「ファンタジー歴史」を含む小説

戦国時代、四国。歴史ファンタジー。

富士の樹海に魔法使いが居ると情報を手に入れた新米記者『伊和佐ドウル』は、樹海の中で一人で暮らす『粟島チャミ』という少女と出会う。 ドウルはチャミが縄文時代から富士山の噴火を防ぐ為…

幕末の動乱で煽動するは人々の不安から生じた妖魔たち。 そんな人には見えない妖魔から人々を守る神獣の子の物語。 宇和島伊達家の真紅郎が友人の山内容堂の助けを借りて、幕末の志士たち…

鎌倉は小さいが華やかな街だ。まだ千年には満たないが、歴史をギュと詰め込んだランチボックスだ。 その昔、鎌倉時代と呼ばれた鎌倉に不思議の児兎丸が生まれた。 兎丸は、何時も腹が空…

いつものやつ、そのはずだったんだ。 俺が過去にタイムスリップして戦国に行くと、やっぱりあいつがいた。

わたしには年の離れたワガママいっぱいの妹・由花（ゆか）がいる。これがまた生意気盛りで鬱陶しいところもあるけれど、わたしには可愛い妹だ。そんな妹と異世界に召喚されてしまったわたし。…

恋愛、ミステリー、歴史、現代、ＳＦ、……、多くのジャンルからの物語を書き集めました。 1粒でもみな様にとって美味なものがあれば、光栄です。

遠い遠い昔、東方には七つの王国が割拠していた。 七国の一つ、成夏国の王女・夏凛は、優しい父王や家来たちに囲まれて健やかに育っていた。 イタズラに習い事にと大忙しの日々のなかで、夏…

　どこからともなく現れる「白い女」に苦しめられる信乃。姉「小夜」の恋を思い返し、己自身、心の行き着く場もなく、ただ惑うばかりだった。 　そんな折、高階との開戦の日は着々と近づいて…

僧侶であり弔い者である真明は何のために旅をするのか。 旅の中で何を見つけていくのか、それは真明にも分からない…。 　今回は短編用に書いたので、のちに続編を書くつもりで考えていま…

自分の名前はハレヤ、17才。恋人である同い年のメイカが、ある日に自殺した。自分は人生の光を失った。気付けば、ビルの屋上から飛び降りる。しかし……。

恐ろしい術を用いる『外法童子』に故郷の村を焼かれ、その村の秘められた剣を携えて逃げる少女。彼女は逃げのびた先の村で遊（ゆう）と呼ばれる少年に出会う。年の割に落ち着いた雰囲気の不思…

信長、秀吉、家康の三人が如何にしてその夢を継いだのか。

全ては過去になり、未来もそれに倣う。 忌むべき地に生まれた安酒の名を持つ少年は、聖女を名乗る少女の説法に神経をすり減らされていた。 あらゆる手段を講じた果て、最早彼女を排するに…

わけもわからず集められた六百六十六人 命じられたのは殺し合い 追い立てるは赤い蟲 ……生き残れるのはただ一人 ◇ グロ注意、サイコパス主人公、です。

　大木村から帰った信乃は、現実をみつめ、とりあえずは「気封じの玉」に力が封じられなくても、なんとか力を制御できるようにと、かつて姉が修行時代に習っていた剣を習おうと思い立つ。 　…

願い屋＿＿。 それは人々の願いを叶えると言う不思議な人の集い。黒百合を毎日近くの山の頂上にある神社へと供えると、いつしかそこへ願い屋が現れ、黒百合を供えた人間の願いを叶える。 …

亜国の後宮に皆から敬遠され、異彩を放つ一人の妃が存在した。先王の御代から《貴妃》の位を賜るその妃は片目に宿した龍の力で未曾有の大災害を鎮めたことから国を救った英雄として国中に名を…

時は戦国時代、美濃の国では斎藤道三がその地を収めていた。 その娘、帰蝶は斎藤家のやや特殊な家庭教育により、戦国の世の姫君としてはかなり異例に育ちながらも、三人の兄に囲まれて美濃の…

※　歴史ファンタジーです　※ 　戦国末期、奥州から天下を睨む一人の若者がいた。そしてその傍らには影の如く寄り添う男が---。互いに龍をその身に宿す主従の絆の物語。 ※ 設定は…