「ちょっと不思議」を含む小説

ちょっと不思議な話です。

　わたしはちょっと不思議な力が使える。それは人には言えないし、少し変わったことだ。三日に一回必ず物を浮かせられるのだ。それでも人に話すと必ず浮かせなくなってしまう。わたしはその力…

`僕`はその場における空気そのもの 雰囲気や空気感とでもいうべきか その`僕`は最近気になる存在がいた。 彼女は性格悪くてウザくて 全然好きじゃないのだが。 …あの歩道橋の…

私はいま、同人誌即売会の会場にいる。 （隣で）列をなす一般来場者たち。通りすぎる一般来場者たち。そして、立ち止まる、ひとり。 注：作中の言動は、あくまで主人公の主観によるもので…

青年は会社帰りに、知らない駅に辿り着いた。 近くでは夏祭りが行われているようだ。 覗いてみると、そこはキラキラした世界。 大人に憧れ、夢を抱いていた頃の少年の記憶が蘇る。 ある夏…

奇妙な話集です 怪談風の話もちょっと不思議な話もあります。

探偵に憧れる小学5年生の森川一樹は探偵団を設立したが、事件が起きないため、何もできずにただ毎日を過ごしていた。 　そんなある日、よく行く駄菓子屋から駄菓子が消えた！？ このチャ…

17歳の古永小春は寝台列車に乗り、温泉郷タマノイを目指す。途中、猫の神様や列車強盗に出くわす。ちょっと不思議な列車旅行！

梅雨の時期に神社を駆ける少女、水玉雛(みずたまひな)。 彼女には恋焦がれる意中の男の子、想良羽鴒(そらばねれい)がいる。 高校2年生で同じクラスになり日に日に彼の事を目で追う毎…

「この本を読み終えたらにして下さい」 「なんだシスティ。まさかお前、解けないのか？」 　一度読み始めたら止まらない読書癖のある、論理的思考の女学生システィ。そんな彼女に本を読ま…

表紙と挿絵を追加した完全版を小説×イラスト投稿サイトたいあっぷにて公開中！ https://tieupnovels.com/tieups/1242 「私、リア充なんてこれっぽ…

ちょっと不思議な父との再会。再会したことで揺れ動く娘の心理を汲み取っていただけると嬉しいです。

連続殺人事件の真相を掴むべく巌の森、別名迷いの森へと訪れた小野寺春香であったが、そこで見た犯人の正体とは。 そして春香の結末はいかに……！ 平凡な高校生とそれを取り巻く人たちのち…

皆様にちょっと不思議でミステリアスな旅路をご紹介させて頂きます。 お手持ちのガイドブックのスキマを埋めてあなたの旅に更なる彩りを添えさせて頂きたいと思います。 この旅路に魅力を感…

魔法。 それは科学では証明できない不思議な力。 それはファンタジーを語る上では欠くことのできない特別な力。 それは誰でも使えると言う訳ではない選ばれし力。 誰しも一度は空想した…

　剣と魔法の世界ーーシィブエル。 　記憶をなくした人々の住まう国の浜辺に、少年メレディスは流れ着く。 　そんな彼に待ち受けるのは、極悪、凶悪、醜悪な魔物の巣窟ーーではなく…

魔法や悪魔や吸血鬼などがおとぎ話の中だけだと信じられている中世の地球によく似た世界、呪われて不老になったギルという青年がいた。 ギルは年老いたサムをからかう。 「しわだらけじゃ…

「今日も宇宙のどこかから、誰かにこの声が届いていることを願って、放送しています」 　祖父からもらった古いラジオがキャッチしたのは宇宙を彷徨うという人物がパーソナリティを務める個人…

一話完結。サラリーマンが、何故か様々な女子高生に監禁される話です。 主人公は、何故？　どうやって？　監禁されたのか。 身近な社会問題にも繋がる、少し不思議な日常コメディーです。

冬休み。以前祖母が働いていた『ときの港』でアルバイトすることになったぼく。慣れない作業に悪戦苦闘しながらも一日を終えると、祖母の友人である美代子さんから、喫茶店『懐古屋』の話を聞…