「ありがとう。」を含む小説

公爵令嬢のジル・フォン・シュタウフェンベルクは自国の大公と結婚式を上げ、正妃として迎えられる。 しかしその結婚は罠で、式の次の日に同盟国に人質として差し出される事になってしまった…

長らく疑問だったことがありました。それは「漫才、もういいわありがとうございましたで終わるの多くね？」というものです。漫才という性質上間延びさせずにすばっと終わらせる為なのでしょう…

伴名練『彼岸花』に敬意をこめて (カクヨム甲子園2019 奨励賞を頂きました。ありがとうございます) なろう――ncode.syosetu.com/n0701ft/

細かい情景描写は異世界ファンタジーには不要だという意見をTwitterで見かけたので、その考え方に従って物語を最適化してみました。 よく分からない人、つまらないと思った人　→　…

今日も彼はベッドの上。あたしはいつものように体を拭いてあげる。 「ありがとう」自動翻訳機が彼の言葉を伝える。 集落の外れで見慣れない球体を見つけたのは１０日前。 低い機械音を響…

香鳴祐人さまの自主企画「同題異話SR -Sep.- 『夕紅(ゆうくれない)とレモン味』」に参加させて頂きました。 今月もありがとうございます。 短歌(らしきもの)を詠んでみまし…

夏にしがみつく手を離すお話。 「カクヨム甲子園2019」【ショートストーリー部門】中間選考通過ありがとうございました。

　小学二年生のリントは、ある夜、 庭の桜の木の下でお花見をする猫たちに出逢う。 彼らは人間のように酒瓶を割り箸で叩いたり、踊ったりして、 陽気にお花見を楽しんでいる様子だ。 その…

　介護施設で１人孤独に余生を過ごす老人には施設の誰に話しても 信じてもらえない過去があった。 　それは彼が地元関西から上京した若かりし頃、古いショッピング センターの地下を走るル…

お世話になった方々に、ひとこと、わたしは大丈夫です。 おかげさまで、元気に暮らしていけてます。 ありがとうございますと言いたい。

内田　灯は何処にでもいる普通の平凡な３０歳の女性であった。 順風漫歩に吉谷　啓介と婚約できると思った矢先。 生田　健一と出会う。 健一は、啓介とは違う、不思議な魅力にあふれた男だ…

　ある日、主人公は占い師に「あなたは息子に殺される」と告げられる。 　息子を信じて、守って、生きていく。 　そんな母親の物語。 ※完結しました！ ありがとうございました！

この世界からはるか遠くにあるという、 万年冬の世界のもとに生まれてきた５人の女の子たち。 いつも笑顔でクラスのみんなと接する未咲と、 それぞれの関係性はちょっと変わっていて、 そ…

【900PV突破ありがとう】 　孤独と孤高を愛する高校一年生、一条春樹。 　彼に訪れるボッチからの強制ジョブチェンジは苦労が絶えない。 　俺に構わず先に行ってくれ、頼むから。

起立性調節障害（起立性低血圧／OD）になった娘と向き合うため、介護休暇を所得した会社員の話。 ※2018年~2019年執筆。 ※完結しました。ありがとうございました！

主人公の河西は、アメリカという他国で二度も仕事を失いました。これは彼の仕事の能力ではなく世渡りの下手から応じた不運でした。 彼には、年上の女房と十三歳になる息子がおります。なんと…

　「いいね」？それとも「わるいね」？ 　2100年、ニホンだった島国。ニホンという国家は崩壊し、世界を牛耳る仮想通貨の会社カオスボムがニホンを動かすようになった。人口の99.9%…

中高共に不登校だった、病んでた時に書いていた日記。 数十年たった今でも、手元に日記と言う形で残り続けている物をネットという海に流して、手を離してしまいたかった。 誰得でもない日記…

「華のJK」じゃない。でも勘違いしないで、喪女とか地味子とかでもない。あくまで「中の上」。でもそれが私なりの勝ち方なんです――『膝上3cm、香り付透明リップの憂鬱』 ぶりっ子っ…

オリジナルTL小説「壊れた少女とボクの犯罪行為」の中の藤崎隼人と相川穂香の未来編です。 穂香の両親結婚を承認した後、元恋人である和誠（かずなり）の墓参りで報告をしたら、なんと意…