「文学？ 短編」を含む小説

東京の片隅に、猫と暮らしていた主人公。でも、その猫が脱走してしまった……。 「武蔵野文学賞」応募作品です。長く暮らしたあの地域に感謝を込めて。

海辺の田舎町にやって来た女は、自分のことを「天才作家」と名乗った。そんな彼女に心惹かれる高校生の夏。初めての感情、初めてのセックス。恋に落ちるのに理由など、ない。 あっさりと、…

思いついたSSをのんびり載せていきます。

一年前に夫をなくした萩原美月は心機一転、新しい街での生活を始める。 子供を一旦両親に預けて、一足先に新座駅へ。 そこで待っていたのは子育て支援をしている武蔵野子育てネットワークの…

犯した過ちは、いつ過去のものになると思いますか。 このお話は二人の小さな旅立ちの物語です。 寓話やおとぎ話が好きな方にも。

身勝手気ままな僕の気持ちを込めての「断片小説」よろしくどうぞご査収の程。 たまーに更新できるかな。できるといいな、な短編集を目指したい

これは私にとっての、或阿呆の一生。

社員寮に暮らすオレは車を買った。 待ちに待った楽しいカーライフ、しかしこの春先から奇妙な出来事が起き始める。 何かに駆り立てられるよな一人のドライブ、そこで行きつく先はいつも墓地…

私は世界の監視者、全てを視るもの。 この世に存在することは全て知っているし、視ている。 ――もちろん、あなたのことも。 設定解説とかとか『世界の監視者』 https://…

私が書いた詩を先生が添削した。 それは自分が考えた詩ではなくなっていた。 それなのに賞に受賞した。 この思い出は自分にとって複雑でどうすることもできない思い出だ。

トイプードルのあずきと、そこへ新たにやって来た同じくトイプードルのマロンの物語です。 主人公の犬目線で書いていますが、実際に叔母の家で起きた出来事を参考にしています。 ※本作は…

先の火球落下騒ぎの真相は、まったく別の、あるひとつの「事件」だった――。 いよいよ地球に降り立った宇宙人の、恐るべき言語能力とは……？ ※この作品はブログ【泣きながら一気に書き…

この町にいるであろう妖精と出会った少年のお話。決まった題材で作るのは初めての作品です。そのためにネットで調べたものを使っているので、誤った情報があるかもしれません。作者は東京には…

奇っ怪な噂話は大抵、しょうもない種が大仰に咲いているに過ぎない。 そんな話です。(小説家になろうの方でもアップロードしております)

＜角川武蔵野文学賞　参加作品＞ 武蔵野うどんを愛して止まない私は、平日の昼下がりに埼玉のうどん屋に立ち入る。 そこでの店主とのやりとりを通じて、武蔵野うどんの奥深さと真髄を感じ…

一話完結の短編童話。 睡眠文学大賞・落選作品。 夜空を泳ぐクジラの話。

仕事帰りの電車の中で、その日を振り返るお話です。 読んでくれる人に寄り添えることができたら幸いです。 「角川武蔵野文学賞」に応募する為に書いた短編です。 字数制限の4000字…

【「第1回 角川武蔵野文学賞」中間選考通過作品】 （カクヨム初出ですが、現在は「小説家になろう」「エブリスタ」でも掲載しています）