「短編 カクヨムオンリー」を含む小説

　公園のブランコ。漕ぐは、浮かない表情の中学生男子。そこに突如として登場する謎多きおじさん。どうやら、少年には悩みがあるようで。おじさんは、少年にある言葉を伝えるのだった。 　誰…

私、花柳院　影は双子の姉……花柳院 麗華に支配されている。 花柳院家では長子が絶対であり、その後に生まれた者は例外なく従者として育てられるから。 ただ……そう。倫理観が発達した…

ある大学生の会話。

ただただ、私がイマジナリーフレンドと過ごす日々をコント風に描いた話。 （時系列はバラバラ） 私→風宮翠霞というペンネームを名乗って小説を書く底辺作家。 カクヨムやDiscord…

ネット小説は脳に効く。 というお話。 ボクが死なずに生きていけるのは、色々なところでネット小説をかけているおかげでもある。 その程度には感謝している。 読者が多いほうがより良いし…

赤髪の少年、竜賢者ガルムを総隊長とした軍隊、「赫々たる竜皇（ブレイブ・ワイバーン）」。 青髪の少女、海賢者レイントゥリアが女王として率いる武装集団「ただ凪ぐ大海原（カーム・リヴ…

　「父さん、先生がいる」 　息子は駅を見て唐突に言った。

ここは雨の日の図書館。 雨の日にだけ開館する図書館です。 BGMは雨の音。館内の香りも雨の匂い。照明は天気任せ。 雨宿りにでも、暇潰しにでも、心の赴くままに来館してください。 雨…

小説というのは、読み手の想像力で無限大に広がると思っています その入り口をぽろぽろと集めました ぜひ、自分なりの出口を探してみてください

どうして。 どうしてなのか。 私は。

自身を斃しに来た勇者を返り討ちにし、忠実な従者として迎えた魔王ことキルシェ。 勇者の力により呪いを解かれ、かつての暴虐ぶりは鳴りを潜めていた。 かの乱世は遥か、退屈にも似た平和な…

秋がいつ来るのかという話。

みなさま、体調不良で長期休養をいただき大変申し訳ありません🙇‍♂️ 今回は私の身に何が起きていたのか、その全てをお話しします。

※１話完結です。 図書室で本を読んでいたらうっかり寝てしまい、帰りが遅くなった。 教室に置いてある鞄を取って帰ろうと思ったら･･････

ビートルズの名曲からインスパイアされました。

行きつけの本屋が閉店することを知った「私」の話。

戦争で荒廃した国のある少女の話です。

魔術士カルケルは、幼い頃にメガロス帝国によって故郷を追われた。思い出に残るのは、王国領唯一の菜の花畑だ。幼き日の約束、光景、優しい香り、心温まる光、笑いあった日々。 カルケルは…