「騎士・魔法」を含む小説

――土魔法課は予算のムダだ。 そう言われ続け、旧・リーネ帝国の土魔法課は『人件費１名』にまでコストカット改革されていた。その最後の１人だった俺（24）は、土魔法【黄金のつるはし】…

ごきげんよう。 私は侍従として、世界を統べる存在である我が王に仕えている。 我らに仇なす魔者どもを順調に掃滅し、勝利を重ねていたある日——我が王は驚くべき行動に出た。 我が王は…

戦が終わり王都に帰還していた英雄騎士様、ノクサス・リヴァディオ様。 ある日、ノクサス様の使者が私、ダリア・ルヴェルのもとにやって来た。 近々、借金のかたにある伯爵家へと妾にあがる…

●がっつりハイファンタジーです。 　戦うイケメン中編コンテストに魅せられて！ 以下あらすじです。 　四つの騎士団によって治められている南十字《サウスクロスト》浮島群。 〈島…

三十年前、流血革命で民主国家となったルブランス共和国は、今では軍事国家。周辺の王国を「民主化する」との口実で、戦争を続けている。 生まれながらの弱視とひ弱な体格のため、進学できな…

獣人の俺は人属の番を見つけた···えっ、この子可愛い顔してしれっとえげつない？！ 魔獣だらけの魔の森に住んでる？！ 黒竜の番でもある···竜にも番ってあるのか？！ あれ···この…

神々の眠る大地ガーランドには、サマラと呼ばれる土地がある。そこには破壊の女神ケリティエノスを蘇らせようとする者たちが集うという。その者たちの一人を追うのがグレンウェルド国の”賢者…

世界浄化が行われた後の世界を背景に、浄化を行った加護者の一員でもある、 「黒髪の魔法術師と謳われた　メティス・フィステル」 「獣面の双牙と恐れられた　ラーク・サルバ」の両名の視…

救いの神子であるレティシアは王太子妃のシャロンに、偽の救いの神子で国を滅ぼそうとしているそしてシャロンを殺そうとしたと身に覚えのない罪を着せられ、婚約者のジークハルトに殺された。…

両親の事故死をきっかけに、日本人だった前世を思い出したリーゼロッテ。天涯孤独になってしまったリズは、得意の裁縫で生計を立てるべく、都に来て職探しを決意。でもなぜか訪ねる先々で断ら…

　母を幼くして亡くし、継母に虐げられながら成長した男爵令嬢のアメリア。唯一の肉親であった父まで事故で亡くして悲しみに暮れていたところ、偶然継母が遺産を独り占めするためにアメリアを…

兵士長から過度な暴力と雑用を押し付けられていた兵士・ジャック。 何時もの様に従順に仕事をしていた時に、ある日突然「お前は解雇だ」と言い渡されてしまう。 後日、兵士長の元に皇国騎士…

私が「お兄ちゃんを守る」と、地に伏せて頭部から血を流している黒羽出雲の前に立って妹が叫んでいた。なぜ妹が立っているのか、どうして「守る」と叫んでいるのか、状況が理解できない。 妹…

神名　芽依　19才。バイトへ通勤途中に道に空いていた穴？ に落ちて落下中。 気づけば丸くてぷよぷよした物が体の中に…。 着地した場所は見知らぬ場所だった。 基本はみてるだけの芽…

守護竜が斃れたこの国で、ケヤクは生まれた。 未だ産まれる気配のない竜卵と、貴族の搾取に苦しむ人々。 道に迷う少年の前に異国の少女が現れ、言う。 糸は繋がっている――と。

冬も近い、嵐の夜。北の都のおさない女王に、魔女がお話しするのは、南の島の物語。 南の島のジャングルでは、魔女の家系に生まれた少女が元気いっぱい駆けまわっていたのでした。少女の名は…

１人の少年がアレンス聖国の門を叩いた。 目を赤く張らしその背には彼の身長を優に越える巨大な剣が背負われていた。そして手にはくしゃくしゃになった１枚の手紙が握られてた。 そう、…

「さようなら」少女が放ったその言葉で全てが変わった。まだ幼い子供であった黒羽出雲が出会った少女・夕凪美桜。 彼女はある日、目の前からいなくなってしまう。失意に飲み込まれる出雲で…

ある日突然、謎の魔獣が現れたとの知らせを受け ジオル・ドーヴェルは トルナンド集落に足を運ぶ… そこでは、凄惨な地獄が広がっていた 燃える木葉や木、更には住宅が燃えており ジ…

魔獣や幻獣、不可思議な存在が起こす不可解な事件『 怪異 』 を解決する法王庁《ヴァチカニア》の神殿騎士と、その騎士に 想いをよせる森の妖精のお話し。 「孤児だった俺は沢山の人た…