「（だと良いな）」を含む小説

目が覚めると兎のぬいぐるみになっていた。 このまま、少年少女に愛でられて生きていくのもまた一興、そう思うのも束の間、どうやら芳しくない用途で俺は使用されるらしい。 このままでは、…

松山から船に乗って別府へ。 小6の修学旅行は別府温泉。 白い湯煙の立ち込める温泉街。独特な温泉のにおい。 女子みたいなボクは、女子のみんなと温泉に入って温泉たまごも食べた。気持ち…

３０２２年、人類は医療技術の進歩により死亡率が大幅に減少した。それにより転生者用の魂が不足する事態へと発展。このままでは異世界が魔王の手により滅んでしまう！　そのような中一人の女…

ぬいぐるみにもドラマがあります。

都合が好い話 『KAC2023 ～カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ 2023～』７つのお題連作作品 第２回『ぬいぐるみ』出品作品 第１回『本屋』出品作品　「本屋さ…

あるところに、とても仲の良い兄妹がいた。妹のクレールは兄を愛していたが、血の繋がった兄妹で結婚することは禁じられていた。 しかしクレールは友人から、禁断の森に入れば何でも本当が嘘…

やあ、いらっしゃい、まず一杯どうだい？ おぉ良い飲みっぷりだね、ふむ今日は私の話を聞きたい気分だって？ それでは１つ怖い話を語らせていただきましょうか。 KAC2023 ～カク…

　友達以上、恋人未満…そんな関係を動かしたのは友人に誘われた合コンだったのかもしれない…。 現代、大学生の想い想われ、そんな短編小説。

私の名前は北条沙月。クラスでは目立たない方の女子だ。 如月君と六木君。彼らはクラスで目立つ方の男子だ。 タイプは違えど顔の良い二人は仲良し。親友の弥生は二人の絡みをネッチョネチョ…

雇われ店長の俺は今日もお客に鍵を渡す。 望む通りの『本』を抱えて『夢』の世界に溺れていくお客に「良い夢を」なんて笑って鍵を渡す。 いつ頃からか出来た個室とその鍵。いくつか返却され…

話の序盤なのだろうか。 彼女は黙々と本を読んでいる。 彼女の席から少し離れた席に座る。 程なくして、彼女がコーヒーを口にし、僕の存在に気づいた。 彼女は照れくさそうに会釈する。…

女の子みたいな体のボクあやめっち。今は女子高生。 なんとなく、でも賢そうに感じられれば...って、いうような、そんな感じの小説っになっていれば良いかなあ～って！ボクも思っている。…

　こんにちは。私は、ヒビキです。なんか元魔王のロアちゃんと一緒に旅したり、学園に行ったりする予定です。まだ、物語が始まったばかりなので、どうなるか私にも分かりません。ロアちゃんは…

東京の私鉄沿線の町の片隅にある老舗書店「しあわせ書房」。 いつもなら雑誌を立ち読みするために訪れるこの店で、僕・堀田健斗は普段読むこともない文庫本を探すことになった。どの本が良い…

【あらすじ】 本屋と縫いぐるみが好きな男はある日、無添加洗顔フォームとセット販売されていた、手のひらサイズのうさぎの縫いぐるみに心を奪われ、縫いぐるみだけを購入できないかを老女に…

宇宙の存亡をかけて戦う『ひとりの勇者』がいた。 彼は、宇宙を守るため、外宇宙からやってきた『悪魔女』と呼ばれる、強大で巨大な悪意の塊と、宇宙で激戦を繰り広げていた。 そしてその場…

幽霊が見える青年の前に、 『ここは本屋だったんだ……』 と、泣いている老人の霊が現れた。 潰れた本屋はどこへ逝くのだろう。 あの世へ逝けば、また訪れる事が出来るのだろうか。

「いやー本屋って良いっすよね」 「ちなみにどんなところが？」 「アレがアレなところっす！」 「うーん情報量ゼロ！」 　仲の良い後輩女子とただ出掛けるだけ《本屋編です》