「お盆かな？」を含む小説

お盆に実家に帰ると、子どもの頃お世話になった古書店のおばあちゃんの初盆だという。昔を思い出しながら、お参りをするお話。 自主企画『三題噺は梅雨明けに』（https://kaku…

最近、テレビではハロウィンと言いつつ、おかしな格好をしている。スーパーへ行けば、おかしなカボチャやお化け、コウモリで飾り付けをしてある。昔はこんな物なかった。一体全体、ハロウィン…

アオイの住む島では毎年お盆を過ぎたころに『海神様の祭り』が行われる。島伝統の踊りと歌、祭りのもとになった伝承を再現する劇。しかし、その劇にはジンクスがあり……。青く透き通る海に囲…

8/13~8/16までのお盆の四日間だけ、僕の家に彼女が訪れる。 遠距離恋愛の僕らにとって、大事な一年に一回のビッグイベント。 僕は玄関のキャンドルに火を灯して彼女を待つ。 僕…

近所の人が提灯片手に墓地に向かっていく。僕の家も例外ではない。 でも、一体誰を迎えるのだろうか。 家にある仏壇に立て掛けられた写真は、誰なんだろう。

ドラマ化が決定した「拝み屋怪談」シリーズ全5作、大好評発売中！！ 作品詳細： https://kakuyomu.jp/special/entry/kaidan2018 『拝み屋…

今から十年以上前のお盆に体験した話…　僕が見た幻の正体は…

夏休み。田舎のおばあちゃんの元へやってきた孫は、魚釣りや、虫取り、スイカを堪能する。 そして、最終日。おばあちゃんからのお盆玉を内心心待ちにしている孫だったが……

ある夏の日、社会人の私は彼女の墓の前に訪れる。 純文学タグが入っていますが、書き方的にはライトノベルです。ただ、地の文が作品の９９パーセントを占めるので、そういうのが苦手な方は…

お盆の夜、夫に重なる別の姿。 日常だった、けれど特別だったあの時を、懐かしむお話。

見知らぬ人が、あなたに貝殻を差し出して言いました。 「命の音だよ」

もう会えないあなたへ。

私たち一家は、お盆に合わせて父の田舎に里帰りしていた。 従兄弟たちの怪談話、お盆に流れる流星群、そして私たち双子は金色の瞳の女の子と出会う。 ペルセウス座流星群と、お盆と、北極…

大好きなほおづきと 切ない思い出です…

今年もお参りに行く 大好きなおばあちゃんへの メッセージです。 離婚したおかげで… という事を 今年は伝えたいから。

八月の盆。 必ず地元に帰省する、年に一度の彼女に会える日。 今年で一〇回目、一〇年目の夏祭り。 ※「小説家になろう」にも掲載しています。

　お盆になると、親戚一同が本家に帰省する一家があった。三つの分家からなるその一家には、複雑な人間関係が存在している。 　夏の日の思い出、柊家編。 　 　この物語は、「小説家…

毎年お盆になると、私は必ず里帰りをしている。 だけどいつも真っすぐ実家には帰らずに、幼馴染の朔也君の家を訪ねている。初恋の男の子の家を。 だけど今日は、何だか様子が変。いったい何…

列車が揺れる。これがゆりかごであったならどれだけいいだろうか？ ※学生時代に参加していたサークルで制作しようとしていたゲームのシナリオの一部を推敲したものです。

とある場所にいる老人のような何か。 仲間もいなくなり、訪ねてくる者もいなくなった。 「もう一度会いたいのう」 そう思った時、それは……