「待ち合わせ」を含む小説

待ち合わせはしていない。けど、ここにいれば彼はきっと来る。 ＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾ カクヨム四周年だって！ おめでとー！！ 『KAC2020 ～カクヨム・アニバーサリ…

私は、飯塚真紀。しがないIT屋でプログラムを書いているOLだ。 今は、仕様書を渡されて、クラスのファンクションを担当している。日付と時間を受け取って、システムで利用する日時のク…

三年の教室の前を通り過ぎて生徒会室へ向かう。待ち合わせはいつもだいたいそこで、「なんで教室じゃないんですか？」と聞くと、先輩は「ちょっと特別感がない？　教室って開放的すぎるから」…

これは、人とMIH（多目的人型インターフェース）が共存する、少し未来のお話。 二〇××年、技術の発達にともないAIに人権が認められた。 それから8年。MIHが人口の18%を占…

　捜査一課に所属する刑事、銀子愛乃（かねこめい）は、とある日の休日に恋人であるショーコを待っていた。しかし、待ち合わせの時刻を過ぎても一向に現れず、電話も通じないショーコに不安を…

喫茶店で愛の告白、コーヒーを小道具に使ったが、結果はいかに。

都会を夢見る田舎の純朴な少女、芹香（せりか）は、大学進学を期に横浜で一人暮らしを始める事に決めた。　そんなある日芹香は友達と待ち合わせしている時（あースマホがあればいいのになー……

　｢魔法の名札｣を小道具に、魂や身体そのものではなく“立場”を交換した男女(例外あり)の、混乱と悲喜劇を描くコメディ寄りの連作短編です。カクヨム以外に、自ブログとピクシヴにも掲載…

小林菜々子は月島耕哉と待ち合わせをしていて、 待ち合わせ場所に向かっているのです。 しかし、不運な事が起こって待ち合わせ場所へ行けず 婚約破棄も出来ない。 どうやって婚約破棄をし…

高校３年生の同級生カップル。冬、進路も決まってバイトをしながら交際を続けていた。日々を過ごす中で彼は彼女に違和感を感じて始める。 お互いの過去が重なり合った時彼らは──── ・…

竜宮琴子は年下である遠坂彩音と婚約している仲です。 しかし、彩音からお話があるという事で待ち合わせして 会うのでした。 その際、彩音から婚約破棄したいって言われる。 ただし、琴子…

　２月３日。そう、それは節分。年に一度、全国的に鬼が標的になる鬼にとっては最悪な日。鬼の女子高生鬼美は節分の朝、学校をサボる事を決意する。何故なら学校行事で節分があるからだ。 　…

2009年6月。大学4年。 恋人の沙織は交通事故で死んだ。 僕が待ち合わせの時間に遅れたせいで彼女は事故に遭ったのだ。 あれから、10年。 彼女の死から未だに立ち直れない『僕』…

ルールは1話完結であること。長すぎないこと。あとは何にもなし。 仕事の合間に、待ち合わせの暇つぶしに、少しだけ立ち寄ってみませんか。 あっ、そうこうしているうちに開演の時間が近…

三十歳にして初めてデートをすることになったルームシェアメンバーのひとり、一平。緊張でドギマギするなか、待ち合わせ場所に現れたのは……。新宿デートのお話。 性格も見た目もてんでバ…

その日、彩色町(いろどりちょう)は大雪であった。 それも、天気予報は大きく外れての氷点下20℃という状況。明らかにおかしな気温になっている町で、青年「令一」と怪異少女「紅子」は、…

喧嘩ばかりを繰り返す両親のせいで、今江紗良は家に居場所がなかった。現実逃避のために心情をSNSに吐き出していたある日、紗良にダイレクトメッセージを送ってきた人物がいた。「おじさん…

　風の強い真冬の満月の夜、窪んだ地形の中にある町で、一人の女性が恋人と待ち合わせをしていた…… 　何でもないような「今日」に起きた、普通なら気付かれないような、でも一度しかないあ…

　本日はデートなり、と言うわけで、私はうきうきと待ち合わせの20分前に待ち合わせ場所に着いている。 　捻くれ者の奴が珍しく自分から誘って来たから、何かあるんじゃないかとは思ってい…

※過去作品に加筆修正を行ったリマスター版です。 待ち合わせ場所で、すれ違い。