「SFファンタジー 未来」を含む小説

好きな時に気ままに短編小説をのせていこうと思いますぅ。

今から遠い未来。星に酸素は失われた。人々は通常の樹木の数十倍の酸素を生み出す「人口樹」を植え危機を脱した。 しかし、空は緑に失われた。 そんな地球でただ一つ空を見るためにはかの…

終末世界の片隅で出会った、正義感と猜疑心の強い青年と、よその星から来たという星の王子様的な男の子の話。全二話予定 ※小説家になろうにも掲載中

遠い未来——完全な平和を実現した人類は数々の異星人との出逢いを果たし、銀河外から来襲する最後にして最大の脅威を迎え撃っていた。 ある日、惑星ソンに不思議な稚児が落下する。この出来…

突然変異で人類は生涯で１度だけしか出産が出来なくなり、 その際は必ず≪双子≫を産むようになった未来。 15歳になるとそれまでの行いや知力、体力などを比較され 一方は兵士として、…

ごくごく普通の高校生をしていたボクだけど、風変わり、いや、だいぶと変わったクラスメイトが転校してきてからというもの、毎日がドタバタの連続だ。なんせ、そのミナミというクラスメイトは…

砂漠の中少女は旅を続けていた 自分の存在意義も存在意味も分からず しかし、そんな彼女が旅で得たものは 『名前』と『相棒』であった

　赤ちゃんが自然には産まれなくなってしまった世界。受精卵を国が買い取って育てる等、様々な行政制度が変わったせいで分岐した極近未来の日本。見守り代行と呼ばれる、一人暮らしの老人への…

　ある日、音山克樹に接触してきたのは、世界でも一個体しか存在しないとされる人工個性「エイナ」。彼女の誘いに応じ、克樹はある想いを胸に秘め、命の奇跡を起こすことができる水エリクサー…

２１２０年。魔法という現象が定量化・定式化した時代。すべての人たちが電子端末を使えば、誰でも奇跡の力を使うことができるようになった。主人公の相沢タクヤは魔法特殊捜査官を目指し「魔…

ちょっとした近未来。ベテルギウス周辺の星から来た転校生。私は特段気にしていない。だって女子高生にはやることが多いから。

少し先の未来の物語。 飽くなき探求心の過程で、際限なき好奇心の反動で、人間が“何か”を忘れてしまったのかもしれない。 『仮想箱』とは誰かの手によって創られた世界を体験できる装置だ…

今からおよそ400年前、突如「堕神(おちがみ)」と呼ばれる魔獣が現れ、世界を恐慌に陥れた。それから人類は堕神と熾烈な戦いを繰り広げることになる。 そんな中、新兵ユーナ=シエルニカ…

AIの発達により、この世の病気や怪我は９９％が解明された。今日もエリーは巻き爪が痛い。

騎士たちが剣を並べ、魔法使いがその魔力であらゆる奇跡を成し遂げていた時代は既に過去。 長きに渡る世界戦争と、それに伴う世界荒廃・技術発展を迎えすぎた魔法世界は、人間、ドワーフ、エ…

『正義を潰せ。』硝煙たなびくSFファンタジー！ いつの時代かもわからない。 ただ遥か未来に違いない地球は、一度滅んでいた。常に紅い空、毒性の大気、黒い雨、荒れ果てた大地……。 …

吐き捨てた将来は、明るいイメージなんて持てなかった。 嫌いだった進路指導。どうせ僕には夢など無い。 未来なんて、将来なんて、大嫌い。

あらゆる物がすっかり自動化された近未来全自動社会。 そこでついに、全人類待望の「手動ドア」が発明されたのだが……。 ※この作品はブログ【泣きながら一気に書きました】にも掲載して…

二十歳を迎えたハリーが、ある日、雪原で倒れている男を見つける。男はハリーを探していたといった。最後の言葉を残し、男は息絶えてしまった。 男の荷物の中にあったものは、ハリーにむけた…