「終わる？」を含む小説

兵器、それは戦争の道具であり、人を殺す為に生まれた存在。 だが人は、そこにロマンを見出す。 空を翔ける鋼鉄の鳥に、海をゆく鋼鉄の城に、陸地を走る鋼鉄の騎馬に、終わることの無いロマ…

自主企画　「〘蠱読〙十倍盛り〜1400字お題小説〜」参加作品。 日頃、六千〜八千字の分量を「一話あたりの定量」としている湾多が、千四百字の掌編など書けるはずがないのです。 ………

南海トラフ巨大地震注意報を受け、ふと20年前に被災した時のことを思い出して書いてみました。防災・減災・避難準備ももちろん大事ですが気持ちの事を書いてみています。

重い釣り道具を背負って山を登る男。目的の釣り場は山を越えた磯場。 その磯で休日を過ごす男は、思いもしない事態に巻き込まれる。 決死の脱出を図る男は、最後に何を見るのか？

世紀末感漂う街で気ままに生きていた主人公「ヴェミネ」は、街を支配しようとする組織とガスに晒され、自分の平穏を取り戻すために戦うことになる。もう一人の主人公である「カラー」もこの…

※数話で終わる予定ですが更新は不定期です

いつも、めでたしめでたしで終わる昔話。 本当に、めでたしなのでしょうか？ 世に伝わる昔話を誰一人、救われない話にしたら……？ この作品は、フィクションです。 …

ミクロス王国にて王子と隣国グロッソ王国の姫の婚姻の儀が執り行われていた。 ミクロス王国の騎士イアンは姫の護衛についていた。 何事も無く終わるように思えた婚姻の儀出であったが、突如…

GCN文庫様より2025年春ごろ発売予定です！ ─────── ６年前、アタシを助けてくれた名前も知らない運命のカレは、一番の親友の初恋の相手でした──。 ─────── …

短編が何編か。

世界が終わる日、その最後の日のとある街の様子 荒れ果てた街、憔悴しきった人々、その中で歌い続ける少年は何を思っていたのかーー

平凡な高校生、日向颯（ひゅうが そう）は、ある夜、謎の美少年・高原悠人（たかはら ゆうと）と夢の中で出会う。悠人は颯の夢にだけ現れる存在で、颯が夢の中での時間を楽しむうちに、彼に…

報われなくても、想うのは自由だと思ってた。 せめて、少しでも会って話せたら、関わっていられたら、それだけでいい。 けど、それすら赦されない、終わりの時がやって来ることを、全てを失…

先輩と後輩の関係っていいですよね。もう学生も終わるので一生こんな関係ムリですけど無理だからこそ憧れてしまいます。

不幸になる前に世界は終わるべきであると考えてしまった魔王様。 彼は少女と出会い何を考えたのか。

　霧島砂羽（きりしまさわ）には、母がいない。「お母さんは、命がけで砂羽を生んだんだ」と繰り返す父の言葉を、砂羽は疑いもしなかった。砂羽の母親代わりは、七歳年上の兄、鱗太だ。中学校…

1話完結 超天才的な頭脳を持つベッケー・ジュラコフは、世界の終わりを見届けることを夢としていた。その夢を叶えるべく、不老不死になろうとしたが失敗。寿命が尽きる前に自らの手で世界を…

浅倉翔《あさくら・かける》、二十六歳。 彼がふと目覚めると、何故か若かりし高校生の姿で、往年の伝説的ギャルゲー『胸キュンメモリアル』の主人公としてこの世界に迷い込んでいた。 時…

俺、嫌いなんだよね。 鶴の恩返しだとか、狐の嫁入りだとか、人魚姫だとか。 人と人ならざるモノが愛し合ってるのにも関わらず結ばれないで終わる話。 嫌いなんだよ。 化け物に…

【COMITIA145で物理書籍を頒布】 この世界から少し離れた鋼鉄と蒸気の世界。辺境に住む少女：アマリリには夢があった。首都の学園に入り、図書師を目指す！　夢のままで終わるはず…