「噺」を含む小説

開帝学園を中心に巻き起こる怪異による事件。 それはささやかに、ひっそりと、今日も誰かの生活を蝕んでいます。 これはその些細な異変の備忘録。 ※ 怪底奇譚　本編と世界観を同じくす…

このお話はいつまでたっても進まないTRPG作成をむりやり進めてしまおうというものです。 それも三題噺という即興で。世界設定、シナリオフックをひたすらに紡いでいく自分のための場所…

「神さまお願い、ボクを人間の子供にして」 CMで見たピノキオのこのセリフを聞いたときの感動を物語にしてみました。（くくく・・） そう、これは地獄変です。心してお読みください。

売れっ子の落語家の咲楽家龍喜(さくらやりゅうき)は、本職の他にテレビや俳優としても引っ張りだこで多忙な日々を送っている。元婚約者で同居人の梅家恋いと(こいと)から、ある告白を受け…

ある人間の男は夢から目覚める為に。 ある絡繰り少女は夢を見る為に。 これは絡繰りだらけの世界で、偶然巡り会った2人が時計塔を目指す御伽噺。 ＊作者は小説初心者で…

　女子校で、ヒロインと恋人は演劇部。ただし演じるより、シナリオなどを担当する事が多い。 　ヒロインが脚本家で、恋人は舞台の監督役。今回は部活とは別の、クラスによる学芸会の脚本を担…

国境の関所に、黒い馬車が通りかかる 「どうも衛兵さん、おクスリ届けに来たぜ」 「遥々ご苦労オスカー、助かるよ」 「こちらこそ」 馬車の2台に積まれた大樽には、誰もが求めて止まな…

五大王国のとある時代のとあるお国でたまーにあるお話短編集。 タグはそのうち増えたりします。

雀を助けた男が、雀のお宿から持ってっ帰ってきた、大きな葛籠の中には……。

中身ないのでつまらないです。 ご了承ください。 検閲に似てしまいましたがこちらは実際にある小噺を参考に作りました。

忖度をします。しましょう。しましたね。それでは忖度の始まりです

七月。出淵次郎は亡き妻の新盆で、娘親子を出迎えた。目に入れても痛くない四歳の孫娘を抱っこしながらテレビを見ると、お昼の怪奇・心霊特集番組が始まった。コーナーが怪談噺「牡丹灯籠」を…

三つのお題をもとに、原稿用紙５枚程度（２０００字くらい）の小説を書くシリーズ。 ジャンルは真面目っぽい話やファンタジー、ホラー、コメディなどなんでもありのカオスです。 作者の気ま…

自主企画：三題噺の競作（地球儀・馬・最後の夏休み） 主催者：藤光様 物語を考える時は脳内で映像化させるのですが それでも難しいお題でした。でも楽しかった。 お邪魔しました。あり…

はい、どうも。本日もお話を一つ。 世に悪が栄えた試しは無しと申しますが、その逆も然りで御座いますな。 あれやこれやと手を変え、品を変え。本当にもう、逆に感心をしてしまいますな。 …

お盆に里帰りした坂口参事官補佐殿の2時間を切り抜いた小噺。生い立ち、家族構成捏造注意。 はじめましての挨拶代わりに2年前に仕立てたものを少しだけ手直ししてみました。

深夜限定、エッセイ。 眠れない夜に書く作者の小噺

至って彼女は平凡だった……前触れなく、自身の記憶を喪うまでは。 2016年9月某日 ――旧暦・神在月。 神々が集う地として名高い、日本の地『神来社/からいと』で起こる、境内丸ごと…

長屋の大家さんがサザンの「希望の轍」を聞いたらしい。歌詞を聞いて感銘を受けたとか。 与太郎に感動を伝えようとするのだが、相手は与太だ。どうにも話が通じない。 いい話にしようとする…