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ミニダンのダンジョン

自分でも現代ダンジョン物を書くようになってるが、他のこの手の物を色々読んでみる。
他のダンジョン物ではダンジョンでレベルアップしたり、得たスキルを普通の社会でも使える事になってるものが殆どだが、私のシリーズではダンジョンの中だけで使える事にしています。
シリーズの初めにも書いていたと思うのですが、普通の社会でもその能力が使えると社会が維持出来なくなります。
手加減スキルとかで抑制出来ないと問題が必ず起こります。
『禁断の惑星』と言う昔の映画があるのですが、なんでも出来るシステムを造った惑星がお互いの不信によって壊滅してシステムだけが残ってるという映画です。
それと同じ事が起こる可能性が高くあります。
そのためにダンジョン効果の範囲だけとしています。
ダンジョン産物のファンタジー金属はその特性としてのものを発揮できることにしています。
金銀銅白金や鉄はその特性を強化した特性を持っています。
金は幾らでも伸ばせると言うところを活かして超流動。
銀は導電性から超伝導。銅はコイルとかに使うので電磁特性の強化。鉄はその固さ。プラチナはよく触媒に使われるのでスミスのスカイラーク号に使われたエレメントXを単なるエレメントと言う名前で使わせて貰いました。
他の金属とかは考えていないのですが、これらが判った為にそれまではコボルトが良く集めてる金属鉱石よりゴブリンが集めてた貴石の方が利用価値が高かったのですが、この特性によりダンジョン金属の価値が上がってダンジョン探索が盛んになっています。

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