「かけない」を含む小説

【KAC2023「深夜の散歩で起きた出来事」参加作】 最近俺はよく真夜中に家の周りを散歩している。俺の家の周りじゃする人は自分以外ほぼいない。不審者が出るとか、幽霊に声をかけられ…

条件「さ」「ざ」「ん」「ほ」「ぼ」「ぽ」を使ってはならない。 この作品は、別タイトルで他サイトにも投稿しております。

　公爵家の令嬢として順風満帆な人生を送ってきたシャンタル・ブランシュ。しかし、ある日を境にシャンタルには様々な不幸が降りかかる。 　彼女に関する様々な悪い噂が飛び交い、その噂によ…

桐壺帝の御代。左大臣の嫡男として生まれ、恵まれた人生を謳歌する、若き日の頭中将こと藤原喬顕は、宴の松原で起こった猟奇殺人事件への関与を疑われる。自らの名誉の回復をかけて、調査に乗…

木戸番の小太郎は、暇人仲間の浪人昌良に怪談話を聞かせる。「夜半に訪れる」「酒を置いていく」「謎の侍の」不思議なゆうれいについて────。 「というか昌良、お前は一声くらいかけやが…

冴えない動画編集手伝いの青年は先輩のパシリで動画のサムネ用に競馬場の写真を撮りにいくと競馬場で出禁を食らって嘆くブッコローに出会う。初めて訪れる競馬場にブッコローの案内で初めての…

　地味で冴えない人生を送る凡庸な三十路男・影野は休日の深夜に散歩していて奇怪な出来事につきあたる。 　なんでもないはずの近所の路上に地獄が映像として現れ、天使と悪魔と地蔵が議論…

『R.B.ブッコロー』を知らなくても一応読めます。 ── 私は皆本 愛子(みなもと あいこ)。今日から有隣堂で働く事になった。私が毎日、電車で一時間かけてそこに働きに行くのは…

KAC20233　ぐちゃぐちゃ 【三題噺 #6】「炎」「偏愛」「かけら」 https://kakuyomu.jp/user_events/1681733065384322663…

政権争いに巻き込まれて命を落としかけた青年が、引き篭もりになって塔で暮らしていた。そこへ、幼馴染の皇子がぐちゃぐちゃのよく分からないものを持って現れた。 BL寄りのTSFもの。 …

時効により罪を免れた盲目の連続殺人鬼は、数十年前に殺した怪異「くねくね」と再び出会う。

海外に住むのを夢見るアミは、ついに仕事で海外に行く夢を掴む。 日本と感性が違うのか、初めて男性から声をかけられて浮かれていたのだが…。

高校を卒業して、新たなバンドグループに声をかけられた旭冴（あさひ）は、道ばたで踏み躙られたぐちゃぐちゃのチラシを見ながら、面接場所へ向かう。 断ろうと思っていた。けど、ライブハウ…

魔王の娘と人間の間に生まれた少年、ルイ。 だが、彼は物心ついたころから一人で生き、自分自身が何者であるか知らない。 ある日、夢の国の住人を名乗る神、カイルと出会い、自身が混血児で…

KAC2023　第３回お題「ぐちゃぐちゃ」　投稿作品です。 短編ですのであらすじはありません。 因みに「ぐちゃぐちゃ」は文中に二か所あります。７７７文字の本文中に一か所。７７文…

　いつもみんなから「親友」と思われているサキとユノ。 しかし、実はサキとユノは親友ではなかった……!? 　ある日、サキは運悪く「お悩み解決クラブ」という妙なクラブに入ってしま…

　卵を容器に割り入れてよく溶き、熱したフライパンでかき混ぜながら焼く。 難しいことは何一つない料理だが、作ってから食べるまでに個性がよく出る。 　卵は何個使うか、調味料は混ぜて焼…

俺、たつみ。高校生。彼女いない歴＝年齢････たはっ。 高校からの帰り道。 幼馴染のヨウコが、『今年のバレンタインの戦果』について聞いてきやがった。 知ってるくせに、イヤなヤツ。…

「これはドキドキする？」 21年間誰かを好きになったことがなかった両角梨紗が出会ったのは、バンドマンの鶴間奏だった。 クリスマスの夜、梨紗は路上ライブを行う奏の綺麗な歌声に足を…

ちょっと謎かけにしづらいモノが来てしまいました。いつかはこんな日がくるのではと思っていましたが、意外と早かったです。 でも書きます。 なんてったって書いたもん勝ちの、書き逃げひぐ…