「消えたい 短編」を含む小説

凍った林檎が、中身が腐って流れ落ち、氷の器のみになったもの、それがゴーストアップル。

嫁と僕と友人ミッツとアジャックさまのお話。暴力的で魅力的なコスプレイヤーを篭絡して嫁にした主人公が、消えた嫁を探して廃炭鉱跡地に潜ると、嫁を争った友人と再会する。友人は「アンモナ…

＜あらすじ＞　 　朝の来ない国――ネノクニ――に暮らす少女、エミリア。 　彼女の夢は青い空を見ることと母の病を治すこと。 　ある日彼女は母の手伝いで買い物へ行った帰り道に不思議…

半年前、兄貴が消えた。 忽然と、本当に神隠しにあったみたいに居なくなった。 兄貴は就活中で、「第一志望に内定貰った！」って嬉しそうに電話があった、翌日のことだった——。 弟は…

これは私の夢のお話。 夢って不思議ですよね。 『人』の『夢』と書いて『儚い』と読む。 覚めたらすぐに消えてしまいます。 儚くて美しい。 夢ってきっとそういうもの。

死闘を繰り広げた魔王との戦い。 その最中、勇者は命を落とす。 残ったメンバーは力の限り戦い、なんとか魔王を討伐するのだった。 しかし、魔王はただでは死ななかった。 消えゆく自ら…

ワンオペ育児のシングルマザー。 死にたくなった時に引き戻してくれたのは、いつものあの匂い。 助けて、て言えない人、いるよね。

ネコですよろしくお願いいたします。

主人公、フレイマル・キアラは行方不明となった姉を探すため、教会の聖職者の仕事をしながら旅をはじめ、行く先々で姉の足取りや、彼女の今までかかわってきた人々との触れ合いを通じながら、…

その女性、路上で佇む。

【短編です。３万字程度で完結します。】 ◆あらすじ 　十年を掛けた人間と魔族の聖戦が終結した。 　これは魔法が世界から消えた後の話。多くの犠牲を出したメルーラの街に一人の少女が…

――グーはチョキに勝利し、チョキはパーを圧倒し、パーはグーを凌駕する―― 　邪竜ギャゴーが世界各所で暴れていた。 　フェロットの町も例外ではなく、ギャゴーの襲撃を受けてしまっ…

パールサの動乱後、世界から突如消えた災厄の魔物ゴブリン。 赤毛の男が語るその真実。 本当に憎むべきは本能のまま生きるゴブリンだったのか。 欲望を隠して生きる人間だったのか。 こ…

僕はボロッボロだ。 過去は消えない。でも、 過去は消えないんだ。 忘れたい過去、忘れたくない過去。 人生って甘辛いな。

イタズラ妖精、それはイタズラをしないと消えてしまう存在。 あなたの身の回りで起こった小さなイタズラは、もしかしたら彼らのしわざかもしれません。

　『怪取局』捜査一課の水卜、ユウリ、流音の水卜班３人は、仕事終わりの飲みに訪れたとある居酒屋で店主から人がまるで煙の様に消えてしまうという怪異現象の目撃証言を得て、水卜が珍しく自…

　あの日君と出逢ったのは、眩しい光が木々の間から降り注ぐ。靴越しでも感じるアスファルトの熱、鼻をくすぐる桜の香り、木陰には蟻が綺麗に列を並んで排水溝に消えていったそんな暑い日だ…

　本短編には、一枚のイラストを元に書かれた二つのエピソードが収録されております。 https://kakuyomu.jp/users/mochimochinomochiR/new…

校外学習で水族館へ行く話です。　＊同作品を「小説家になろう」にも投稿しています。