拾おうとしたその時、何者かの黒い手がそれを奪い去っていった……

ネガティブな社会人の清晴が、記憶喪失の幽霊（？）柊と出会う話です。 清晴×柊。 清晴は２４歳会社員。なんとなく生きている、孤独な無趣味の男性。一人称は「俺」。お話は清晴視点で進…

　200年以上の時を生き、何度も殺人を繰り返してきた現代の酒呑童子「衆能江(しゅのえ)」。 　そんな彼女が成人映画館で映画を見ていた際、特殊部隊からの襲撃に合い連れ去られてしまう…

どこにでもある怖くないひたひた系ホラーです。

　「俺の母親は昔、小説家になりたかったらしい」この言葉から始まる、小説書きの苦悩を書き綴った物語。 ※この作品は犯罪描写を含みますが、犯罪を助長する物ではございません。

これ、ホラーじゃないかも 恋愛？　現代ドラマ？　でもやっぱりホラー

あの子が消えた。 それに気付いたのは私だけだった。私だけがあの子が消えたことを知っている。 あの子は何処へ行ったの。学校を飛び出して探し歩いた私は、突然怪しい男に声を掛けられる。…

「では、スタートです」 そんな言葉と共に生まれた祥太は出会いと別れを経験しながら人生を送り、そして終わりを迎える。 その時に「ゴールです」という言葉が聞こえないといいなと思いな…

知る人ぞ知る都市伝説、≪ＷＷＷ≫。いつの間にか街の片隅に現れては消えるその「店」は、不死鳥の血や賢者の石など、伝説の中にしか存在しないはずの品々を売っているのだと言う。片想いのま…

　第一章　湧水と変身、古代ローマ 　フェリス・ツェニーの由来……彼は義父の倒錯した愛情に反発し、家出同然のていでとある彫刻家へ弟子入りした。しかし、師匠の本質を知って幻滅し放浪…

現代のどこかにある学校。そこが舞台。 噂が噂を呼び、誰かを死に至らしめる。 そんなことが当たり前に起こる学校のとあるクラスの話。 ※フィクションです。実際とは関係ないです。

十二月から流行病として流行っている『妖怪病』。 これは、謎の病が流行っている中、男が書き記した九日間の日記。 年末年始、皆さんも男の日記と一日一日過ごしていきましょう。

「二人称小説」にて短編オムニバス形式 区切りながら読めます。 『あなた』は俯瞰で見るのか、主観で見るのか。 主観で見る『あなた』にはおススメでありながら、ある意味ではおススメし…

　科学技術が発達した現代においても実は魔法は廃れていなかった。魔法は魔導とも呼ばれ、魔導を操る者――魔導師たちは、その他大勢の一般人に紛れ、ひっそりと暮らしていた。笹瀬彰もその一…

ある少女の元に、謎の人物から手紙が届いた。 １０年以上前に出された手紙らしい。そんな手紙が、なぜ今になって？ しかも差出人は、刑務所にいるらしく……。