シェアードワールド ワンデリングスの世界へようこそ

菜月 夕

第1話

ワンデリングスの世界へようこそ


 この設定は自由にお使いください。

 但し、基本設定を順守してください。

 このオプチャ以外に転載する時はこの序文をどこかに付記し、原案者として『菜月 夕』の名前を入れてこの世界は自由参加で有る事を明記してください。


基本設定

1. 平安時代に現れた邪神は神と認めない今神の巫姑によってオニと呼ばれ、オニが死んだ時にその力を封印した7つの遺物(ワンデリング)がある。

2. それに血を垂らして継承することによりその遺物に関係した力に目覚める。

3. その力は発現者により異なりショボいのから超能力的な物迄様々。

4. 遺物は惹き合いエンカエントし易いが、近づき過ぎるとお互いの能力を打ち消し合い、一人一つしか登録することが出来ず、二個目を登録すると一個目はワンデリング(ランダムなどこかの適合者の元へ去る)する。

5. 神棚や神社に奉納することで封印できる。

6. ホルダー(遺物所有者)が死ぬとワンデリングする。

遺物を奪う時は死ぬ前に奪い、新たに登録もしくは封印する必要がある。

7. 封印されたものも所有されたものでも保存されて別に置いてあるものは100年毎にワンデリングする。

8. 遺物は日本を出たらワンデリングする。

9. 手の遺物、足、口、目、耳、鼻、頭。これらはそれぞれの紋章を刻んだ勾玉として存在する。

10. 封印を目指す者たち、一族で占有を目指す者たち、個人で秘匿する者、その力で権力を握ろうとする者たち、それらに翻弄される人たち

  バトル有り、ミスタリー有り、恋愛有り、この世界を創ってください。


付記 ここにこの世界観の話を投稿する時は #ワンデリング のタグをつけてください。

 出来たら完結をしてください、(何話にわたっても良いけど)

 基本的には現代社会ですが、過去編も有りです。しかし、我々の知ってる歴史から逸脱しないで下さい。(逸脱しててもそれが歴史の闇の中に消えれば多分大丈夫(笑))

 自由度はかなりあって、遺物の変わった使い方とかも歓迎します。

何か質問や提案が有りましたら設定を一部変更するかもしれません。


オニを封印した経緯(これは後で一話使って出します)

 平安の末期、忘れ去られていた旧き神が目覚め、世を疫病や災害を起こし人々は地に倒れて行った。

 新しき神の天子は旧き神と呼ばずそれをオニと呼び、配下の公家衆の巫姑の力を集め呪具を創り護侍に渡し討伐をたくした。

 侍達は呪具にオニの力をひとつづつ封じてやっとオニを倒したが油断した時にオニの首が呪具の一部を咥えて飛び去った。

 残った呪具は侍達が封印の為に貸した巫姑の元に返さず己が力とした為、それより公家衆と侍の争いがおこったが封印に力を使った天子の世が終わり侍に支配される世が興った。

 しかしオニの力は禍を呼び、次第に戦乱の世は激しくなり、戦乱により呪具は散逸した。

 鬼の首はどこかに埋もれたまま朽ちたがその首と共にあった呪具は飛び去った首の怨念によって彷徨い出す。

 そしてオニを封印した源頼光の死の100年毎に所有者が肌身離さず持っていない呪具は怨念になぞらえ、適合者を求めてさまよい出す。

 1900年代、大きな戦争や災害が立て続けに起こり、封じたまま埋もれた呪具も目覚める時がやってきた。

 今一度、一族の手に呪具を結集しようとする者。偶然所有者になったもの、封印を目指す巫姑。様々な思惑が呪具を求めてうごめき出す。

 呪具は首の埋まった日本から離れる事はないが、その力を解析しようとする某国によって研究の為に蒐集されようともしている。その研究の一部が漏れ、ワンデリングやホルダーなどの言葉が定着していった。- 呪具は首の埋まった日本から離れる事はないが、その力を解析しようとする某国によって研究の為に蒐集されようともしている。その研究の一部が漏れ、ワンデリングやホルダーなどの言葉が定着していった。-


オープンチャットの一室で始めたものです。

面白そうだと思ったら参加してね

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

シェアードワールド ワンデリングスの世界へようこそ 菜月 夕 @kaicho_oba

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ