「他人だから…… 短編」を含む小説

最近、テレビなどでも特集される「推し」という存在。しかし、SNSの普及により、楽しいだけでできるものではないと感じる日々。人には人の推し事の形がある。多様性の時代に、いかに他人に…

自分を偽って生きることに苦しむ彼女は、毎晩真夜中を徘徊する。そこで教師である真島に出逢う。 他人に流され生きる彼女は、彼に出逢ったことで自分の本当の心を見つけていく。

〈大まかなあらすじ〉 特徴的な個性は何もない至って普通の高校三年生こと中村裕也は、小さい頃からの幼馴染でクラス1番の人気者である中野香織から、休日デートに誘われて仕方なく行くこと…

どこともしれない地の水影の森という薄暗い場所に、不思議な生物が住んでいました。かれらは暗く黒い森を大事にし、穏やかに暮らしていましたが、ある日彗星が通過し、世界が照らされたことで…

カクヨムコン短編講座と銘打って、集まってきた人間を催眠ガスで一掃してスマホを奪う話です。

ある日突然。女の子の幻覚が見えるようになる。 彼女は言う「私はあなたの写し鏡」と

俺、紅川蒼太(あかがわ そうた)には、小さい頃からずっと居る幼馴染がいる。彼女の名前は紫雲寺紫音(しうんじ しおん)。俺達は3歳の時に最悪な出会い方をした。 それでも、俺達はずっ…

価値観なんて人それぞれで、この世界にはいろんな人間関係がある。他人にはどんなに歪んでいるように見えたとしても、本人からすると至って正常。自分のほしいものはどんな手を使ってでも手に…

　強い感情をともなった記憶は、その場所や物にとどまることがある。 　そしてその記憶は、ときとして、他人の目に映ることがある。 　「私」は不思議な力を持つ青年に依頼し、死んでしまっ…

母親が新しい男を連れてきた日、私は家という居場所から追い出されたような気分だった。 今まで私にばっかり構ってくれた、一心に愛を注いでくれた母はそこに居ない。隣には上辺だけの笑顔を…

昔をいたずらに懐かしむつもりはない。そうかといって、忘れ去るつもりもない。 本能のままにいきていたんだな、と思う小学生のときも。 ブック〇フで足が棒になるまで立ち読みした中学生…

月～金　毎朝更新（予定）の、ショート学園四コマコメディー小説です。 気軽にのんびりとお楽しみください。 出席番号２５番　保坂立哉（ほさか　たつや） 　　　　　　　とうとう重い腰…

戦いの報せが新聞に踊る大正の時代。 幼い頃から、私には人に見えないものが見えていた。 十二の春、他人に憑いたそれを祓ったことをきっかけに、 両親に担ぎ出されて「憑きもの祓い」を始…

クリスマスイブ。帰宅途中に大学の同期生と偶然隣り合わせる。その時、昔のわだかまりが少しだけ溶けるだろうか？　 Copyright(C)2021 Asako Nakatsu. Al…

ナイフを持って会社に押し入る男 死んでもいいと思っている男 二人の男が対峙する オレにはあいつが幸せに見えて お前からはオレが幸せに見える でもそんなものはどこにもない

　わたしの黒歴史を晒す……ではありませんが、カクヨムコン7で短編部門のエッセイを募集する旨を受けて書いてみます。全7話。 　幼い頃から人見知りしなかったわたしは、ある出来事をき…

子や他人様の名言にまつわるエピソード。 全１０話ですが、時系列もバラバラで、どこからでも読めます。 （アルファポリス様に投稿した「子育てこもごも迷言集～カッサンドラな世界線へ…

高校生の朱里（あかり）と幼馴染の空（そら）、そしてチームメイトの美鳥（みどり）は陸上部に所属している。自分の体型に悩む朱里、他人の体型を揶揄う空、揶揄われても自分の体型に誇りを持…

昨日死んだ隣のクラスの女子生徒から、俺のもとに手紙が届いた。 ［2015/05/15公開作　再掲］