「#能力者」を含む小説

東京全域を巻き込む、「ハディクィル」により生み出された能力者同士の殺し合い、「蠱毒」が終結してから六年。世界は「乖理者《ルートレス》」と呼ばれる理を歪める存在を認知し、その吸収と…

※こんな読者にオススメ※ ・男女の年の差バディものが読みたい人。 ・独自解釈の怪異ホラー＆ミステリーが見たい人。 ・小学校を舞台にしてほんのりノスタルジーを感じたい人。 ※あ…

両親にスラム街へ捨てられ、孤独に生き続けたとあるマフィアのボス、黒葉凛怜、彼が欲するのは家族や仲間、そんな彼に拾われた人達と組織を作って、大暴れ！？最強ファミリーのボスとその家族…

男性、二十四歳、神憑き、殺人衝動あり……。神憑きと呼ばれる特殊能力に目覚めた青年、目白木は殺人衝動を抑えるためにある手術を受けることになる。 企画で書いた短編です。のらくら文芸…

精神感応能力(テレパシー)を持つ男子高校生・秀明。彼は今日も古本屋シャハシュピールの代理店長として読書を楽しみながら穏やかな日々を過ごし、そして人々の複雑な心の内を覗き込む。 …

　俺の名前は北川ナガレ。 　高校時代から付き合ってる婚約者"志賀マナミ"との、輝かしく幸福な未来ってヤツに思いを馳せてるごく普通の会社員……"だった"。 　そう、嘗ては。嘗て俺は…

両親がおらず、育ての親であった祖父母も亡くした少年、木之瀬大福は、知人である森本真澄に引き取られ、奈園島という場所に移り住むことになる。 新天地では出会いもつきもので、大福は編入…

『誰か私をお宅に住まわせてください』そう書かれた紙が張り付けてある箱に小さな黒猫が入れられていた。 ごくごく平凡な少年ロックは、その猫を自分の家に連れて帰ろうとしたのだが、なぜか…

　一人暮らしのしがない樵(きこり)だった俺は、密猟者達に襲われていた白い子鹿を助けようとして瀕死の重症を負った。 　その事を不憫に思った神が、俺の体を復元し、自分の使いを助けてく…

シェアハウス十日崎。それは、なぜか不思議な力を持った能力者ばかりが集まる、不思議な洋館。ここで共同生活を営む入居者たちは、誰もが不思議な力を持っている。主人公である、速水ユウイチ…

　リリアーデの婚約者は、世界を救う勇者らしい。 　だけど何故だか、魔王を倒して世界を救ったその後で、彼自身が人類を滅亡させてしまう。それはどうやら、リリアーデの死が関係しているよ…

私が日頃考えている異能力の設定を公開して、後から私が読み返してニマニマするだけのメモです。 創作活動の参考にしてもらっても構いませんが、私の創作でも使用する可能性があるので異能…

平行世界上の日本 この日本には警察組織『能力制圧本部』という名の、街中に蔓延る能力者を制圧するための組織がある。 文字通りの組織だ。 能力をもって生まれてきた者は、皆等しく『…

　ひきこもっていてニュースなどを見ていなかった僕（隅州琉唯）の家のインターフォンがある日音を立てた。扉に向かうとそこには執事風の青年、茨木が立っていて、僕が超能力者ゆえに世界貴族…

変異物研究所 ある日紅葉茜は超能力に目覚めた。しかしその結果、家庭が崩壊。 その後施設を転々とし、同じ超能力者が所属する研究所に所属することとなった。 仲間の超能力者と共に変異物…

「……なあ、香帆。お前校内新聞のネタで、七不思議調べてるって聞いたけど、それ本当か？」 　幼馴染の聖は、休み時間に真っ先にそう口にした。香帆は不機嫌になる。最近の聖はどうにもお…

見ての通りショートショート。過去作駄作 二人の超能力者のおはなし

都市の図書館の棚から、禁断の知識が記された那の本を引き抜いた瞬間、私は彷徨いと恐怖に苛まれ、自分自身の人生が、狂気の囁きに満ちた別の軌道へと突っ走るのを目の当たりにした。 ---…

　二〇七九年二月三日、或る重大事件の真相が日本へ共有される。遡ること十年前、二〇六九年八月十五日から十八日午前にかけて発生した重大事故、米国西海岸の企業群の通信設備・電子計算機群…

　帝国で、戦闘狂として恐れられていた皇太子が死んだ。他国への侵略を生きがいとしていた皇太子が消えたことで、周辺の国は喜びをあらわにしていた。これでもう、安心だ、と。 　しかし、帝…