「ホラー（短編）」を含む小説

ある男のところにやってきた「使いまわされた原稿」。しかしこれは男にとって運命の出会いだった……。文字通り原稿に取りつかれたその男はいったいどうなってしまうのか。

“私”が怪談についてとある考察を語ります。これを読んだ方はぜひ助言をお願いしたいです。よろしくお願いいたします。

　オカルトマニアの女子高生”ぼく”は学園一の頭脳を持つ陰キャの”先輩”とともに様々な都市伝説に挑む”謎解き活動”を行っている。飛び込んでくる依頼は、聴こえるはずのない「母の呼び声…

私がこの仕事を始めてから四十年も経ったらしいです。

どこにでもありそうな。でもなんだか、違和感を感じる。どこから不気味が来るのだろうか

七歳離れた姉は秀才で美人。 性格だって、優しくて穏やか。 妹の私にも優しくて、私を大事にしてくれてる。 けど、ちょっと変わってる！ 頭いいのに、大学は誰で行けそうなところ。 ハイ…

お盆なので。

クラウドの写真を整理していて、見覚えのない女性と映っている写真を見つけた。 写した場所も分からない。 ※以前書いた短編『冥婚』と『五年前の写真』を組わせてひとつの話にしてみま…

観測史上もっとも寒い冬のグリーンランドで行われたレース中に起きた不可解なことと、その断片的な顛末についての話。

妻と美容室をやっていました。 そのときやってきたお客様の話です。

犀川ようさんの自主企画『第一回　さいかわ葉月賞　テーマは「夏」』参加用作品。 あらすじ：ある朝、ニュースで『私』は、昔の恋人であるナツの死を知る…… 全一話、六千字。

第七回こむら川小説大賞「光」参加作品です。 よろしくお願いします。

私が保育園のころに体験した、ちょっとした不思議な実話です。 「【公式自主企画】怖そうで怖くない少し怖いカクヨム百物語」の参加作として書きました。

僕は大学院の博士後期課程の学生だ。前期課程に書いた論文が評価されて共著ながら本になった。その成果があって後期課程に通わせてもらっているが、卒業論文に手はつかずアルバイトで学費を少…

辺境教会の修道女アルンは、毎日自分を訪ねてくる友人の男子、カルドラに不確かな想いを抱いていた。 だがそれを知られないようにしていたのだが……。

　不思議かもしれないけど、そうとも言い切れない――そんな体験をした方は多いのでは？　これはそんなお話。 　一話完結。すぐに読める短編集です。 　ちょっとした空き時間に暇つぶしにで…

目が覚める。 相手を理不尽に殺すブギーマンは、今日も"悪夢の中"で人々を蹂躙する。 悪夢は終わらない。