「超能力 短編」を含む小説

俺、東雲昭は超能力を持っている。文字通り、人知を超えた力だ。 しかし、その能力についてここに記すことはできない。理由は後述する。

超能力は外法、超能力者は外道と呼ばれる世界。 対外道組織、通称「対道」に勤めるカランは、上司であるカランに休日出勤を命じられていた。嫌々向かった現場に急いで来てみれば、校舎と真っ…

僕は闘いを続けた。あの子のために。 無限に湧き出てくる敵。折れそうになる心。 でも、あの子の苦しい顔は見たくない！ どんな敵が来ても最後は必ず――

　父の一言で、穏やかな日常は吹き飛んだ。 　女子高生の愛は、破天荒な家族に振り回されっぱなし。 「勝手に私を巻き込まないで！」 　愛の叫びとは裏腹に、喜劇の歯車はクルリと回る――

戦いというもの、経験値というものはとても残酷である。 積み重ねは、ときに感覚を麻痺させていく。 救いは、どこにあるのだろう。

日曜日の生放送お題は利用企画で執筆。 利用規約というのはそれはもう長ったらしくてに憎ったらしい。 そんな利用規約から確認の大切さを再確認するための短編小説。

世の中には二種類の人間がいる。善人と悪人。 俺はどっちなんだろう。 俺は武器を手に入れた。 目の前に現れた強力な武器を持てば、人は使ってみたくなる。 甘い誘惑、それにど…

超能力は外法、超能力者は外道と呼ばれるようになった世界。外道を保護・処刑する対外道組織、通称「対道」で働く外道の内村は、休日に上司の梶から呼びだされていた。「外道による殺人事件発…

「人が光って見える」 超能力に目覚めた彼女はそう言った。 それはさておき、宿題は進んでる？ 数学が苦手な超能力彼女と理系専攻予定な眩しくない僕が織りなす、短編ラブコメです。 …

タイムコード。

つまらない学校。少年は頭を打ったおかげで、大人の心が聞こえるようになる。聞く少年と聞かれる大人の短編ストーリー。

第30回角川スニーカー文庫 大賞！！ 第20回芥川三十五賞！！ 第27 回直木龍之介賞！！ 第40回電撃小説 大賞！！ 第15回講談社ラノベ文庫　新人賞！！ 小説家になろう　毎…

吸血鬼の相互扶助組織『血盟』。当代最強の『処刑人』に血盟から密命が下された。古城を武装占拠した吸血鬼至上主義者十名、『掟』に反した彼らの首をすべて討ち取ること。月光の下、使命を帯…

世界に10人の特殊能力者がいる。その特殊能力は世界を変えることもできる、存在してはいけないものだ。そして、その者たちは周りからは「鬼の血を継ぐもの」や「鬼の子」などと、鬼扱いされ…

◆土方玲（ひじかた・れい）は、街角でアンドロイドの歌声を聴く。 何となく妻に似ていると思い、メイドとして連れて帰った。 けれども、妻の美舞（みまい）はおかんむり。 何故か育児も上…

『人形の白』の力によって、世界中の人々にそれぞれ違う姿の人形《ドール》が取り憑くようになってから20年。 ロックという名の青年は、幼なじみでもある少女イアとのデート中に、何者かの…

ギフテッド・スーサイドと呼ばれる集団自殺事件が注目を集めていた。 それは関東の小・中・高の学校で、卒業シーズン間近にして、半数以上の生徒が自殺するという奇妙な事件で、高校3年生の…

予知能力のある高校生、須藤研はある日、帰り道にクラスメイトがキスしているところを目撃してしまう。しかもそれは、クラスの才媛で学級委員長の更科一七とその友人である澤田倫……女子同士…

山奥の小さな町で起きた失踪事件 悪意の人身御供、蔓延する死の気配 陰湿なカオスが満ちるこの町で、紅の少女は凛と舞う。 ※　※　※ 翡翠のエンヴレイムの番外であり前日譚、かもし…