概要
紫式部の生きた時代
紫式部日記を舞夢なりに訳します。
彼女の感性、生きていた時代、生活を感じてみたいと思います。
彼女の感性、生きていた時代、生活を感じてみたいと思います。
おすすめレビュー
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- ★★★ Excellent!!!あの古典文学を生み出した天才作家の日常を読める!?
誰もが教科書で読んだことがあるであろう『源氏物語』。あなたは、その作者の日記が残っていることをご存知だろうか? 『紫式部日記』。原文から、現代語訳してくれているのがこの「紫式部日記 舞夢訳」である。
古今東西、有名な作品をつくった作者の話というのは面白いものである。「へえ、こんな人があの物語を作っていたのか!」とわかる。日本文学の原点ともいえる『源氏物語』の作者なのだ、日記が面白くないわけがない。
たとえば、晴れの舞台用にと、藤原道長が「映える女房」を選んだ時のこと。(「第34話髪上げたる女房は、」)。
”若い女房達が「恥ずかしくて辛くてなりません」「大変なお役目を」などと言い出して、…続きを読む