27歳の作者、妻と出会って9周年記念日に腸閉塞になった件(腸閉塞になったみんな、心配しなくても良くなるぜ!)

穂村大樹(ほむら だいじゅ)

第1話 地獄の始まり

 皆様こんにちは、無事に手術を終え、退院した穂村です‼︎


 まずは読者の皆様、投稿が止まってしまい大変ご迷惑をおかけしました🙇‍♂️


 ご迷惑、ご心配をおかけしてしまっていることや、今後も同じことを繰り返す可能性があるため今回何が起きたのか、その全てをお話しします。


 自称小説家穂村大樹、タダでは転ばないぞということで、自身初のノンフィクションストーリー(ストーリーというか、本当にそのままのことを書いただけですw)にしてみましたwwwww


 腸閉塞で不安を抱えている方がこの話を見て、「腸閉塞って治るんだ」と安心してもらえればなお嬉しいです(人によって程度は違うと思いますが🙇‍♂️)


 それではどうぞ‼︎




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【10月4日(金)】

 この日、実は妻と出会ってから9周年記念ということで家族旅行に行っていました。


 9年間私のことを嫌いにならずに一緒にいてくれる妻には感謝しかないです。


 まずは自宅から車で約1時間走ったところにある観光地を観光し、そこから更に約1時間走ってホテルに向かう計画となっていました。


 まず到着した観光地での観光を楽しみ、そこからホテルに向かおうと車を運転し始めた瞬間、かなりの腹痛が私を襲います。


 しかし、我慢できない痛みではなかったことと、ホテルのキャンセル料(家族で1泊約6万)が100%かかってしまうこともあり、そのうち治るだろうという軽い考えでホテルに向かいました。


 そのままの感情を隠すことなく伝えると、うんこかと思ってました、すんごいうんこがお腹の中で窮屈な思いをしているだけだと思ってました、早くこんにちはしてくれと思ってました。


 ところがどっこい(どっこいて)、ホテルに到着しても腹痛は治らず、それどころか痛みは増し、これはもう無理だということで家族をホテルに残し、自分一人で車を運転して近くにあった開業医(以後病院A)のところへと行きました。


 病院Aでは点滴で痛み止めが施されたものの症状の改善には至らず、検査設備が整っていなかったことから原因を究明するためには大きな病院に行かなければならないということで、そこから救急車で大きな病院(以後病院B)へと運ばれました。


 救急車って中から外が見えないんですね。

 救急車に乗る頃には痛み止めで少し痛みが和らいでいたので、閉鎖空間に若干の恐怖を覚えてました。


(ちなみに病院Aに置いてきた車は後で妻がタクシーで取りに行ってくれました。迷惑かけてほんますんまへん)


 病院Bに到着した私はCTを1回撮影し、その結果を待ちます。

 

 そして結果を待つ私の元にやってきた先生から、「腸がねじれている可能性がある」ということと、「水が溜まっている可能性がある」ということを伝えられ、造影剤をして細かく画像を見たいということで、造影剤をしてCTをもう一度撮影しました。


 診断結果はまあ特に変わらずで、この時ふわっと『腸閉塞』という病名を伝えられた気がします。


 先生からは「手術をした方がいいかもしれないし、しなくても勝手にねじれが治っていく可能性もある」と言われました。


 ただその時、痛み止めを使っていたこともあり痛みが無く、ケロッとしていた私の様子を見た先生の判断は、「とりあえず様子見で」というものでした。


 このまま痛みがなくなってくれと願いながらタクシーでホテルに戻り、このまま痛みがなくなればようやく快適なホテルライフが送れるぞ……なんて安易なことを考えていました。


 しかし、そうは問屋が卸しません。


 ホテルに帰ってから再び腹痛を発症し、妻に病院まで送ってもらい、結局その病院で一晩を過ごしました。


 そして翌朝、痛みがある程度治っていた私は、そこから地元の方へ戻ることを決意します。


 何せ自宅から車で2時間の場所で入院、手術なんてことになったら面会やら何やらややこしいことこの上ないので……。


 しかし、案の定帰りの車の中で私を腹痛が遅います。

 とはいえ、そこから引き返すなんて選択肢を選ぶわけにはいかないので、地元に帰るまではなんとか我慢するしかないと腹を括り、車の中で痛みに耐えました。


 そして地元に到着した私は、自宅から1番近い高速の出口から少し手前の出口で高速を降り、出口の目の前にあったパチンコ屋の駐車場に救急車を呼んで、そこから救急車で地元の大きい病院(以後病院C)に搬送されました。


 そして病院に到着した私は点滴で痛み溜めをしてもらい、病院Bでもらっていた紹介状(宛名は無し)を病院Cに渡して再びCTやレントゲンを撮影して、そのまま入院することになったのです。


 入院することになったとはいえ、病院Bと病院Cとでは地元か地元じゃないかという点で安心感に大きな違いがあり、この時点でかなり安心することができていました。




⇨次回、地獄の胃管挿入⭐︎

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