「ものな」を含む小説

ある国の王子と従者の物語。 この国の王族には侍童《じどう》といって、子供の頃から主従関係を結んでともに育つ近侍を選ぶ風習がある。今の代の第一王子リオナールにもヤヌスという名の侍童…

祠壊し文学参戦です。遅刻、する方もされる方も嫌なものですよね。 もし絶対に遅刻する呪いがあったら、どうしますか？

お題より

私が短歌に興味を持つきっかけになった宇野なずきさんがゲストと知り、サイトに登録→初投稿です。自作なら既発表可とのことで、2024年5月の個展で掲示したものの中からいくつか応募した…

　スラム街の浮浪児だったメイは、剣士エレンに拾われる。 　恩人のもとで平穏な日常を過ごしていたが、ある日、仲間と思っていた人たちに裏切られる。 　エレンは殺され、自身は地下牢…

企業との共同研究の果てに死んだように眠ったとある学者は、次に目が覚めるとカプセルの中にいた。 その時自分の体が人のそれではなく猫の体になっていることに気づく。 （そうか、これ…

永野一樹は独自の趣味を楽しむ森のなかで、麗しきひとに出逢う。 果たして、その正体とは……？

　四年前、二十代前後の若者らが集団自殺を図った事件。しかしそれらは時を経て大勢の若者が抱く「自由」の象徴と昇華されていくことに。 　事件は遺体のほか、「詩」という彼らが生前に残…

何でも屋「よろずやつかさ」所長を務める津笠隆起は今日も相棒の鴻池司とだらだらとダメな日々を過ごすダメな大人。そんな隆起、実は「高位の“影響力”を抹消する」という特殊能力の持ち主で…

会社で成功の道を歩む高橋、ある事をきっかけに転落する。 慙愧の念に苛まれ、眠る事が出来なくなった高橋の前に、一人の女性が現れる。 彼女に惹かれれる高橋は、心の隙間を埋めることが出…

　残酷・暴力描写などが含まれるため、注意して呼んでください。 　平凡な生活を送るブラック企業勤めのリーマン主人公の⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎は、突如として現れた通り魔に刺されてしまった…

若き雇われ妻は領地繁栄のため今日も奮闘する。（１話完結） ※小説家になろうでも投稿しています

チー牛顔の主人公の麻生晃太。高校１年生の１５歳は友達もおらず、クラスの上位グループからチー牛魔王と渾名をつけられて陰口をたたかれていた。 気に入らないという理由で街の不良にカツア…

奪われたものについて。

落選/佳作だったものです

目に映るものが枯れゆく季節。服も人間関係も衣替え。変わるものと変わらないもの。寂しさを含んで乾いた秋風。落ち葉がくるくると円を描いた。

第１王子のクライフ・ラウドは、王の跡継ぎとして父の、周囲の期待に応えるためみずからの全てを捧げてきた。 だが、自らよりも人望と才気溢れる弟のフォルスに集まる、周囲の期待と愛にい…

このエッセイ「寛容な心と、寛容になれない心の葛藤」では、寛容さの大切さと、それに伴う葛藤について考察しています。人は誰しもミスをするものであり、反省して次に繋げる姿勢が重要である…

トジョー（途上の土） 　・アマチュア作家 　・書籍化経験なし 　・だいたい１次突破止まり 　・異世界ファンタジー週間最高１８位 　・ミステリー週間最高１位 　・１日最高ＰＶ４万（…