「短編 ショート」を含む小説

　最初に長崎が、「な」を指定した。 　県花や県鳥と同じく、ひらがなの「な」を県のシンボルに掲げたのだ。 　ひらがなは五十音と言いつつ、実際には四十六文字しかない。 　四十七都道府…

男のパソコンの右下に、通知がポップアップした。「ええっ。課長、またですか」「つべこべ言うな。ほら、そっちに回した案件、確認してくれ」「おっと、これは夏祭りのチラシですね。なるほど…

そして今日も夢を見た。

澄んだ空気を遮るように、警官の隊列がある一般住宅を襲った。「開けなさい！先ほど通報があった！速やかに開けなさい！」

基本2000字以下。ジャンル不定。一話完結。どれから読んでいただいても構いません。

ある日、自動運転機能を搭載した一台の車が暴走した。 運転手の抑止も聞かず、通行人の女性をはねてしまう。 運転手は路上に倒れた女性に駆け寄り、安否の確認をした。 幸いにも女性…

「やあ、悟くん。待たせてしまったかな」頭をぽりぽりとかきながら、文雄さんは笑った。濃いほうれい線がにじむ。「そんなことないです。僕もさっき来ました」嘘だ。本当は居ても立ってもいら…

恋に必要な言葉がいくつあるかを知ってしまうまでは恋ができると知ってる

秒で読める短い詩です

申し訳程度の叙述トリックを入れております。 バンド・マッチングアプリ・栗の三題噺

コミカライズ決定‼️ブックライブから2022/2/11発売しました✨ ⬇️ https://booklive.jp/product/index/title_id/100047…

各話短編の読み切り小説。ショートショート。時々【ロンよりショウコ】というサイドストーリー付きの物語あり。 Dモード　：　ちょっとダークなお話 Nモード　：　普通の？お話 Hモード…

親の理想通りに育たなかった自分 きちんと生活している けれど、親が望む自分を見せている いい靴を履くことで、自尊心を保っている

小説です。短いです。

「この前まで随分と暑かったのに、なぜ途端に寒くしたんだい」地球は答えた。

涙が宝石になる「俺」の体質が、彼氏にばれた日の話。 お耽美シリアス？　いえ、ゆるいコメディです。 小説家になろう·アルファポリス·エブリスタ他小説投稿サイトにも掲載しています。

私は、想い人であるサークルの後輩女子・丸川さんと似非アベックとして夏祭りを闊歩する権利を獲得した。 早めに集合場所へと足を運ぶが、私の目の前に現れたのは水たまりでもがく芋虫だった…

ショートショート 何気ない会話、いつものおしゃべり こころの中の表に出てこない黒い誘惑

不定期更新です。思い付いたら書きます。各話ごとにお話の繋がりはありません。

事故キスされてしまった親友と、その号泣につきあうちょっと無神経な主人公のSS。 現代が舞台です。 性別の描写はありませんが、こころなしかBLかもしれません。 ★ 小説家になろ…