「平安」を含む小説

これは、カクヨムコン８に応募している和風平安ファンタジー「錦濤宮物語　女武人ノ宮仕ヘ或ハ近衛大将ノ大詐術」を、登場人物の近衛大将・佳卓が紹介している文章です。https://ka…

『義脛記』は平安時代末期の武将である源義脛とその一味の行動をまとめた軍記物語であり伝奇物語。 源義経といえばその伝説的な活躍ぶりや悲劇的な最期から日本で知らない人はいないでしょ…

平安に復活した旧神はオニと呼ばれ、その力を７つの呪具に封じ込めながらやっと倒した。 しかし、切り取られたはずの鬼の首がその呪具の一部を咥えて持ち去った。 頼光公の死と共にうごめき…

非情な戦いを繰り広げながら、光輝く頂上を目指す人々。 不安、苦痛、疲労、猜疑心、無間に続く地獄に耐える。 全ては、辿り着いた暁に待っている、誰からも脅かされる事の無い、平安のため…

※「アウグストゥスの巫女」の加筆・修正版です。 「貴方こそ、人間なんですよね？」 　舞台は、紺碧の海に囲まれた島に佇む博物館。古代アルテティア帝国の皇帝の別荘を利用して設立され…

この世の中は様々な問題が蔓延り、正に激流の時代です。多くの人々は苦痛や不安を抱え思考の中で生きています。生きている以上、恐れや苦しみから解放されることはありません。人は思考から解…

昨年noteで公開していた作品です。 思うところがあり「下書き」に戻していたのですが、勿体ないので、カクヨムにお引越しさせました。

紫式部日記を舞夢なりに訳します。 彼女の感性、生きていた時代、生活を感じてみたいと思います。

赤く染まる景色の中で、男は渡河すべく模索する。 主人公の男はいったい誰なのでしょうか。 　　　　　 第39回「2000文字以内でお題に挑戦！」企画に参加させていただきました。 h…

平安の末期、忘れ去られていた旧き神が目覚め、世を疫病や災害を起こし人々は地に倒れて行った。 　新しき神の天子は旧き神と呼ばずそれをオニと呼び、配下の公家衆の巫姑の力を集め呪具を創…

ー日本神代の最後、平安時代。幻想と武士が交えるこの時代より続く最古の武家が存在した。名は瀨在、陽成帝を祖とし清和源氏の一翼として名を現代に残してきた武家は、北信州に宗家を構えた。…

現在、NOVELDAYSにて 現代SFミステリー：偶然を装う必然か【霊ろ刻物語（上）継承の章】で公開中のためカクヨムはお休みしています。 https://novel.daysn…

ふたりの恋をもとにした掌編小説集です。家集からの創作もあれば、完全オリジナルの作品もあります。 思いついたままに投稿していくので、時系列には沿っていません。設定も一貫していません…

転生したら、源氏物語の光源氏の妹だった。 早急に降嫁しなければ詰む。 と奮闘する、源氏物語オタクによる、元源氏物語オタクが主人公の物語。 受験やテストででる漢字にはルビふってま…

実と虚が分かれて二百億年も経たぬはじまりの時代。科学、魔法、超能力それぞれを万物の根源と主張する種族が戦争を繰り返していました。辺境の地にその代表者三人が集まり、その地の平安を司…

時は平安、左大臣家の大君であり、いずれは中宮へと期待され育てられている姫君は、几帳の奥深くに住まい、女房や乳母はおろか家族にさえ姿を見せようとせず、女童の夏木のみを傍近くに置いて…

　今から千年以上前、昔むかしの平安時代のお話。大きな力を背負った男の子がおりました。 　その力は使うたびに体を蝕み、傷つけるものであったので、彼は稽古をするにもままならず、すぐに…

新興都市の恩智市の一角にある御領。昔からの古い家並みに、用水路が巡らされたその町に住む七井穂高は、陰鬱な自分の家が嫌いだった。それでも家族や友人に囲まれ表面上は平安な日々を送るが…

【最強に尊い！　「推しメン」原案小説コンテスト】参加作です。 【あらすじ】 　ある雷雨の夜、蒼馬は、あやかしと交戦している元同級生の烈と出会う。二人は、それぞれに違った役割で、…

世の中に、溢れる言霊と嫉妬は、WEBへと舞台を変えた。 それを祓えることは不可能だ。ログは永遠に遺り続け、消えることも、還ることも敵わない―― 「魑魅魍魎も進化したなら、我々も…