「言」を含む小説

能尾八盛(17)。　 生まれてこのかた幽霊や神と言った目に見えない存在を信じない。 夏休みの真っ最中にひょんなこと(主に妹のせい)で家から追い出されて放浪(？)中に…… そんなな…

【第四回カクヨムWeb小説短編賞 中間選考通過作品】 君とふたりぼっちの、酷く美しい終劇であった。 二人の鬼は、かくして何を思う。 12/22 週間ランキング53位に載せてい…

リレー小説企画【物書きリンカーン】第四話 今回の担当は東雲 彼方です。 #物書きリンカーン ①キルヒホッフの第二法則 @acedia419542441 https://kak…

双子の天使が住まう街。 星に満ち溢れた静かな街。 彼らに課せられた任はひとつ。 輪廻転生、未来への祝福。 繰り返す毎日に、彼らの心は塗り替えられていく。 この街は美しく、そして悲…

いじめ。

日記みたいなもの。 今まで書いてきた作品の登場人物まとめや、簡単な資料集的なもの。 それから適当に思ったのことなどを、置いていこうと思います。 まあ、ただのひとり言。 飽きたら消…

　ただのひとり言。 　自分用メモ的エッセイ。

ＶＲＭＭＯロボットアクションゲーム『インターステラ』。 ロボットファン垂涎のゲームをかつて愛し、そして夢破れた少年がいた。 苛烈な競争とギルドのいざこざに心折れた彼は、今では『…

『言攫の雨』 　これに濡れると自分が自分であるために必要な言葉を流され、名前を失うんだという。 　自分の名前を思い出すには……忘れてしまった『貴方が一番大切に持っている言葉を思…

度胸のなさと不器用さを甘言で取り繕って来た私は、今とは違った熱気に包まれた２０００年代初頭の上海の街で、初めて一歩踏み出す勇気を与えられた。 この作品は「小説家になろう」でも…

　むかーしむかし、あるところに自称デビルサタンと名乗る小学生が考えたようなネーミングセンスを持つ魔王がおりました。 　その魔王は異世界でも一人だけ飛び抜けて強く、例えるなら不良漫…

「ある時、ブッダは一切如来の身・語・心の三密の真髄である諸々の金剛女陰において、真実の法を説き始められた」 　エクスチェンジタワーのミーティングルームでは、ガンデンポタンから呼…

私、観世由那。 世界のどこにでもいるような女子高生。 取り立てて優れたところのない私だけど、一つだけ、誇れることがあるの。 それはね、言ノ葉栞、私の友達。 栞が話してくれる言葉を…

かつて神々に逆らい、神々を殺した罪で、国は恵みを失った。 太陽は隠れ、雪に覆われた国で、人々は神の骸にすがり わずかな神威を頼りに生きていた。 それでも人は争い、奪い合う…

どこでもない国。回る風車。科学を操るエーテルの吹きすさぶ風。魔法の行方。遥か彼方見渡す星の都が支配する夢のような空。 地上。力の門。並ぶ幾千もの都と白い塔。海に点在するアホウドリ…

詩というか歌詞というかポエムというか、歌詞の元になった詩というか…… そんな感じの詩っぽいものを集めたものです。どこからでも読めるよー 不定期更新。書き溜めてあるやつを投稿する…

名言のように説得力があるわけでもなく 格言のように為になるわけでもなく 空言のように虚ろでもなく 苦言のように益があるわけでもなく 忠言のように諌めることもできず 巧言のように惑…

大切な想いや言葉が形となった《迷い言【まいご】》が視える藍川啓人は、数年前の事故で亡くした幼馴染、高森閑香の《迷い言》に出会う。事故の時、助けられず後悔していた啓人は、彼女の本当…

主人公、御陵由加（みささぎゆか）と、その友人である富田佳奈（とみたかな）は共に自分の夢を追いかけるために大学へ進学した。 だが、佳奈は突如として言葉を話すことを、文字を書くことを…

言長　秀明は中年勘違いニートの大うつけ。 死ななきゃ治らないと判断され異世界へ、 そこで天下を狙う野望が芽生え始める。 「王様になればハーレムも合法ですよね？」